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2015年2月19日 (木)

今年は「雨水」と旧暦1月1日が重なる

P1060173_2 【倉賀野町から見た「雨水」の日の妙義山】

 旧暦の元日は今年は2月19日であり、偶然にも、二十四節気の「雨水」と重なりました。日本でも、明治5年まで旧暦が採用され、現在でも旧歴で生活するアジアの一部地域で、例えば内モンゴルなどでは本日2月19日が元日です。

 旧暦の1月1日は天文学的に「太陽」・・・「月」・・・「地球」の順に三つの天体がほぼ一直線に並んだ日です。

 この並び方は1年に12~13回あり、旧暦の1月1日は「雨水」の直前の新月の日とし、今年は旧暦1月1日が珍しく「雨水」と重なりました。このため例年に比較して最も遅い旧暦の元日です。

 太陽暦1月1日は天文学的に「太陽」・・・「地球」・・・「シリウス」がほぼ一直線に並んだ日であり、この並び方は1年に1回だけです。

P1060164 【開花を始めた色の薄い紅梅】

 ところで、二十四節気の「雨水」は太陽黄経330°であり、地球から見た太陽が赤経22hの位置に差し掛かった瞬間をいい、この日の太陽は「水瓶座」と「やぎ座」中間にあります。

320pxaquarius_constellation_map_svg 【中央が水瓶座で右下がやぎ座】・・・ウィキペディアより転記

 そして、約2週間後の「啓蟄」には太陽は「水瓶座」の少し東になり、いよいよ天の赤道と交差する春分点に達します。この瞬間の太陽の位置は太陽黄経0°であり、赤緯±0°赤経0h、0m、0sに戻り、インドの形に似てる「魚座」や「秋の四辺形」付近に達します。

 ところで、「雨水」とは太陽暦1月1日から数えて50日目であり、草木の命が芽吹く季節で、昔から農耕の準備の目安とされてきました。概ね雪から雨に変わる頃です。しかし、実際には北日本や日本海側では積雪のピークです。

P1060159 【レース鳩も青い空が飛びやすい】

 二十四節気の名称は昔の中国で使われていたものであり、現代の日本では気候や農耕の目安としてそぐわないところがあるとされ、2011年に新たな二十四節気を作る予定であったが、反対意見が多く、この議論は取りやめになった経緯があります。

 二十四節気の各名称は季節感をよく表し、私たち日本人にもすでに定着し、馴染み深いことから、私も昔のままが相応しいと思います。特に季節感ある名称は「大寒」「立春」「雨水」「啓蟄」「処暑」「大暑」「白露」「寒露」「霜降」「清明」「芒種」「小満」ではないでしょうか。

 「春分」「秋分」及び「夏至」「冬至」は地球から見た太陽が特別な位置にあり、equinox、及びsolsticeとして世界共通の認識です。 

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