It's a cinch【朝飯前だ】・・・金木犀を活性化する
この金木犀について「いつ、誰が、どこで手に入れたか」今は亡き父母に訊いておくべきであったと後悔してます。もしかしたら祖父母の可能性があるからです。私が誕生したとき祖父母すでに他界しており、もしかして金木犀は祖父母の生まれ変わりに思える樹木だからです。
金木犀は祖父により大切に育てられた可能性があり、祖父母にしてみれば、孫の私が21世紀に観賞してるとは予想外でしょう。金木犀を媒介にして直接は会うことがなかった祖父母と孫が交流してることになります。世代を股に掛ける長寿の樹木です。
私が子供の頃は金木犀が以前の家の裏庭にあり、良い匂いがしたことを微かに覚えてます。当時、子供であった私にとってすでに大きい常緑樹の印象です。
これを今の地にリャーカーで運んだのは20才の私です。きっと父母の提案で引っ越し先の今の地に植えようということになったのでしょう。置いてくるには忍びなく、立派な樹木を持って来ることにしたと想われます。
毎年、秋分の日前後に黄色の花が香りを放ち、庭中に漂います。常緑樹であることから平素は雀など小鳥のねぐらです。
昨日、金木犀のより活性化をめざし、大きくなった枝を10本ほど切りました。思いの外、柔らかく簡単に切れました。しかし、その後の処置が手間仕事です。長さを90㎝に均等に切りました。昨日はそれまでです。
束ねるのは今朝、朝食前に8束にまとめました。推定、総重量は80kgほどです。しっかり束ねないとゴミ収集車が持って行かない場合がありえます。かなり重たいのでやっとのことで束ね収集所へ、車で2回に分けて運びました。
朝6時30分のラジオ体操してから、朝食前に束ねる作業を頑張りましたが、力仕事なので誠に良い運動です。このように朝食前の一仕事を英語ではタイトルの如く、It's a cinchと言ったり、It's a piece of cake.ということを思い出しつつ作業しました。「こんなの朝飯前だ」です。
結果的に、お腹が空き朝食が美味しかったです。私たちが健康を自覚できるのは朝食が美味しく感じ、ある程度の量を食することでしょう。
ところで、早春の季節は花が殆ど咲きません。唯一、花梅だけが立春と共に私たちに希望を与え、世界経済の低迷を瞬間的に忘れさせてくれます。
「経済とは生活するのに支障がなければそれで十分である。」と紅梅が説諭しているようです。それにしても、昨今の世界経済は原油安、及び、中国経済の低迷といわれ、本来健全であるアメリカおよび日本経済まで大きな影響が忍び寄り、私たちの生活を不安に陥れてます。本格的な春になったら世界経済が立ち直ることを期待したいです。
経済とは「ガソリンが安くなった」と喜べないのが本当の理解者です。これでは出費が減ったといっても、一ヶ月にしても大した額ではありません。それより、社会全体に収入が増えることこそ肝心要です。
昨日は四月頃の陽気であったのに、三寒四温です。今日はまた厳しい寒さの群馬県です。寒いときの体調管理は、一に温まる食生活、二に激しくない運動を生活に取り入れる。三に夢中になれるもので脳を活性化する。
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