ブロック塀を壊したら腰痛に・・・私の腰痛回復法
4~5日前に不要となった裏のブロック塀を幅2mに亘り自ら壊しました。高さは1m50㎝の高い塀です。業者に依頼すると費用がかかるので、この位なら自分で壊せると思いましたが、ブロック塀は金槌ではビクともしません。
どうしたら素人に壊せるか考えた挙句、やっと思いついたのが餅つきの「杵」です。ちょっと乱暴ですが、効果は抜群です。
ご覧の杵の材質は非常に硬く、餅をつく方でない頭の方でブロックを叩いて見ました。その結果、ものの見事にひびが入り壊れ始めました。やはり、仕事にはそれに合った道具が必要です。
しかし、餅をつく場合は杵の上下運動なので作業しやすくても、今回は重い杵を横に振ることになり、本当によく壊れるので楽しい作業でしたが、重たい杵を横に振る作業は時間と共に次第に身体に負荷がかかってきました。壊したブロックの数は40~50個です。
その後、崩壊したすべての破片を拾って、今度は普通の金づちで細分化しました。しかし、この拾ったり、しゃがんで細分化する一連の行動が、ついに、いっそう腰に負荷がかかり、しかも、私の性格が災いし、途中で休憩を入れず目標のブロックを一気に壊した代償はジワジワと腰に来てしまいました。
その後、どうしても回復せず、「そうだ、銭湯の電気ぶろで温めてみよう」と隣町の銭湯に入ったら、幾分良くなった気がしました。しかし、家での夕食後も依然としてチクチクします。翌日、かかりつけの医院で腰に注射を打ってもらい、張り薬も張りましたが、今回は重症です。
私は体験上、腰痛にはコルセットがいいことを思い出し、コルセットがないので、幅の広いベルトを腰にきつく締めました。多少はいいのですが、回復しません。
結局、今日も医院に行って腰に注射を打ってもらい、大分良くなりましたが、「腰痛対策」と「腰痛回復法」について医師と話ができました。
大切なことは次の通りです。
1、椅子に座ってるときの姿勢がポイントで、寄りかかったような姿勢で楽に座らぬことです。特にソファーのように柔らかい椅子に楽に座ると、立ったとき痛くなります。
2.椅子に座る姿勢は具体的には「尻を突き出すようにし胸を前に突き出す格好」で座ります。
3、コルセット代わりに幅の広いベルトをきつく締める。
4、張り薬を腰の左右に張る。
平素の生活での注意点は掃除で「前屈みの作業しないこと」です。私たちは平素、忘れがちですが、猫背にならぬようにし、正しい姿勢を維持し、 今回の私のような無理な作業をしないことが賢明でしょう。
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