「頑張らない運動」が大切・・・還暦を過ぎたら
4年間、平均して週一回、ジムのトレーニングで汗をかきましたが、最近は、もっと楽しく、「頑張らなくてよい運動」、「苦痛を伴わない運動はないだろうか」との考えに変化してます。
あれこれ考えた結果、マシーンを使った人為的なものより、自然に身体を動かす健康法を心がけるようになりました。
運動量は10代、30代、50代 70代以上で異なります。また、運動の目的も年代によって異なるのはないでしょうか。若い時代は健康のためというより、競技スポーツのように勝敗に拘ることが多く、それなりに頑張る必要があり、それが喜びに繋がります。
しかし、還暦を過ぎたあたりから、特に70代以上では、「健康維持を目的とした運動」が必要で、この年代では「頑張ることを強要しないもの」、「そのこと自体が楽しくて仕方ない」という身体の動きに切り替えて、それを日々続けられることが高齢者が究極的に目指す運動ではないでしょうか。
私たちの心拍数の最大値は「220-年齢」といわれ、私は生涯に一度だけ「ジムの自転車漕ぎ」でこれを試したことがあり、全くその通りでした。最近では130位では苦しくなくなりました。しかし、無理して心拍数を上げることほど心臓に負担を与えることはなく、運動してもせいぜい110~120までが適度であり、これでも十分に汗ばみ、血流は良くなると考えます。
ところで、健康維持の上で、運動と対極にあるものが栄養です。私が食事で最も大切と考えることは「朝食第一主義」です。朝食は一日の運動エネルギーの源であり、簡単に済ませず、充分に栄養を摂取すべきでしょう。
一人暮らしであるからこそ、食生活を真剣に考えられるチャンスと捉えてます。計算すると、すでに11500回の孤食です。
最近の考えでは、三度の食事で一回は必ず摂取するようにしてるものは「肉」「牛乳」「卵」です。これらは一日の活動に「疲れが出ない栄養素」と考え、特に「たんぱく質」の摂取は欠くべからざるものです。この食事法のためでしょうか、「昔のように疲れを知らない子供」に近くなったようです。
「肉」「牛乳」「卵」は身体のためだけでなく、脳の活動に資する気がしてなりません。従来の私はこれらの食品は、血管内にコレステロールが増えると思ってましたが、「年代とともに必要な栄養素は変化するもの」と考えるようになりました。
高齢者の一員となった今、快い運動を心がけ、創造性に挑戦するには、これらの食品こそ欠くべからざるものと考えるようになってます。
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