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2015年5月

2015年5月28日 (木)

期待したい米国政策金利の引き上げ

P1060733【倉賀野駅の北側に広がる太陽光発電】

 2年半前まで続いた民主党政権下では1ドル77~78円の円高から抜き出せなかったドル円の為替レートは、自民党との党首討論において当時の民主党党首が解散する意向を発言するや否や、その日の後場から停滞してた為替レートが生き返ったかのごとく急激な動きが起こり、政治の変化を待ってたとばかり、円売り、ドル買いが入り、すぐに1ドル80円となり、経済界が如何に自民党政権を待ち望んでいたかが分かります。

 その後、安倍自民党政権下では当初に比較し、驚くべきことに、現在の為替レートは45円も円安となり1ドル123円台で、およそ7年ぶりです。また、日経平均株価は20500円台の高値で推移してます。

 同様に、アメリカ経済では2009年リーマンショック直後の失業率は9%台であったが、その後、徐々に改善がみられ、現在では5%台へ低下し、個人の景況感も改善傾向にあると伝えられます。

P1060739 【矢中町刈り入れ直前の麦・・・正に麦秋】

 ところで、先日、M金融機関で経済講演会が行われ、私も参加しました。講演の中心テーマは「米国の利上げ予想」についてでありました。以下その内容です。

 「現行0.250%の低金利政策を長く続けていたアメリカは、いよいよ本年半ば以降に、暫くぶりの利上げ開始の機運が高まっており、当初、その時期は5月と期待されたが、実施時期は早ければ「秋から遅くとも年末」ではないかと予想されてます。

 米国の金融政策を決定する最高意思決定機関FOMC=Federal Open Market Committeeの構成員は17名であり、2015年3月時点での構成員の予想される意思は次のようです。

 2015年末の政策金利予想について、2名が現行の0.25%に据え置き、1名が0.5%に利上げ、7名が0.75%に利上げ、3名が1%に利上げ、1名が1.25%に利上げ、2名が1.5%に利上げ、1名が1.75%に利上げ、の意思を持つと予想され、2名のみが現行の0.25%で据え置く考えらしいことから、米国で利上げが実施される見方は強いようです。

 FOMC構成員による予想される利上げの幅は0.5%から1.75%までです。

 私が単純に構成員17名の金利平均値を算出すると、0.897%となり、低く見積もると7名が支持する0.75%辺りではないかと推測できます。しかし、実際の金利はどうなるでしょう。利上げが待たれます。

 過去の米国金利引き上げ局面での米国株式はいずれも上昇したことから、次回の利上げによって世界の通貨が米国へ流れと考えられることから、米国では更に株高となる可能性があり、これは日本にも影響を与え、為替変動や、株価上昇につながる可能性があると考えられます。

P1060673 【カルミア】

※【経済とは、本当のところ全く先が読めないものです。運用にあたっては、投資者本人が判断し、運用結果の損益については、すべてが投資者に帰属します。】   

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2015年5月25日 (月)

「頑張らない運動」が大切・・・還暦を過ぎたら

P1060725【たわわに実る梅】・・・Click please!

 4年間、平均して週一回、ジムのトレーニングで汗をかきましたが、最近は、もっと楽しく、「頑張らなくてよい運動」、「苦痛を伴わない運動はないだろうか」との考えに変化してます。

 あれこれ考えた結果、マシーンを使った人為的なものより、自然に身体を動かす健康法を心がけるようになりました。

 運動量は10代、30代、50代 70代以上で異なります。また、運動の目的も年代によって異なるのはないでしょうか。若い時代は健康のためというより、競技スポーツのように勝敗に拘ることが多く、それなりに頑張る必要があり、それが喜びに繋がります。

 しかし、還暦を過ぎたあたりから、特に70代以上では、「健康維持を目的とした運動」が必要で、この年代では「頑張ることを強要しないもの」、「そのこと自体が楽しくて仕方ない」という身体の動きに切り替えて、それを日々続けられることが高齢者が究極的に目指す運動ではないでしょうか。

P1060722【貴重な日本シャクナゲの新芽・・・来春の開花をめざす】

 私たちの心拍数の最大値は「220-年齢」といわれ、私は生涯に一度だけ「ジムの自転車漕ぎ」でこれを試したことがあり、全くその通りでした。最近では130位では苦しくなくなりました。しかし、無理して心拍数を上げることほど心臓に負担を与えることはなく、運動してもせいぜい110~120までが適度であり、これでも十分に汗ばみ、血流は良くなると考えます。

P1060666 【群馬県・湯殿トンネルから烏川への林道】

 ところで、健康維持の上で、運動と対極にあるものが栄養です。私が食事で最も大切と考えることは「朝食第一主義」です。朝食は一日の運動エネルギーの源であり、簡単に済ませず、充分に栄養を摂取すべきでしょう。

 一人暮らしであるからこそ、食生活を真剣に考えられるチャンスと捉えてます。計算すると、すでに11500回の孤食です。

 最近の考えでは、三度の食事で一回は必ず摂取するようにしてるものは「肉」「牛乳」「卵」です。これらは一日の活動に「疲れが出ない栄養素」と考え、特に「たんぱく質」の摂取は欠くべからざるものです。この食事法のためでしょうか、「昔のように疲れを知らない子供」に近くなったようです。

 「肉」「牛乳」「卵」は身体のためだけでなく、脳の活動に資する気がしてなりません。従来の私はこれらの食品は、血管内にコレステロールが増えると思ってましたが、「年代とともに必要な栄養素は変化するもの」と考えるようになりました。

 高齢者の一員となった今、快い運動を心がけ、創造性に挑戦するには、これらの食品こそ欠くべからざるものと考えるようになってます。

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2015年5月22日 (金)

「カッキーチェ」直仔が東舞鶴GNで連合会優勝

469pxsatellite_view_of_japan_1999【赤の線がカッキーチェ直仔229号の北上帰還ルート、橙の線が祖父・稚内モザイク号の南下帰還ルート】

 当舎の「稚内モザイク号」の直仔で羽色がモザイクの♀鳩1羽【鳩名・カッキーチェ】を、日頃フェイスブックや掲示板で交流し、お世話になってる北海道のデカ橋鳩舎へ1年半前の秋にプレゼントしました。

 ところが、レース鳩を人にプレゼントするのはなかなか難しいものです。それはレース鳩とは、レースにおいて良い成績が出なければ本当の意味でプレゼントにならないからです。

 それでも、血統的に見て、プレゼントした「カッキーチェ」の父は当舎作でGN翔破した「稚内モザイク号」であり、母(香山鳩舎作)はオランダ・プロウェル鳩舎の「ネナ号」(バルセロナN、及びペルピニャンN上位入賞)の直仔であることから、血統的な裏付けは十分であると思いました。

 管理の優れたデカ橋鳩舎において、もしかして答えを出してくれるのではないかと密かに期待し、デカ橋鳩舎へ「使ってください。」とプレゼントを申し込みました。「カッキーチェ」は羽田から飛行機で翌日デカ橋鳩舎へ到着しました。

Photo【当舎作カッキーチェ・・・現在デカ橋鳩舎で種に】・・・掲示板より

 実は、デカ橋鳩舎では多忙なデカ橋さんの留守中に、銘ハンドラーとして奥様が鳩の世話をされるとのことです。これは大変に珍しい夫婦による連携プレーではないでしょうか。

 外国では、例えばエリザベス女王様がご幼少より現在でも、レース鳩飼育されてることは有名ですが、一般的に日本におけるレース鳩の趣味は殆ど男性のみです。

 しかしながら本質的に、動物の調教や音楽におけるピアノ演奏など、感覚的なもの、繊細なもの、心理を見抜く力は女性が優れていることは確かでしょう。こんなことから、私はご夫妻の二人三脚による管理が卓越しているのではないかと感じてます。

Gn229【今春、東舞鶴GN連合会優勝カッキーチェ直仔229号】・・・フェイスブックより

 今春の東舞鶴グランドナショナルレースは5月17日5時15分に放鳩され、デカ橋鳩舎の229号は翌日午前7時20分に記録しました。この時刻では津軽海峡をいつ横断したのでしょうか。もしかして当日かもしれません。結果的に連合会優勝を果たされました。総合審査結果が待ち遠しいところです。

 私としてもこんなに早くGNを連合会制覇するとは予想外で、デカ橋さんの感性による「カッキーチェ」と交配鳩との相性が良かったことに他なりません。

P1040777【当舎の稚内モザイク号】

 実は、3年前、当方のグランプリレース【北海道・北吉原~群馬間】700Kが放鳩される朝、北海道在住のデカ橋さんは遠方よりわざわざ放鳩地・北吉原まで車で駆けつけてくださり、コンテナから飛び出す鳩たちを応援、そして立ち合ってくださったのです。実はその中に写真の「稚内モザイク号」がいました。他の鳩より白いので目に入っていた筈です。その鳩がその後の東日本稚内GNで上州連盟5位になりました。

Photo【当方のGP放鳩地・北吉原で】

 そして、その直仔がお贈りした「カッキーチェ」であり、「カッキーチェ」の直仔が今回・東舞鶴GN優勝の229号であることから不思議な縁です。

 当舎には「稚内モザイク号」を父とする「カッキーチェ」の全兄弟が未だ4羽居り、異母兄弟はかなりの数が在舎してることから、これからも可能な限り、近親交配を避け、あるいは、代をずらして戻し交配を良しとします。また、大麦など腸に刺激を与えたり、鳩体を作る餌を吟味し、健康管理を徹底する気持ちが、今回のデカ橋鳩舎の偉業により、一段と高まってます。

 追記・・・デカ橋鳩舎の229号【正式鳩番号14AA05299】は総合7位、マーク1位になりました。おめでとうございます。  

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2015年5月18日 (月)

日中は展望台で生活させる・・・レース鳩の馴致

P1060677 【展望台で生活する雛】Click please!

 一般的に、鳥類ではレース鳩だけが人間の作った小屋に馴れる習性を持ってます。舎外運動で1時間ほど大空を駆け巡った後に戻ったり、レースとして何百km~1000kmと考えられない遠方より鳩舎へ戻る神秘性を持ちます。

 今春、誕生した雛が失踪なく鳩舎に馴れるには、遅くても生後27日~30日に、日中はずっと展望台の中で過ごさせ、第一に鳩舎周囲の景色を覚えさせ、大空に飛翔する他の鳥類を見せたり、また、自ら餌を啄ばんだり水を飲むことを覚えさせ、親からの自立を促します。太陽光が暑い場合は日陰に入れる構造にします。

 一方、夜間は止まり木のある鳩舎内で休ませる「二面性の生活」が雛の馴致に必要でしょう。

 この時期に飼育者がしてはならないことは、可能な限り雛をつかまないことです。鳩という動物は「人間に掴まれることを嫌います。」ましてや、雛を追い掛け回すことは最も慎まなくてはなりません。

P1060688【暑さ対策として展望台から舎内に少し入れる構造が望ましい】

 こんなことから雛を掴むのは、早朝の薄暗い時間帯にして、それも飼い主は早業で掴むコツを習得しなくてはなりません。サッと掴んで展望台に入れるだけです。夕刻になったら雛は自ら鳩舎内に入れる構造にします。

 雛には「落ち着いた生活をさせ、居心地の良さを感じさせる」ことです。驚かせることが最もいけないことで、最も安心できる「自分の居場所を確保」させることに主眼を置きます。

P1060685 【今日の稚内モザイク号】

 稚内モザイク号については、今年は2番仔まで雛を取る予定で、1番仔の2羽(写真下)は次世代の種にします。交配雌(2番仔を抱卵中)は「スチール号」の孫で香山鳩舎作です。同時にバルセロナ翔歴を持つ「デヨング89号」の孫です。

P1060683_2 【種となる1番仔】

 前回に記述しましたが、親鳩が雛に与える乳ビの栄養価を増すため、今年はサフラワ、菜種など栄養価の高い餌を混合飼料に混ぜて与えました。また、大腸壁に刺激を与えるためレンガを多めに含む鉱物飼料を与えたところ、比較的手持ちの良い雛になってます。来春はこの2羽から雛が生まれるので、レース鳩の世代交代は早いものです。

 一般論として、選手鳩を作るには比較的若い種の仔が望ましく、それは健康体に生まれる確率が高いからです。レース鳩は高齢化が進むのが早いです。このため、毎年、安定した作出に繋がるよう次世代の1000K用の種づくりを考慮したいものです。

P1060728  ところで、雛は展望台で5日~1週間ほど生活したら、曇りの日の午前中に餌は与えないで鳩舎の外へ出られるように扉や窓を開けます。カラスがいない時が良いです。決して大きな音をさせたり、その他、驚かしてはなりません。

 一回外に出て鳩舎の屋根で少し遊んでから展望台に入ったらその日は成功とします。これを繰り返して鳩舎内で餌を食べさせれば馴致ができます。

P1050205  近年は退職後にレース鳩飼育を始める方が多い半面、今まで活躍された方が体調を壊し飼育を断念せざるを得ない人も増えてます。レースマンはお互い「自らの循環器系や消化器系の健康維持を第一にし、レース成績は第二である。」の鉄則を守り、成績が良かった場合は日々への褒美と考え、レース鳩の趣味をいつまでも生涯の楽しみとして続けたいものです。

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2015年5月14日 (木)

なぜ、烏川は不自然に大きく迂回してるかin倉渕

P1060667 【湯殿山トンネル・・・高崎市下室田~倉渕間】

 40年以上前、初めて当時の倉渕村を車で通過したとき、途中にトンネルがあることに驚いたものです。その時、トンネルがあるとは倉渕はずいぶん山の中と単純に思いました。現在、高崎市下室田町(旧・榛名町)から倉渕町へは烏川沿いに国道406号線が走ってます。このため道のすぐそばに常に烏川が流れてます。

18116_raw 【角落山1393m】

 烏川の源流は角落山付近の烏の口といわれ、その後、途中で碓井川、鏑川、井野川、神流川など支流が流れ込み、玉村町五料付近で利根川に合流します。

 ところで、本日、烏川の探検に行ってきました。そこは烏川が不自然に流れを南に変え、大きく迂回する地点です。場所は倉渕町入り口付近で前述の湯殿山トンネルの南の地点です。なぜ、このように烏川は大きく迂回してるのでしょう。

P1060671 【烏川が迂回してる地点】

 何千万年前~何百万年前と推定される榛名山の大噴火により、火砕流がその昔より存在した烏川を堰き止め、烏川の水は大きく南に流れ、堆積した火砕流を迂回して元の位置に戻ったと推測できます。しかし、本当のところは人間には分からないことかもしれません。

 上の地図を見ると、烏川が迂回してる地点は湯殿山トンネルのちょうど南に当たる位置です。国道406号の湯殿山トンネルも、この火砕流の結果として現在存在するのではないでしょうか。トンネルの長さが218mであることから推し量ると、烏川が迂回してる距離は1300m程と考えられます。

P1060664 【湯殿山トンネル~烏川への道】

 湯殿山トンネルの手前を旧道である道を南に入ります。200mほど行って車を降り、歩き出しました。車に乗ったまま急坂を下っても、万一、帰路に車が登れないと大変なことになるので、林の道を一人でてくてく下りましたが、途中、熊に遭遇するのではないかと恐怖心が生じました。いくら歩いても川のせせらぎは聞こえません。そして、どんどん下ると何と「吊り橋」が見えました。ここが烏川が迂回したところです。

P1060662 【烏川にかかる吊り橋】

 どんなにか水量があるかと思いましたが、第1級河川なのに、小川のように少しの水でした。これは時季的な理由でしょう。しかし、良かったのは大きな石を大昔のままの姿で見ることができます。

P1060658 【上流方面】ダブルクリックしてください。

P1060659 【つり橋の真下】

P1060660 【下流方面】

 見渡す限り大きな石がゴロゴロしています。この界隈は木の葉の化石が採集できるところと伝えられます。しかし、梅雨になったり、台風接近時には川幅いっぱいに恐ろしいほどの濁流となることが推測できます。

 今回、烏川の迂回地点を見学しましたが、川の水は大きく迂回しても流れやすいところを下流へ下流へと海まで流れ、現代は、どの河川も流れは歴史の途中であり、再度、火山噴火により堰き止められても、溢れ出し、迂回しながら海までの流れは先史時代からの悠久な法則であって、未来永劫に流れ続くと感じました。

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2015年5月11日 (月)

基礎工事が完璧な閻魔堂・・・今後200年は持つ

P1060644【生まれ変わった閻魔堂の正面】

 2014年2月の大雪は70㎝も積り、現在の倉賀野町民にとっても生まれて初めての体験で、家から一歩出ることができませんでした。近隣でも雪の重みでカーポートは軒並み潰れ、1年半が経過した今でも、潰れたままのカーポートや農業用ビニールハウスが見受けられます。

Photo【旧・閻魔堂・・・日光方面と江戸方面の追分】

 前述の大雪で屋根瓦などがかなり損傷した旧閻魔堂は、篤志家の寄進によりこの度、再建され、立派なものに生まれ変わりました。

 私はここを通過するたびに建設の進捗状況を注視してきましたが、全体的に工事は緻密で、頗る丁寧さが感じられました。その第一は基礎工事にあります。P1060017 【分厚い鉄筋コンクリートの基礎・・・全面は石】

 コンクリートによる基礎の厚さは推定70~80㎝です。基礎は柱の部分のみでなく、建物全体を覆ってます。この工法であれば、今後200年間に遭遇するであろう大地震に見舞われても建物が軋むことなく、この基礎が閻魔堂の建物全体をすっぽり抱きかかえると考えられます。

P1060641【分厚い基礎の上に建つ新たな閻魔堂全景】Click please!

 入口がガラス戸であることから内部を拝見したところ、阿弥陀如来あるいは閻魔大王が格納される扉が見えました。従来は閻魔大王がガラス戸の近くに居座っていましたが、今後は奥の場所に据え付けられるのではないでしょうか。貴重な文化遺産であることから長い年月を保管するには格納庫が適切でしょう。

 元倉賀野小学校長・徳井敏治著「伝説の倉賀野」によれば、明治末ごろまではお作さんという尼さんが留守して居たらしい御堂も、現在は堂守さんはいません。

 現在の御堂は九品寺の所有であり、ご本尊は阿弥陀如来であることから昔は「阿弥陀堂」と言ったそうで、何時とはなしに人呼んで閻魔堂といわれるようになった由来を知る人はいないようです。写真下の中央には阿弥陀様が祀られるのではないでしょうか。

P1060651 【閻魔堂内部】

 ところで、内部はすべて木造であり、閻魔大王の居座る位置のみならず、升目の天井を初め、漆喰壁など現在の寺院建設の技術の粋を集めて出来てます。床も木造で従来より一回り広く、これならかなりの人数で、この界隈では大変に珍しい百万遍の数珠回しが可能になるでしょう。

Jyuzukuri1【Jyuzukuri 1より転記】

 前回も話題にしましたが、倉賀野町民でも体験したことのない方が多いと想われることから、今後は8月16日の御開帳日には「百万遍数珠回し」の体験コーナーを通して、この大きな数珠の存在を倉賀野町民に広く啓蒙し、江戸時代から伝わる由緒ある歴史的文化遺産を実際に手に取り、その価値を認識し、いつの時代にあっても、幸福を求め続けてきた庶民の心情を今の時代に味わいたいものです。

P1060647 【紋様の入った江戸瓦】

 屋根の頂には卍の印が四方に合計8個も浮き彫りにしてあり建物に一層の風格を表現してます。

Photo_2 【閻魔大王】

 あと3ヶ月後の御開帳には新装なった閻魔堂は今までとは変わり、大きな賑わいを見せるでしょう。そして、おそらく23世紀になっても今回、再建された閻魔堂は未来の倉賀野町民に「健康維持」と「心の平安」の大切さを説き続けることでしょう。

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2015年5月 7日 (木)

庭の東側に焼きべスロック塀を建設中

P1060624 【南側にある焼きべスロック塀とオオムラサキツツジ】 Click please!

 発注して1年以上経過し、昨日より庭の東側の塀の建設工事が始まりました。業者は15年前に母屋と鳩舎の基礎工事を施工したMエクステリアです。

 上の写真の一部に南側の塀の一部が見えますが、新たな東側の塀はコンクリートの基礎部分と焼きべスロック、そして上部の金属は写真と同じものになり、完成すると同じ塀が庭を取り囲むようになります。

P1060628 【すでにある東側の塀の一部】

 このように基礎工事はコンクリートで地震に耐えうるもので、コンクリートは地中の見えない部分で内側にL字方に曲がってます。この上に焼きべスロックを五段積み重ね、その上にご覧のデザインの金属で飾ります。

 焼きべスロックは安いですが、金属は比較的高価です。しかし、今まであった塀の金属を使うので、新たに購入する必要はありません。再利用します。

 今回、塀を作ることになったのは東側に地続きの土地を12坪ほど購入したからです。50年前に亡父が購入したとき畑であったことから境界線が斜めであり、今回、土地が南北に真っすぐになりました。

P1060634 【基礎工事】

 完成すると塀の幅は12㎝ほどです。

P1060636   ご覧のように基礎工事の最下部はL字型となって内側に入り、この上に土がかぶり塀が安定します。

P1060633 【生コン車】

 塀の長さはおよそ25m。完成すれば庭の北側を除いて西~南~東をぐるりと同じ塀で囲むので統一感が出ると想われます。庭への入り口は常に開けたままで門は作らず、車がすぐに出入りできる方式です。車には車庫があります。

P1060557 【ツツジの開花】

 塀が完成したら広くなった土地の有効利用を考えます。建物を建てることはないので、実のなる樹木を植える予定です。今まで植木屋巡りは花木が中心でしたが、これからは果物の苗木を探すことになり、一人暮らしてあることから近所に分けられるほど生ったら嬉しい夢があります。

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2015年5月 4日 (月)

「みどりの日」は木漏れ日を作り始める日に!

P1060606【大きな葉の白モクレンが作る木漏れ日】Click please!

 今日は「みどりの日」です。私たちは植物が排出する酸素によって生かされてることを認識する必要があり、同時に植物は私たちが吐く二酸化炭素を吸う役目をしてると考えられ、樹木こそは人間にとって掛け替えのないものです。

 樹木の葉は木陰を作り、直射日光を遮ってくれます。午前10時頃から午後3時ころまでの太陽光には有害な紫外線=ultraviolet rays が多く含まれることから、紫外線から皮膚を守る工夫をすべきです。植物が人間の健康を守る鍵になってます。

 私たちの子供のころは夏休みの終わりに「黒んぼ大会」が催され、黒い順に表彰されたものですが、時代が変わり、現代では皮膚がんの原因となる身体に悪いことは行われません。

 日中に比較して、朝や夕方に紫外線が少ないのは太陽の位置が低いことから、地上の空気の層をたくさん通過することが考えられます。一方、海辺や山岳では紫外線が強烈であることから、これは肝に銘じておかなくてはなりません。

P1060608 【柿の木も剪定方法によっては広く木漏れ日ができる】

 今は新芽が一年で最も成長する時季であり、私の日課は早朝から植木への水遣りに始まります。井戸水をポンプで汲み上げ、すべての植木に十分に与えます。また、夕刻にも、水を与えます。すると翌朝に成長が見て分かります。植物の成長は夜明け前が著しいように感じます。このため夕方の水やりがとても効果があると考えます。

P1060613 【梅の木陰で咲く西洋シャクナゲ】

 シャクナゲを10本ほど育ててますが、この植物の鉄則は木漏れ日の下で育てることです。いわゆる半日蔭です。落葉樹の下が理想的で、それは冬季に日が当たり蕾が膨らみます。

 今や世界的規模で気候変動問題に取り組んでいます。私たちの子々孫々の生活に重大な悪影響が出ないよう、現代の一人ひとりが地球温暖化に対して、人任せにせず、何かを我慢する必要があり、何か行動する必要があり、それには例えば、クーラーにあまり頼らない生活を工夫したり、家の周囲に樹木を植え、木漏れ日を作ることではないでしょうか。

 木漏れ日の下は空気が涼しくなります。特に、風の流れが起こるように工夫することです。一般的に風の流れる方向は「南北でなく、東西」です。西と東を開けると空気が流れます。

P1060612 【風の通り道は東西に】

 植物にはツツジのように日光を欲しがるものがあり、シャクナゲのように直射日光を嫌うものもあります。しかし、どちらも水はけを良くし、これから夏に向かって葉が生い茂るようにたっぷり水を与えたいものです。

 植物にとって、どんな肥料より大切なものは水です。庭を緑いっぱいにすれば副産物として翌春、見事な開花も期待できます。 

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