8月末まで除草を頑張る・・・三種の神器が必要
【東洋錦・・・紅白のボケ】
亡き父母がそうであったように、私は庭に花を咲かせるのが楽しみです。概して父母は草花が好きでしたが、私は紅梅、花桃、シャクナゲ、藤、アセビ、ツツジなど花木に魅力を感じてます。
極論すれば、花木は何もしなくても毎年、時季が来れば咲き出します。しかし、樹木をより健康に生育させたり、「樹木の魅力の半分は樹形である」ことから剪定は必要で私の場合、気がついては剪定してます。また、見る角度を変えて眺めては剪定すると気に入った形になるものです。
ところで、庭は構わないでおくと雑草に覆われ、6月~8月は猫じゃらしなどその丈は30㎝ほどになり、風通しが悪くなり、蚊の発生を促します。
2~3年前までは草が伸び放題になり、近所の人に手伝ってもらっていっしょに草取りし、その晩は一杯ご馳走しました。鳩友の「何でも屋」さんにお願いしたときは手間代を支払ったり、また、友人Samuel Toddさんに除草に来ていただいた時は、近くのレストランへ昼食に行ったりしました。
しかし、草の成長は毎年のことであり、自分の庭は自分で除草しなくてはならないのが本来の姿です。昨年から、覚悟を決めて一人でやってますが、草の成長があまりにも早く、その成長について行けません。そして、ついに諦めるとすぐ伸び放題になり、手の付けようがなくなります。
一方、草取りはややもすると腰痛を起こしやすく作業方法や姿勢が関係します。レース鳩を飼育してることから、鳩舎内の清掃方法では腰を痛めない方法を考え実行してますが、それに同じく、草取りの腰痛対策は何と言っても「三種の神器」を備えることです。
除草の「三種の神器」は左から 1、柄のついた塵取り、2、長いトング (ゴミバサミ)、3、三角ホーです。三角ホーの良さは「根こそぎ」ができることです。「三種の神器」は腰を伸ばしたままで作業できます。
何事でも仕事はそれに適した道具があるもの。除草作業は腰を曲げずにできれば楽しいです。工夫次第で効率よく、また、楽になるものです。
庭がきれいになると、次に生えてきた草が目立ち、すぐ対応できます。根が抜けたら80㎝あるトングで拾い塵取りに入れます。この根こそぎが大切で、いわゆる「草むしり」や「草刈り」ては再度生えてきます。これからの時季、この3つの道具は物置に保管せず、【すぐ使えるように近くにスタンバイ】させておきます。
花梅も咲き終わり、庭は源平しだれ桃や、日本シャクナゲなどで華やかになります。ポンプで汲み上げた井戸水を朝夕、充分に与えます。植木に花を咲かせる作業の半分は除草です。果たして、私には8月末まで除草を続けられる強い精神力があるでしょうか。
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