「みどりの日」は木漏れ日を作り始める日に!
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今日は「みどりの日」です。私たちは植物が排出する酸素によって生かされてることを認識する必要があり、同時に植物は私たちが吐く二酸化炭素を吸う役目をしてると考えられ、樹木こそは人間にとって掛け替えのないものです。
樹木の葉は木陰を作り、直射日光を遮ってくれます。午前10時頃から午後3時ころまでの太陽光には有害な紫外線=ultraviolet rays が多く含まれることから、紫外線から皮膚を守る工夫をすべきです。植物が人間の健康を守る鍵になってます。
私たちの子供のころは夏休みの終わりに「黒んぼ大会」が催され、黒い順に表彰されたものですが、時代が変わり、現代では皮膚がんの原因となる身体に悪いことは行われません。
日中に比較して、朝や夕方に紫外線が少ないのは太陽の位置が低いことから、地上の空気の層をたくさん通過することが考えられます。一方、海辺や山岳では紫外線が強烈であることから、これは肝に銘じておかなくてはなりません。
今は新芽が一年で最も成長する時季であり、私の日課は早朝から植木への水遣りに始まります。井戸水をポンプで汲み上げ、すべての植木に十分に与えます。また、夕刻にも、水を与えます。すると翌朝に成長が見て分かります。植物の成長は夜明け前が著しいように感じます。このため夕方の水やりがとても効果があると考えます。
シャクナゲを10本ほど育ててますが、この植物の鉄則は木漏れ日の下で育てることです。いわゆる半日蔭です。落葉樹の下が理想的で、それは冬季に日が当たり蕾が膨らみます。
今や世界的規模で気候変動問題に取り組んでいます。私たちの子々孫々の生活に重大な悪影響が出ないよう、現代の一人ひとりが地球温暖化に対して、人任せにせず、何かを我慢する必要があり、何か行動する必要があり、それには例えば、クーラーにあまり頼らない生活を工夫したり、家の周囲に樹木を植え、木漏れ日を作ることではないでしょうか。
木漏れ日の下は空気が涼しくなります。特に、風の流れが起こるように工夫することです。一般的に風の流れる方向は「南北でなく、東西」です。西と東を開けると空気が流れます。
植物にはツツジのように日光を欲しがるものがあり、シャクナゲのように直射日光を嫌うものもあります。しかし、どちらも水はけを良くし、これから夏に向かって葉が生い茂るようにたっぷり水を与えたいものです。
植物にとって、どんな肥料より大切なものは水です。庭を緑いっぱいにすれば副産物として翌春、見事な開花も期待できます。
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