本日は「大暑」・・・こまめな水分補給を!
今日は二十四節気の一つ「大暑」です。天文学的には、太陽は春分点から120°移動し、現在の位置は黄道12星座の「双子座」を過ぎ、「かに座」方向へ向かってます。あと15°移動すると「立秋」です。
これらの表現は私たちの地球から太陽を眺めた場合であり、恰も、天動説=the Ptolemaic system的な見方です。太陽は背景にある黄道12星座の中を東へ東へと移動してるように見え、二十四節気と12星座は数字の上では倍数なので、毎年、二十四節気と黄道12星座の関係は一定です。
ところで、今の時季はどの植物もよく成長してます。毎日手入れしてるシャクナゲ類には最近、お礼肥を与えました。肥料は通常年2回で、12月~1月の寒肥と6月~7月のお礼肥です。来春の開花を夢見て施します。
先日、油粕を根元から30㎝ほど離し円状に撒き、その上から土を被せました。これで根元がクレーターのようになり、水が溜まりやすくなりました。直植えなのでいくら水を与えても、すぐに土の中に浸みこみます。水はけの良さこそシャクナゲを植えるポイントです。
このシャクナゲは大きく枝から枝までは180㎝です。ご覧の通り、高く植えてあるので「水はけ」は抜群で、近くに大きな梅の木が日差しを遮り、「半日陰」の状態です。この二つはシャクナゲを育てる基本事項と考えます。
こちらは周囲に少し高く土を盛り、水分不足になることを防いでます。途端に成果が出たのでしょうか、勢いよく新芽が吹き、来春の開花に希望を抱かせてます。
このように植物は今を盛りに成長してることから、この時期によく観察するとその植物が健康状態であるかどうかが一目瞭然です。栄養分を吸い上げ、新たな芽が伸びる姿ほど植物の健康美を感じることはありません。同時に、私たち人間はこれらからの植物から酸素を提供される関係にあり、その恩恵に浴してます。
一般的に、花木では花の咲く時期は春が多くても、手入れは一年中休みなしです。その作業の主なことは「剪定と水遣り」です。植物と他の植物の間に隙間を作ったり、風通しをよくするために下枝を剪定します。剪定作業は、時折、「角度を変えて」遠くから眺めつつ行うと間違わずにできます。
今が一年で最も暑い時期で、人間も生物であるので水分が必要です。ビタミン水やミネラル水による水分補給が不可欠です。運動は涼しいところ涼しい時間帯に行い、夏季であっても活動的な生活を励行したいものです。
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