ウォーキングの時間帯は空腹時に・・・私の場合
先日、かかりつけの内科医で血液検査した結果、医師から「検査結果は100点です。血糖値=blood glucose levelも正常値です。」のことばに耳を疑うほど感銘しました。10年間ほどずっと基準値を越えてた血糖値が下がってるとは私には夢のようなことだからです。
若いときは血糖値について意味を理解せず、その重要性も認識してませんでしたが、年齢を増すごとに周囲から「血糖」という概念や、「糖尿」という言葉が聞かれ始め、そして、いつの間にか我が身にも降りかかっていたのです。
医師による従来の指導は「このままでは将来、目に支障が出る可能性がある」といわれ驚きましたが、打つ手立てがありません。血糖値は一朝一夕に下がらないようです。長い年月の生活習慣によって蓄積された結果といえます。
実は昨秋より、時々このブログ上で写真を掲載してます鏑川の土手を週2~3回ウォーキングしてる成果が今回の検査結果につながったのではないかと密かに思ってます。
このウォーキングコースは歩きやすく危険がない理想的なコースであり、ウォーキングコースとして私のホームグウンドです。鏑川にはシベリアから飛来した白鳥が羽を休め、この光景を眺めつつウォーキングです。
途中、このように距離の標識があり、私は最低でも4K歩きます。時には6Kコース、あるいは8Kコースに挑戦します。
ところで、本題ですが、一般的に【血糖値は食後に高くなり、時間の経過と共に下がる】といわれます。再度の食事によりまた上昇します。
一方、【血糖値は運動によっても下がる】といわれます。
私は医師ではありませんが、これによって一つのことに気づきました。
この二つの事実から、血糖値を効果的に下げるには「空腹時にウォーキングすれば更に血糖が下がる」のではないかという点です。
この方法ならば「二重に血糖値を下げる可能性」が生じるのではないでしょうか。我々の体には予備のエネルギーとして体脂肪があり、空腹時はこれを燃焼してエネルギーを補うと考えます。
例えば、血糖値が高いときの基準を仮にA、血糖値が低い空腹時をBとすると、Bの段階でウォーキングする結果は、あるいはより低いC段階まで下がるのではないかということです。その後、食事を摂っても、再度Aまで上昇する可能性は低くなるのではないでしょうか。
この「空腹時ウォーキング」を毎回、実施すれば、徐々に血糖値が下がる可能性が考えられ、同時に体脂肪を直接燃焼させるでしょう。
私の場合、早春である現在のウォーキング時間帯は午前11時頃から午後0時30分頃までです。季節によって、気温や紫外線を考慮する必要から、夏季のウォーキングは直射日光を避け、半日蔭が望ましいことは言うまでもありません。また、こまめな水分補給=rehydrationは必須です。
先日、計測した体脂肪率=19.1%、BMI=22.2になってるので、これらの数値はウォーキングの成果と考えます。
ウォーキングコースは変化が大切で、時には、昨年からの赤城山大沼周遊、榛名湖畔周遊、大塩湖一周、竹沼一周ウォーキングのように、今後も気分転換を図りつつ、この土手をホームグランドにして生涯を通じて、体を動かすことを楽しみとしたい。
【注:空腹時に激しい運動すると、元々血糖値が低い人は更に低くなるので危険です。付け加えます。】
« 地球から見て、太陽は魚座近くの春分点へ近づく | トップページ | 揺るぎない姿勢は五本指の靴下から »
「血糖値を下げる」カテゴリの記事
- 心拍数105の有酸素運動による血液検査OK(2017.05.18)
- 定着した私のウォーキング・・・4㎞を40分(2016.03.28)
- ウォーキングの時間帯は空腹時に・・・私の場合(2016.03.10)
コメント