ウォーキングの成果か、血液検査が100点
先日、かかりつけの医院で年に一度の血液検査を受けました。今度こそ血糖値について「心配ない数値」が出るであろうと自信を持って検査に臨みました。
というのは、心臓に負荷がかかり過ぎないウォーキングを週2回、写真のコースをひたすら歩いたからです。1回のウォーキングは4kを40分以内です。これは結構速いです。
昔は歩くなんて誰でもできるし、運動とは言えず、走らなければ運動とは言えないと考えてましたが、最近、これは間違っていたと気づきました。本来、人間とは走る必要がありません。走れるようになっているだけです。
石器時代より、人間にとって走る必要がある場合は、猛獣に追いかけられたり、山崩れ、津波など自然の猛威から逃げられるためであり、私たちの遠い祖先は身の危険が迫ると走りました。
しかし、昨今、多くの競技では走ることが勝敗の根幹であり、その結果、健康とかけ離れてしまったり、特に心臓に負荷がかかり過ぎても、勝利至上主義から走りまくりることになります。
若いときは大丈夫でも、年齢を増した後、その結果は意外と健康から遠ざかり、多くの場合、顔などに皺が増えたり、若いときの疲れをずっと引きずってるかのように見受けられる場合があります。
その点、心臓に負荷をかけ過ぎず、一方、心臓に少々の刺激を与えるウォーキングこそ人間本来の運動と考えるようになりました。1Kもウォーキングすると心拍数は105程度になります。これでも、平素の心拍数の1.5倍に達し、全身の血液循環にとって極めてプラスです。それは疲れた感じがなく、身体全体が心地よいです。
昔から「風邪は万病」の元といわれ、現在でも正しいです。しかし、昨今は高血圧と高血糖は重病の元と言えます。糖尿病では人によっては目に症状が現れる場合があるようです。
高血糖を防ぐには何と言っても「過食を防ぐこと」に重点をおきます。続いて適度な運動です。適度とは走らない運動のことです。
今回、血液検査で医師から満点を告げられたので、今後、ますます生活習慣に気をつける心境になってます。
食事についてのポイントは「事前に空腹にすること」です。運動については適温のとき「腕を前後に振るウォーキング」です。経験上、肘を90°にして腕を振ると肺を取り巻く筋肉のすべてが動き、呼吸筋の増加と柔軟性が得られると感じます。
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