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2015年9月

2015年9月28日 (月)

心拍数120以下を厳守・大塩湖一周ウォーキング

P1070288 【群馬県西部の農業用貯水池・大塩湖】・・・Enlarge please!

 近年、叫ばれてるサルコペニア対策とは、特に下半身の筋肉を減少させてはならないと考えられてます。いつまでも行きたいところへ自分の足で歩け、いつまでも行いたい行動が自分自身でできるように、残された人生を「人間らしい日々でありたい」と多くの人が願ってます。

 しかし、その気持ちとは裏腹に厳しい現実もあり、私たちがこれを打破するには元気なうちに、心と体に鞭打って筋力を鍛練しなくてはなりません。しかし、人間の心とは弱いものであり、とりあえず、しなくても変わらないことはせずにいると、下半身の筋力とは次第に衰えてくるものです。

P1070261 【周囲は遊歩道が整備されてる】・・・Enlarge please!

 現在は4人に1人が65歳以上の超高齢化時代であり、現在30代~40代の若い人たちが高齢になる頃は、この割合は3人に1人、やがて2人に1人という厳しい時代に突入することは必至です。

 筋肉が衰えれば今までできたことができなくなります。つまり、私たちは歩くことはもちろん、手を動かすことも、食物を飲み込むことも、呼吸することもできなくなります。すべての行動は筋肉の働きでできます。筋肉がある今のうちに、筋肉が減少しないよう身体を鍛えることこそ未来が「人間らしい日々」につながるでしょう。

 ですから、自由に動けるうちにしっかりウォーキングしたり、筋トレに励むことが「豊かな人生の基盤」と考えます。

P1070264 【湖畔は桜の名所】・・・Enlarge please!

 ウォーキングで、私が注意してる点は「心拍数が120以下」であることです。これ以上に心拍数が高くなると心臓に負荷がかかり過ぎ、近未来に循環器系でマイナス面が現れる可能性が考えられます。これでは本末転倒であり、健康長寿という当初の目標は後退してしまいます。

 一方、ウォーキングを長続きさせるには創意工夫が必要で、時にはコースを変えると気分的に効果があるものです。脳とは目新しいことに活性化し、やる気が起こるモティヴェィションにつながります。

 こんなことから自宅近くのみでなく、「歩きたい場所」へ車で行ってからウォーキングするのも一法です。ウォーキングはできれば1時間はかけ、ある程度のスピードを保ち、前方を直視した姿勢で、軽く肘を曲げ、踵からの着地が骨のために効果があると考えてます。

P1070290 【堰堤に駐車して歩きだす】・・・Enlarge please!

 大塩湖では近隣の方々も、周遊コースをウォーキングしてます。近場にこのようなコースがあるとは環境に恵まれてます。健康を培うには「他人との競争でなく、自分の心との勝負」です。人間とは大きな夢があれば頑張れるものです。

 昨日の大相撲千秋楽では「鶴竜関」が横綱になって念願の優勝を果たしました。責任ある立場からどんなにかホッとしたことでしょう。言葉の分からない異国に来て、継続した鍛錬が報われました。

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2015年9月24日 (木)

仲秋の名月【十五夜】が毎年必ず仏滅である理由

B924a57010a343b282f9fc9fdeeab47e_l 【ウサギが餅をつく紋様の月は地球から約38万㎞離れてる】

 平成30年9月24日は「仲秋の名月」です。最近は夜の時間も次第に長くなり、お月見には最適な季節です。月が見える東の窓際に月見まんじゅうやススキを飾った昔が思い出されます。どの家でもちゃぶ台にこれらのお供えをしたことから、子供たちは近所の月見まんじゅうを内緒で失敬する竹やりを作ったものです。近年は、そのような微笑ましい風習はなくなりました。

 ところで、カレンダーでお気づきの通り、十五夜である仲秋の名月は毎年必ず仏滅です。これは未来もずっと変わりません。仏滅とは古代中国から伝わった陰陽道で万事に不吉とする日です。なぜ、仲秋の名月を毎年、仏滅としたのでしょう。不思議なことです。彼岸に近いからでしょうか。

 ところで、六曜の順番については、旧暦の月の初日においても、日においても、先勝~友引~先負~仏滅~大安~赤口の順に決まってます。

 ですから、旧暦の1月1日は先勝から始め、2月1日は友引から、以下、3月は先負、4月は仏滅、5月は大安、6月は赤口から始まり、同様に、7月1日は先勝から始まり、8月は友引、9月は先負、10月は仏滅、11月は大安、12月1日は赤口から始まります。

 一方、旧暦で秋とは7月が初秋、8月は仲秋秋、9月は晩秋であることから、仲秋とは秋の真ん中を意味し、8月を指します。旧暦の8月1日は前述の通り、友引から始まるので、日を順に数えると十五夜は必ず仏滅になり、このため未来永劫、変わらぬことです。

 このように旧歴では仲秋の名月以外でも年中行事について六曜が決まります。

 例えば、3月3日の旧ひな祭りは毎年・大安であり、旧七夕は毎年・先勝と決まり、この晩は彦星と織姫星が「七」日目の「夕」刻の半月に乗って天の川を渡り、1年一回会うことが許されます。恋は「先」手必「勝」なのでしょう。

B924a57010a343b282f9fc9fdeeab47e__3  ところで、東に上る「仲秋の名月」をオーストラリアなど南半球で同時に見ると、日本で見るのと月の紋様の角度が70度ほど左に変わり、上の写真のように見え、ウサギが餅をつく姿とは異なります。地球が丸いので月を見る人の目の角度が変わるからです。

 世界の国々では高緯度と低緯度及び南半球では月の紋様が異なって見え、また、時間が経過すると地球の自転により、紋様は時計回りに変化します。

 太陽と地球と月の位置関係では、このような満月では月は公転する地球より外側にあることから、地球の公転スピードより速度を増すことになり、地球が秒速約29㎞であることから、月はおそらく秒速30km以上のスピードになるのではないかと推測します。

 それにしても、太陽と地球間の距離は約1億5000万㎞であるのに対し、地球から月までの距離は約38万Kmであるこから、太陽までの距離は月までの距離の約400倍ということになります。一方、太陽の直径は月の直径の400倍なので、宇宙空間にできる図形は相似形となり、地球から見る太陽と月の大きさはほぼ同じに見えます。

 

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2015年9月21日 (月)

シルバーウィークでなく、秋の連休です

P1040314_2 【榛名山系・雌岳から眺めた水沢山の偉容・・・ここはお勧めです】画像を拡大してご覧ください。

 日本で「シルバー」というと「お年寄り」を意味することが多くても、本来の英語のsilverには「お年寄り」の意味はなく、あくまで「銀」であったり、「銀製の」という意味だけです。

 最近、耳にする「シルバーウィーク」については、五月の大型連休をゴールデンウィークということから、それに合わせ対称的な九月の連休をこのように言うのでしょうが、「シルバーウィーク」については連休に「敬老の日」が含まれる事を暗に示唆してる響きがあり、この表現に抵抗を感じる人は少なからずいるのではないでしょうか。

 元々、秋分の日の設定についてはイギリスのグりニッチ天文台で太陽の位置が「おとめ座」近くにある赤緯0°赤経12hの秋分点を通過する瞬間であり、この瞬間が日本時間で何日になるかで、その年の秋分の日が決まります。

Photo 【乙女座と秋分点】

 ですから、毎年、大型連休になるとは限らず、今年のような五連休は今後11年後の2026年や、22年後の2037年と天文学的に計算されてます。一方、国民の休日は年によって存在しない場合があります。これらの理由により毎年、五連休とはならず「シルバーウィーク」という言い方が定着することはないでしょう。

 一方、現在の日本では65才以上の人が全人口の25%以上であり、4人に一人です。65歳以上であっても昔と異なり、今まで苦労した分、これからますます生甲斐を見つけ、生き生きワクワクした生活を味わいたいと思う人は沢山いることを考えると、気候も温暖となる秋の日々を、マイナーな響がする「シルバーウィーク」という言い方は相応しくないでしょう。

587【開花中の金木犀】

 ところで、近年は、年齢を増すごとに元気な方をよく見かけます。私の親しい近所の知人には百名山を踏破した男性が1名、女性が1名います。現在でも山登りはもちろん、いろいろに身体を動かしておられます。家でじっとしていられないのでしょう。

 私にはそんな真似はできませんが、それでも強靭な足腰をめざし、いつまでも、どこへでも自分の足で行けるよう、特に、くるぶし、ふくらはぎ、膝、太腿を強化するため鍛練の日々です。また、外出時には足の指が1本ずつ入る靴下を必ず着用します。この靴下は歩いた時の安定性が抜群です。

 ご存じのように、有名なルーの法則とは「筋肉は使わないと減るし、使うと増える、しばらく使わないで再度、使うと元に戻る」であることから、最近、叫ばれてる筋肉が減る状態であるサルコペディア対策こそ大切で、私たちは自由に身体が動かせる「筋肉量をいつまでも維持」すべきです。

P1070235 この写真は私が毎日行ってるcalf raise の階段の縁で、朝夕50回程度、つま先立ちし踵を大きく上げ下げします。鍛練後、ふくらはぎ触ると太くなり、自分のふくらはぎではないような感覚になります。calf raise は「くるぶし」と「ふくらはぎ」が鍛練できます。残された連休は、秋の野山で自然を大いに満喫したいものです。 

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2015年9月17日 (木)

気温14℃、赤城大沼周遊コースをウォーキング

P1070190 【大沼の水面標高は1345m】・・・Enlarge please!

 8月中旬より秋の長雨が続いてます。その晴れ間の9月15日に車を走らせ群馬県の名峰・赤城山をめざしました。頂上のカルデラ湖「大沼」が目に入ったときは思わず万歳の心境で、群馬の自然の素晴らしさを再認識させられた瞬間です。今回の目的は、広大な「大沼」をウォーキングで一周します。

P1070194  群馬県の湖の中でも「大沼」は周辺が開発されず、人影もほとんどありません。カルデラ湖は数十万年前と推測される噴火当時の脅威の一端を呈し、満々と水を蓄える広大な光景は計り知れない時代を超越し、緑に満ちた自然美を印象づけます。

P1070205_2 【大沼と五輪外輪山の一つ薬師岳1528m】

 1ヶ月前に榛名山のカルデラ湖「榛名湖」を周遊ウォーキングしてるときから、次回は「赤城大沼を一周しよう」と心に決めてました。しかし、なかなか天候のチャンスに恵まれず、この日は朝起きて決行と心が動きました。

 午前10時に家を出発、前橋市街地を過ぎて上り坂に差し掛かったところのコンビニで昼食をゲット、車は曲がりくねった山岳道路を轟音とともに登ります。

P1070226 【四輪駆動で標高差1200メートルを一気に登る】

 いよいよ「大沼」の東に着き、すぐにウォーキング開始です。先日の榛名湖と違うのは遊歩道が湖畔に並走してます。マイナスイオンを胸いっぱい吸い込んでのウォーキングは血流が活性化し、疲れを知らない子供のように前へ前へと足が進みます。

P1070192 【湖畔の周遊コースが続く】

 周遊コースは一周推定6Kです。しかし、行っても行っても緑に囲まれた湖畔の道は適度にワインディングし、時にはアップンダウンし、次々と新たな光景が目に入ります。

 外輪山から流れ込む小川に掛る木橋や、溢れ出る古来からの泉が心に休息を与えます。しかし、途中で足を休めないと決めてのウォーキングは「踵から着地し、つま先で蹴る」原則を徹底し、歩幅が狭くならぬよう意識しました。

P1070215 【外輪山の水脈から湧き出る泉】

 ウォーキングはジョッギングやマラソンと異なり、水鳥の戯れや岸辺の波音にも気づくもので目や耳から入る自然の刺激に脳が反応し、いろんなことが考えられる利点があります。

 これは血流が程良いスピードで脳に流れるためでしょう。手首で測る心拍数はおよそ100です。これを超えると人間の脳は物事を具体的に考えられなくなるようです。「大沼」の周遊にかかった時間は1時間20分。岸から反対側の岸はずいぶん遠くに見え、私には快適にして充実したウォーキングになりました。

P1070212_2【高い位置には車の周遊道路、湖畔には遊歩道】

 ところで、「運動とは必ずしも健康に結びつくものばかりではありません。」

 健康をめざした運動とは程良い全身の動きを日常生活に取り入れ、食べ過ぎず程良い量の食事でしょう。特に、昨今の勝つことが絶対的使命であるスポーツ選手の将来の健康は、長寿とかけ離れた可能性を秘めてるように感じてます。

 テレビで見る限りでは、女性においては若くても顔に皺ができ、皮下脂肪など感じられない人も見受けられます。結局、スポーツであっても、体力の限界を超え、無理の上に無理を強いることで、競技スポーツでは健康長寿に結びつかない場合が存在するのでしょう。

 私たちがいつまでも健康で一生を送るには、運動は勝ち負けでなく、指揮者が音楽を指揮するように動く楽しさを第一義とし、年齢が増しても筋肉をつけ、脳への血流をスムースにし、柔軟性ある脳を持ち続けることではないでしょうか。

P1070203  幸い、群馬県にはウォーキングに適する中低山や湖があります。次回は世界文化遺産となった富岡製糸場を見学してから、その南に位置する大塩湖「周遊ウォーキング」を楽しみにしてます。

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2015年9月14日 (月)

「煙の恐怖」とAEDを体験・・・意義ある防災訓練

P1070169 【防災訓練中も常に出動状態にある消防車】

 昨日、倉賀野町上四町内で防災訓練が行われました。私も役員として作業とともに、三種類の防災体験をしました。町内の参加者は今までにない緊迫感を持って実践的な防災訓練ができました。

 3.11東日本大震災に始まった昨今の日本列島は、昨夏の広島県の山崩れ、今般の関東東北に亘る大雨と、それによる鬼怒川の堤防決壊による大洪水など、次から次へと自然災害が猛威を振い、人生の途中で想いもよらず犠牲となられた方々のご冥福を祈ると共に、未だ行方不明の方々の無事を祈ります。

 ところで、今般の「鬼怒川」の堤防決壊とそれによる大洪水は、遠い昔の祖先がこの河川の恐怖を現代人に伝えるための命名だったのではないでしょうか。鬼が怒る川とは、おそらく1000年以上昔から、川沿いの人々は幾度となく大洪水の恐怖に慄き、幾多の犠牲が繰り返されたのではないでしょうか。

P1070172【このテントの中は煙が充満】 

 このような現実の下、今回、町内で行われた防災訓練は決して形骸化が感じられず、参加者全員が真剣に取り組むことができました。従来は起振車による揺れの体験などが主で、どうしても見てる人の笑いを誘うことになり、防災訓練での緊迫感が不足がちの面もありました。

 今回の訓練では消火器の実践もありましたが、圧巻は「充満した煙のテント内を通過する体験」です。

 参加者全員が三人ずつのグループで中に入ります。テントの長さは7~8mで結構長いです。実験ですから、煙の種類については吸っても危険がなく、熱のないものです。

P1070171 【恐る恐る入る参加者】

 ついに私も入りました。入る否や白い煙だけで全く何も見えません。出口の方向も分かりません。ハンカチを口に当てましたが、息が吸い難く、実験であっても途中で命の危険を感じ恐怖感に駆られました。歩くとテントの壁にぶつかってしまい、方向感覚がなくなり、パニック状態になりました。

 現代の火災では、合成樹脂の建材から排出される猛毒の煙を一回吸うだけで多くの場合、意識が朦朧としてしまうようです。

 それに加え、実際の火災の煙は想像を絶する高温であることから人間の判断力や、肉体は一瞬にして機能しなくなるでしょう。こんなことから、一にも二にも火災を出さぬ不断の心掛けと避難経路の確保ではないでしょうか。

P1070176 【心臓マッサージとAEDの使い方を体験】

 前述の通り、今回の防災訓練では、参加者はどの分野も真剣に体験しました。先ず、倒れた人のダミーを使って心臓マッサージの方法です。両手を重ねて腕を伸ばし、胸の中心部に体重をかけて連続して30回押します。

 その後、持ち運びができるAED=Automated External defibrillatorを使う体験をしました。赤い器具を開けると音声で案内が始まります。身体に貼り付けるパットが2枚あります。一枚は患者の右胸の上部に、もう一枚は左胸の横に貼り付けます。その後も音声通りに行います。

 一度体験しておけば、実際に遭遇しても人に頼らず、慌てず対応できるでしょう。多くの人がAEDの扱いを体験しておくべきと思います。

 一方、最近は公共施設など多くの施設にAEDが設置されてます。しかし、現場の職員も扱いについてあまり体験してないと聞きます。

P1070167_2 【災害時の簡易トイレ】

 いざというとき行動できる気構えが一人の命を救います。今回、煙が充満した室内体験、及び、心臓を回復させるAEDの体験ができました。AEDは専門家に任せる気持ちを捨て、居合わせた人の誰もが実施できる必要があります。また、災害時に不足して困るのは飲料水、保存食、防寒用具、そして、トイレです。

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2015年9月10日 (木)

秋分の日の頃、深夜に「春分点」が確認できる

Photo 【我が家の3階から見た日の出】

 今年の秋分の日は5連休最後の日として予定を立てたり、彼岸の中日として先祖の墓参りをする風習があります。この頃になると何とはなしに秋本番の感じで、気温、湿度ともに快適になることから、少しロマンチックになったり、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋として、人それぞれ好きなことに集中できる季節です。

 しかし、本来、秋分の日とは何であるか考えてみましょう。

 元々、「秋分の日」とは天文学的なことであり、私たちの地球から見た太陽が天空上の「秋分点」を通過する日です。今年、太陽が秋分点を通過する瞬間はグりニッチ天文台において9月23日午前8時21分と計測され、これは日本時間の同日17時21分です。

 このとき、太陽の中心の位置は天球上の赤緯+-0°赤経12h0m0sにあります。ここは天球上では地球から見て黄道十二星座の「乙女座」付近にあります。

Photo 【天の赤道上の秋分点近くにある乙女座】・・・ウィキペディアより

 これが春の星座「乙女座」=Virgoです。有名なスピカがこの星座の中心であり、天の赤道と赤経12°の交点が秋分点【上図で赤点】です。太陽がここを通過する瞬間が秋分点です。

 ところで、赤経とは春分点から始まり、東へ天空を一周して24hです。秋分点は正反対の位置なので赤経12hです。どちらも赤緯は+-0°です。なお、秋分点の位置は太陽黄経では180°です。

 秋分点がある「乙女座」は残念ながら、今の時季に見えません。半年後の午前0時に南中します。半年後【3月21日頃】に太陽の位置と正反対になるからです。しかし、半年後でなくても太陽が東へ東へと移動することから「乙女座」は11月ごろから日の出前に東の空に見えるようになります。

 一方、黄道十二星座については、太陽が通過する星座としてバビロニア時代より、世界の人々に関心が持たれた星座たちで、21世紀を生きる私たちも当時と同じ星座を見ているので神秘なことです。

Photo_3  【うお座と秋の四辺形・・・赤点は春分点】

 なお、秋分点と対極にある春分点は「うお座」近くにあるので、今の季節に比較的簡単に見つけられます。「うお座」はインドの形に似てます。

 バビロニア時代、Vの形はチグリス川とユーフラテス川に例えたと伝えられ、右にペガサス座の「秋の四辺形」を伴います。これはメソポタミアの肥沃な土地として例えられました。「秋の四辺形」の中にある二つの星は「天窓から神が地上を覗いてる」とバビロニア人は考えたようです。

 秋になった今、「うお座」と「秋の四辺形」は深夜にほぼ頭上に来ており、半年前に太陽が通過した春分点を確認できるでしょう。 

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2015年9月 7日 (月)

健康長寿は「人とのつながり」を維持することか

P1070160 【本日のサルスベリの開花状況・・・果たして9月いっぱい咲くか】

 2014年、厚労省の調査によると、日本人の平均寿命は男性が80.5才で世界第3位、女性が86.83才で世界第1位です。この理由は、教育において栄養学、衛生観念が進んでいること、諸外国に比較して経済的格差が少ないこと、医療の進歩や保険制度が充実してること、日本食には脂肪量が少ないこと、島国であることから魚を多く食することなどが考えられます。

 一方、環境的に日本は中緯度に位置し、日本人は黄色人種であることから白色人種に比べ紫外線に強く、黒色人種に比べ寒冷に強いと考えられます。

 また、日本人の寿命は20世紀初頭と比べ、およそ30年延びたと言われ、これは結核や乳幼児の死亡が激減したことによります。その後、下水道設備の普及により環境が衛生的になり、感染症が低下したこと。特に、冷蔵庫の普及が食料の保存を伸ばしたことによると考えられます。

P1070044 【榛名富士の山麓】

 現在、100才を超えた日本人は684名(平成26年)を数えます。長寿についてはこれらの人に教わったり、その生活ぶりの観察が最もよい勉強になるでしょう。私は13年前、隣町の103才の男性と二度お会いしました。彼の印象は、何とはなしに悠々にして大らかさとユーモアが滲み出ていたお人柄で、普通に会話されました。

024 【当時103才・滝沢三四吉さんが建てたユーモアの碑】

 一般的に考えられる「長寿の敵」は、高血圧、脳卒中、肺炎、糖尿病、癌、大酒、タバコ、メタボ、認知症、運動不足、ストレス、不慮の事故などです。大病に罹らないことや生活習慣の改善、日々の生き方次第で長寿になれる可能性は誰にでもあるのでないでしょうか。

 それに加え、最近、叫ばれてる長寿につながるポイントは【自律性を持った生き方】であるとされてます。それは自ら世話する植物があったりして「張り合いがある」ことや「責任感を感じる」こと。何よりストレスがないこととされます。

 中でも、長寿への道として注目されてることは、いつになっても「人とのつながり」を持つことの大切さが叫ばれてます。家に閉じこもることが最もよくないようです。

P1050395【庭のねむの木】

 いずれすべて人が必ず体験する高齢化です。私の考えは、いつになっても「夢中になるものがあることで脳を使う」「日々、身体をよく動かし筋肉量を維持すること」「高齢になっても人と持ちつ持たれつの相互依存の関係にあったり、社会参加すること」ではないでしょうか。 

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2015年9月 3日 (木)

自らの考えや感想を表現するボキャブラリー

P1070156 【実り始めたコシヒカリ】・・・Enlarge please!

 8月は猛暑と長雨の日々でしたが、早くも9月になりました。秋は芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋と称せられても、人それぞれの生き方に合った秋もあります。

 その一つが勉強の秋です。これにはいろいろの分野があり、自分にとって今学ぶべき対象に思い切り集中できるのも秋ではないでしょうか。秋は気温や湿度が快適で勉強のチャンスです。

 私は高校時代、ピアノの音を聴いて、楽譜にする聴音の訓練を受けました。これは先生が8小節程度の旋律をピアノで数回弾き、それを聴いて楽譜に仕上げる鍛練です。私の先生は日曜日の午前9時30分~12時30分まで休憩なしのレッスンでしたから、集中せざるを得ませんでした。しかし、頭が変になることもありました。

 耳で聴いたメロディーを楽譜に書くことに集中する3時間でしたが、一定の時間が過ぎると、調子が戻り良く聴けることが起こるもので、人間の能力はある一定時間、脳を集中させると思いのほか効果があるように思いました。

 このように厳しい先生の下では続けられますが、現在の私たちはどう工夫すれば集中して、例えば、英単語を脳に定着させることができるでしょうか。

P1070065 【榛名富士1321m】

 気持ちを集中するには毎日、一定の時間を決めて取り組むと脳が受け入れやすいかもしれません。

 本題ですが、英単語のボキャブリーを増やしたい場合、私たちは脳に効果的な定着方法があれば、それを実践したいところです。

 概して、従来の学習方法は英文を読んで新たな単語を知る方法が多かったと思われます。これもボキャブラリーを増やす一つの方法ですが、より頭に定着するには、発音したり書いたり身体を駆使し、【実際に使って覚えることで】、脳への印象はより深くなるのではないでしょうか。

 例えば、陸上競技の種目である七種競技heptathlonという単語を記憶するには、まず、英和辞典の発音記号でアクセントの位置と正しい発音を確認して発音します。可能であればネイティヴの発音を聴いて真似します。数回、発音し口で覚えます。その後、スペルを書いてみます。

 また、heptagon(七角形)など関連した単語と結びつけます。インターネットを利用し、ネイティヴの口を見ながら発音すればより正確に近づくでしょう。

P1060606【木漏れ日を作るハクモクレン】

 しかし、新たな英単語を最も効果的に脳に定着する方法は、可能であれば、実際に会話で使ったり、英文にして発信することで自分のものになるように思います。使えた喜びが脳にプラスするためでしょう。

 ボキャブラリーの勉強はあまりにも範囲が広く、それは単語数が無限と言えるほど存在するからです。しかし、専門用語を除いて、一般的に私たちが使用する単語は限られた範囲であることから、「音読したり、書いたり、話したり、聴いたり、発信したり」を実践し、身体を総動員して覚える方法が確実性が高いと思います。特に、自分の考えや感想、興味ある分野を英作文すると、とても力がつくと考えてます。

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