脳をワクワクさせる期待感こそ・・・Anti-dementia
【台風11号の雨の中で撮影したサルスベリ】・・・Enlarge please!
西洋シャクナゲ、日本シャクナゲ、ツツジ、源平しだれ桃、花梅など多くの植物を生育し、鮮やかな花を咲かせるために、植物の成長を促進させる要素は「温かな気温」と「多くの水」です。如何にしたら翌春、見事な開花に繋げるかは、年間を通じて世話する必要があります。
【今春咲いた西洋シャクナゲ大輪】・・・Enlarge please!
これは次女の娘の誕生を記念して植えた西洋シャクナゲです。シャクナゲの育て方は今まで失敗を繰り返して、試行錯誤でやっと、どうにか把握できました。
それは必ず「半日陰の場所」に植え、「水はけの良い場所」が基本です。「年間を通して水やり」、その他、「寒肥え」と開花終了後の「お礼肥」です。
【貴重な日本シャクナゲの開花】・・・Enlarge please!
翻って、私たち人間の健康維持についても、植物の生育を通して考えるようになります。
健康の基本は、一般的に「運動、栄養、睡眠」と考えられてます。これは正しいですが、これを実践しても、短命になることは起こりえます。
年齢が増すと共に私たちが心掛け、体内のいろいろの機能を活動的にするには「一定の筋肉量を維持することが」最も大切であると考えるようになりました。
私たちの筋肉は運動を司る手足のみならず全身にあり、特に肺の周囲を取り巻くたくさんの呼吸筋、顔の表情を作る筋肉、食べ物を咀嚼したり飲み込む筋肉、肺と消化器を分けてる横隔膜、肛門や尿道の周囲にあって部位を開閉する括約筋など、これらインナーマスルのお陰で私たちは生命が維持できています。
筋肉の約60%は下半身にあるといわれ、それは足腰に付いてる筋肉です。上半身は胸や背中を中心に多くの筋肉に包まれ、これらの筋肉が栄養や水分を多く含み、臓器の活動を盛んにしたり、運動機能をスムースにしていると考えらます。
【重さの異なる数々のダンベル・・・すぐ取れるところに置いておく】
最近、私は朝6時30分のラジオ体操をほぼ毎日やるようになりました。合計32種類の運動は多岐にわたり、「筋肉を目覚めさせ」、最も優れてる点は身体中の筋肉を殆ど動かせることです。結果的に姿勢が良くなったり、お腹が凹んできます。とりわけ、お腹が減り、一日の食事で最も大切な朝食に効果絶大です。
一方、最近の傾向として、若い女性を中心に「痩せることが美徳」のように考えられてます。痩せる必要があるのはBMI=25以上と考えましょう。それも一律ではなく、筋肉量が多ければ、BMIが高くても痩せる必要はないです。要は筋肉の量です。
見た目のスタイルのため流行のように何でも痩せては、前述の通り、生命維持を司るインナーマスルまで痩せ細ってしまい、健康維持の観点からは甚だマイナスです。体内から脂肪分を減らしても、筋肉は落としてはならないのです。
私たちは「筋肉によって生かされてる」ことを常に肝に銘じ、平素から適度な運動と、「肉、卵、牛乳は必須」として摂取し、野菜を含むバランスのとれた食事を心がけ、筋肉量を維持することが健康に結びつくと考えるべきでしょう。
一方、高齢になって心配されるのが認知症です。これを避けるには前述の筋肉量維持とともに、「夢中になる関心ごと」や「創造的な実践」があるかどうかに掛っていると想われます。その内容は人それぞれでも、結果的に目的が達成されるかもしれない状況や、評価が今までより上昇するかもしれない「期待感」こそが、とりわけ私たちの脳を生き生きワクワクさせるのではないかと考えます。
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