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2015年1月12日 (月)

「叶えたい夢もあった」に感泣・・・新みかぽフィル

P1060082 【お顔があまり明確でないので写真掲載させていただきました。】

 室外は厳寒であっても、今年で第6回目となる群馬県・新みかぼフィルによる「昼のミニコンサート」が高崎市浜川トレーニングセンター1階ロビーで開催されました。楽員20名程のいわば大きなアンサンブルです。指揮者を交え、弦から管まで毎年恒例になった1時間の楽しいコンサートです。

 ロビーは音楽専門会場でないことから、音の反響の点で楽員たちには演奏しにくい面があっても、一般市民の音楽愛好家ためにこのような音楽会を企画されたことは意義深いと思います。

 これは高崎市浜川プール職員の方々、及びこのジムでトレーニングされてる第1バイオリン担当Оさんのご熱意によるものと推測します。

P1040602

 1時間のプログラムの中で本格的な楽曲はマスカーニ作曲「カバレルヤルスチカーナ」及びパッヘルベル作曲の「カノン」のみであったことから、あと1曲ほど小編成で可能なクラシック曲があればと感じました。

 楽器紹介では、特にチェロの正確な音程、そして伸びやかな音色と演奏中の柔軟な表情に感銘を受けました。

P1040639 【倉賀野から眺めた東みかぼ、西みかぽの山々】

 パッヘルベルのカノンではチェロとコントラバス、ファゴットはおそらく同じパッセージを何十回と繰り返したのでしょう。それであっても、特に女性コントラバス奏者は一音一音を大切にされ、楽譜は同じであっても次第にじわじわ変化する表現法、そして全曲を通じて息が抜けず、ますます盛り上がる気迫が観客席にひしひしと伝わってきました。

 いつも感じることですが、彼女のコントラバス演奏法には指揮者との一体感が漂います。コントラバスが受持つ正確なテンポ感の絶対性、そしてハーモニーの最低音部の重要性を全うしておられます。それにしても快く響きわたります。

P1060081 最後に観客の歌声と合同演奏した東北震災復興支援曲「花は咲く」 は、皆さん、感動しながら歌っていました。やはり、早い復興を希望する気持ちと、この歌には亡くなられた方々の無念な思いが内包されており、胸に迫るものがあるのでしょう。

 この歌詞の中で私が最も涙する個所は「叶えたい夢もあった」「変わりたい自分もいた」「今はただ愛おしいあの人を思い出す」という部分です。突如、命を奪われ、どんなにか無念であったろうか。この歌には犠牲となられた方々のお気持が本当によく表されていると思います。また、メロディーは非常に優れていると感じます。

http://www.youtube.com/watch?v=8djx8g8m54M 

 昨年秋、楽員のOさんに偶然にも「花は咲く」と「ソルベイグの歌」のソプラノサックスによる拙い演奏をここ浜川トレーニングセンターで聴いていただきましたが、今回、彼女が「花は咲く」をバイオリン独奏されたことが、私にはとっても嬉しく感じられました。

 新みかぽフィル楽員の皆さま、楽しい演奏会を有難うございました。

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