生活で「英作文が不可欠」な状況に追い込む
【品種は「思いのまま」紅白に咲き分ける花梅】・・Enlarge please!
高校時代に素晴らしい英語教師に恵まれたことに起因し、半世紀以上経過した今でも一日として英語から離れることのない日々です。
恩師の有難さを今頃感じても、お礼を述べる機会はすでにありません。私は英語を職業とした訳でなく、あくまで趣味の範囲で英作文に嵌ってます。
若き日、インドに暮らしてた当時より「日常生活や音楽の面において必要性から英語で表現できるべき」との思いを強くし、その思いは未だ続き、もちろん未だ完成には程遠く、生活目標の一つになってます。
現在はインターネットにより、居ながらにしてネイティヴの発音が聴ける時代であり、この環境は昔に比べれば夢のようです。しかも、学習者が英作した英文をも読んでくれます。
インターネットでは、また英字新聞や多種の英文が読めることから、本格的な英語学習ができる環境は整ってます。
私の学生時代、英語学習の中心は講読であり、これは受信型の基盤です。一方、英作文学習は自らの考えや感想、そして情報を外国人に伝えることから発信型です。このため、英文講読と英作文は対極的な学習であり、両者の程良いバランスが英語学習をより本格的な軌道に乗せることができるでしょう。
今までを振り返える、私は英作文の学習体験が誠に少なかったです。遅まきながら今頃になって英作文の必要性を痛感し、チャレンジしてます。
ところで、英作文の基盤は一にも二にも「語彙を増やす」こと=extend our vocabularyで、これは必然的に英会話にも有効な筈です。
一方、英作文に不可欠なことは英文法です。特に、時制、冠詞、複数単数、修飾法、語順などです。英文法はそれ自体が独立した分野でなく、あくまで英作文の基盤であり、英文法に沿った正しい英文こそ、伝えようとする内容が外国人に通じる一つの道です。
英文講読はもとより、英作文は茨の道であっても「辞書を引く回数」に比例するように思います。辞書を引くのは多くの場合、再確認のためでもあります。
ボキャブラリーと熟語は、単独で覚えるより、例文を引用して覚える方法が脳に定着しやすく、「英作文が英借文」といわれる所以です。
私は、日々考えたこと、ある事象についての感想、また、見聞した情報をフェイスブックを通じて英文でも発信するようにしてます。我が家にホームステイしたことのあるニュージーランド人親子、レース鳩関係の外国の方々、アメリカの友人などとの交流です。英作文が不可欠なこの環境をしばらく続けます。
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