リンゴの木に実がつき、摘果を実施
今まで拙いブログでお伝えした植物については殆どがシャクナゲを中心とした花木でした。しかし、昨秋、前橋農協花木センター内でリンゴが生ってる木を発見し、何とも「心豊かな光景」に感銘しました。
早速、その木について尋ねたところ、売り物ではないとのことでがっかりし、その感銘が引き金となって、リンゴの苗木を赤城山麓のリンゴ園などあちこち探し求めました。
結局、埼玉県・花園から「ふじ」と「つがる」2本の小さな苗木を、前橋農協花木センターから中位の「つがる」を1本、セキチュウから比較的大きな苗「ゴールド」1本を手に入れ、4本のリンゴの木を庭に植えました。このうち2本に花が咲き、意外な結果に驚きました。
リンゴの育成には受粉の必要から、品種の異なるものを近くに植える必要があり、3種類4本を植えてあります。
2本については今春はまだ小さいためでしょう。花が咲きませんでした。来年に期待します。しかし、他の2本について初めてリンゴの花を見たときは、赤くて何とかわいく、なるほど歌になる花と直感しました。「リンゴの花ほころび」そのもので感銘です。
リンゴ園など見ても、一般的にリンゴが生る木は大きい木という感覚があり、「えっ、花が咲いたということ」は、もう実が生るのであろうかと驚きました。実が生るのは数年後と思い、まさか今年、実が生るとは期待してませんでした。それが最近、小さな実が徐々に大きく膨らんでいます。
リンゴの育て方については経験がないけれど、以前に西洋シャクナゲで蕾がつき過ぎ、よい花が咲くために100個ほど摘芽したことがあります。
リンゴの場合は尚更で、実が大きくなることから育ちの悪いものや、数が多過ぎる枝の無駄な実は摘むことによって残った果実に栄養が行き届くと考えます。このため、本日、思い切って20個ほど摘み取りました。摘果により、果たして残った小さな実がよく育つでしょうか。これから毎日、観察です。
こちらは品種名「長崎クイーン」の枇杷です。未だ高さ1mほどの小さな木であることから摘果せず自然のままで実を期待するより、樹高の方を目標にしっかり灌水して育てるつもりです。それにしても、庭に実が生る光景は心まで膨らむかのようで実に長閑な光景です。
梅は毎年たわわに実っても、葉の色とほぼ同じです。今年も推定1000個ほど生ってます。
梅は本来、花を見るために植えてあり、私は実を使わず、ジュースや梅酒用に近所に配ってます。また、小さい梅は、毎年、高齢者施設「おたがいさま」に、お弁当用に使ってもらいます。 そろそろ梅を捥ぐ時期です。高い所は梯子を使って捥ぎますが、数が多いことから時間がかかりそうです。それでも、人のためになるとはいいものです。
| 固定リンク
「果物の木」カテゴリの記事
- 庭に柿がたくさん生っていても、牡蠣に拘ってます(2018.10.17)
- 平地で収穫なるか・・・大きくなってきたリンゴの実(2016.05.30)
- リンゴの木に実がつき、摘果を実施(2016.05.10)
- 果たして「リンゴ」が生るか・・・2本以上植える(2016.04.14)
- 最近は果物の木に夢中・・・リンゴとアンズを植える(2015.11.12)
コメント