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2016年6月

2016年6月30日 (木)

夏至のころ咲く「紫君子蘭」「サボテン」「ねむの花」

P1010458 【紫君子蘭=agapanthus】・・・拡大してご覧ください。

 三年ほど前、引っ越してしまった隣の家から頂いた「紫君子蘭」の根の一部は今では直径1mほどの大きな株となって毎年、夏至の頃に咲き始め、今を盛りに薄い青紫の花が咲き誇ってます。

 前の道を通る人の目にも留まるようで、私も毎日見てますが、とりわけ今年の開花状況は勢いよく花弁の色彩に深みがあります。

 例年より、茎が長く、およそ80㎝です。これには心当たりがあり、早春よりほぼ毎日、灌水したからです。肥料は与えませんが、他の花木に水を与えるとき、紫君子蘭の葉にも十分に与えました。

 一般的に、植物が成長するには「何と言っても、たっぷり水を与える」ことで、同時に水はけの良さが肝要です。すでに10日間ほど咲き続けており、今後も暫く咲く気配です。

P1010423 【サボテン=cuctus・・・こんなに咲くのは初めて】

 一度にこんなにたくさん咲くとは、私の近未来に何か良いことが起こる前兆でしょうか。

 実は、今春大きな植木鉢に植え替えました。土はホームセンターで108円と安いものを購入し、こちらも時々灌水したからでしょう。こんなに咲いたのは初めてです。「おしくらまんじゅう」から解放されたことが功を奏しました。サボテンの根はゆったりしたのでしょう。

 しかし、この植物の宿命です。それは早朝3時ころ一斉に開花し、その日の午後1時ころには萎みます。何と短い花の命でしょう。それでも、今年は樹木に勢いがあり、小さな蕾がいくつか確認できるので今後もまだ咲く気配です。

 このサボテンも元は小さな1本でしたが、ご覧のように子供がどんどん増え、植え替えても「おしくらまんじゅう」の様相です。

P1030855【ねむの花=silk tree】

 こちらは珍しく葉が就眠運動する「ねむの花」です。葉はご覧の通り小さく、左右対称にたくさんついてます。1本の枝におよそ50枚です。この対称になってる葉が夕刻から明朝まで、ぴたっと閉じる不思議な植物です。

 何故このような性質があるのか不思議です。こちらも灌水によって樹高が3mほどになりましたが、高い位置では花が見難いことから、昨年、途中で切断し観賞しやすくしました。

 このほか、もうすぐ開花するのがサルスベリです。こちらも例年より樹勢が盛んであり、樹高も高くなって花が色濃くなる気配です。すでにたくさん蕾が付き、開花はスタンバイです。根元の周囲はクレーターのようにし、朝夕、井戸水を満杯にします。

P1040005 【百日紅(サルスベリ)=Crape myrtle・・・2年前の写真より】

 今ではこの姿より一回り大きくなってます。果たして深紅の開花となり、文字通り、百日間開花するでしょうか。頭でっかちなので強風対策として三方向から紐で引っぱってます。

 ところで、サルスベリの天敵は小さなアリです。顎の力が強いのでしょう。幹の中に空洞を作り、住み家とし産卵します。あまりの多さに驚きます。かわいそうですが、毎日、除去してます。そうしないと次第に樹木が弱ります。樹齢10年ほどなので22世紀まで咲いてほしいです。それまで頑張って育てるつもりです。 

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2016年6月26日 (日)

野崎由美ソプラノリサイタルを聴いて

P1010427 【榛名文化会館・・・別名エコール】

 昔7年間、音楽教員として県立榛名高校に勤務してたことから、この日、私は懐かしい里見街道を通りながら、一路、「野崎由美ソプラノリサイタル」が開催される榛名文化会館をめざしました。

 この地は当時、榛名第二中学校があったところで、今でも自然に恵まれた広い庭は、当時の校庭の名残です。誠によく整備され緑いっぱいの庭に感銘です。

P1010428 【榛名山と広い校庭の跡は一面芝生に整備されてる】

 この付近は近年まで榛名町として独立してましたが、町長選挙により合併派が当選し、高崎市に合併となりました。財政面から合併に賛成しても、「榛名町という町名がなくなる」とは知らずに投票した人が多かったのではないでしょうか。

 生まれ故郷・榛名町の町名がなくなり、寂しさを募らす町民は今でもきっと多いことでしょう。現在、榛名という名が残ってる公式名は榛名山、榛名富士、榛名湖、榛名高校、榛名中学、新幹線の安中榛名、そして榛名文化会館などあっても、いつかは慣れ親しんだ榛名町という町名を復活したい思いの人は多いでしょう。

 隣の倉渕町や赤城山麓の富士見町など合併後も町名を残してる例はあります。

P1010424 【パンフレットより転記】

 ところで、ソプラノ野崎由美さんの演奏にはこれまで「魔笛」を含め数回拝聴しました。もっと多く演奏会に行くべきと思ってます。しかし、すでに10年以上、一人暮らしの身てあることから、夕食時に開かれる夜の演奏会については、食事時刻がいつもと狂ってしまい健康に差し支えると考えてます。夜の演奏会が終了し、帰宅すれば9時過ぎです。

 その点から、今回の演奏会は開演が2時であり、ご連絡も頂き、ぜひ拝聴したい気持ちになりました。開演時間の設定に感謝です。

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P1010439【プログラムより転記】

 プログラムは彼女が取り組んでると想われる日本歌曲であり、とりわけ木下牧子作品集からで、ご覧の曲を一気に歌い上げた体力と気力に、以前と変わらぬ若さ(美しさは言うに及ばず)にホッとし、生涯を通じて培った発声法を基盤に楽曲に取り組む崇高な精神が会場に漂いました。

 私は「浜辺の歌」を常に車内で聴いており、日本の名歌を歌うソプラノ歌手としてレパートリーの一曲なのでしょう。

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 彼女の声を聴きつつ声楽の根本は、肺を取り巻く数多くの「呼吸筋の弾力性」ではないかと感じます。腹式呼吸といっても、現実に空気は肺のみに入ります。私はウォーキングするとき、強いゴムのように呼吸筋の伸び縮みを意識し、肘を曲げ、呼吸に合わせ前後に振り歩きます。

 有名な話で、正しい呼吸法を生涯求め続けたフランスが誇るクラシック・サキソフォーンのパイオニアMarcel Mule は近年100才という長命で世を去りました。実は著名演奏家で長命は意外と少ないです。いつまでも生命を維持し、年齢を重ねても演奏活動できるには外からは見えない「呼吸筋の鍛練」こそ基本の基ではないでしょうか。

 この点からも野崎由美さんの発声法は時に声量が充分豊かに感じられ、時に驚愕の迫力がホールいっぱいに響きわたり、歌ごころは観客の胸にドスンと入り、時に、この上なく優しいソットポーチェで通る声質を兼ね備え、柔軟に使い分けられる多くの引き出しが感じられます。

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 二部は、日頃、彼女が指導・指揮されてる「玉村町混声合唱団Coroぴあちぇーれ」が賛助出演です。東日本大震災チャリティーコンサートの幹事合唱団として被災地にエールを送っておられ、趣味を超越した活動に頭が下がります。いろいろの所で発表の機会が多い合唱団でしよう。皆さん生き生きして声が前に出ていました。

 ここでも私にとって「びっくりポン」がありました。数少ない男声パートの中に私の高校時代のクラスメートで元・玉村町長のN君がいるではありませんか。野崎由美さんの日頃の芸術活動に対し、玉村町から文化功労章が与えられたとき、彼が町長であったことでのつながりかもしれません。

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 ところで、私も拝聴するNHK・FM「弾き語りフォーユー」でお馴染みの小原孝氏によるピアノ伴奏は彼女の声質と表現法に極めて相性がよいのでしょう。演奏合間に話された彼の説明「昨今は、音楽で人々が元気になり、音楽が必要である時代」になったとの話は、人間にとって苦難に直面したときこそ音楽が私たちの心に深く入るもの。復興を目指す被災者の背中を大きく押す力になるということでしょう。

 どんなジャンルでもこなす彼のオールマイティーナな実力に脱帽です。NHK朝ドラ「あさが来た」のテーマ演奏には会場が大きく湧きました。

 一方、いつもながら野崎由美さんの音楽会は観客との交流に重点が置かれ、「花が咲く」など会場と一体になる姿は、音楽会が単に聴かせものに終わらないと考える彼女の柔軟にして温かい人間性の表れではないしょうか。私も暫くぶりに声を出しましたが、野崎さんに聴こえたでしょうか。

 今回、野崎由美さんの歌声を拝聴しつつ、学校における音楽教育でもっとも大切な基本は、よく通る声、響きある正しい発声法を「一般の生徒」に音楽の時間を通じて先生方による鍛練をお願いしたい気持ちを強くしました。

 彼女の声の余韻が残る中、家路に向かいました。

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2016年6月23日 (木)

Audi TT Quattro3回目の車検を終わる

P1010284 【車検から1週間ぶりに帰って来たTT】

 黄色のボディーカラー特注のため6ヶ月待って購入したTTは早くも3回目の車検になりました。車検にかかった日数は1週間です。これは部品をAudi Japan から取り寄せるためです。

 私が黄色に拘ったのは走行中、他車から存在が確認しやすいためと、車とは何らかの独創性が必要と考えるからです。この車に乗る以前の「いすゞ117クーペ」も黄色でした。

P1020503 【県立前橋高の勤務時代は、いすゞ117クーペ】

 Audi TTの走行距離は現在43000Kと7年間にしては少ないです。と言っても地球一周以上走ったことになります。走行距離が短いのは勤務に使うわけではないからで、日常の用足しは小回りが効くホンダ・アクティーバンです。

 TTは横幅が182㎝ほどあり、ドアーが膨らんでることから、どこでも他車と並べて駐車することはせず、混雑した駐車場では遠くの空いてる場所に駐車するのが鉄則です。

P1020728 【関越道、一定の速度に達すると自動でスポイラーが上がる】

 ところで、今回の車検で交換した部品はエアークリーナーエレメント、タイヤシーラント、スパークプラグ、オイルフィルター、Vベルト、ポーレンフィルターエレメントです。

 整備点検は、特に不具合を感じることがなかったので、ブレーキオイル交換、エンジンオイル交換を含め通常の点検です。

P1030902【丸みを帯びてるスタイルに拘る】

 タイヤはミシュラン社のパイロットスーパースポーツ245-40-18に履き替えてるので未だ摩耗は殆どないです。

 法的に4人乗りであるこの車の運転席はゆったりしており、比較的背の高い私にとって運転しやすいです。運転中、他車に道を譲ってもらったときは、手動でスポイラーを上げ、その後、下げて、恰も人が感謝で頭を下げる感じにしてます。後車の運転者は時に驚くような表情されます。

P1020227 【富岡市・大塩湖】

 安全運転で気をつけてることは「狭い道路」は走らない。何があっても対応できる「充分な車間距離」を保つ。時間に追われて運転しない。交差点通過では徐行し、変化する周囲の状況に咄嗟に対応できる心構です。概してどの車もスピードが上がってる深夜や早朝は運転しない。特に雨天の夕刻時は見え難いので運転しない。

 いつまでもこの車に乗れるよう日々、身体の鍛錬に励む。

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2016年6月19日 (日)

新みかぼフィルによる「ロシア音楽」に心酔

1280pxtchaikovsky_museum_klin【チャイコフスキーが晩年に作曲した家】・・ウィキペディアより転記 

 プーチン大統領の今秋、来日決定を祝すかの如く、第27回、新みかぽフィルのプログラムはチャイコフスキーとリムスキーコルサコフによる二大ロシア音楽の演奏会です。

 梅雨の晴れ間の6月18日【土】みかぽみらい館において、私は暫くぶりに優美さとダイナミックな対比、及び、今回、ロシア民族舞曲を彷彿させるタンバリンなど打楽器群の的確にして躍動的なリズムに心躍ることができました。

 「白鳥の湖」開始と同時に響くオーボエの音色は誠に透明性に秀で、観客の心奥に響きます。チャイコフスキーにより、こんな優美な旋律を奏でる機会に恵まれるオーボエ奏者は何と幸せな生き方をしてるのでしょう。

 旋律の崇高さと洗練されたオーボエの音色にすぐにチャイコフスキー世界へ引き込まれました。すぐさま奏される金管群の壮大な対比は「音楽の偉大さ」を身を持って感じることができ、これこそチャイコフスキー音楽の神髄と確信です。

 

P1010279【ステージに映し出されたイラストより】 

 チャイコフスキー音楽が日本人に自然に受け入れられる本質はどこにあるのでしょう。学説によれば、私たち日本人の遠い祖先は北方系と南方系が考えられるとのことです。私たちがロシア音楽に違和感より、なぜか親近感を感じるのは、もしかして、現在の私たちには理解できない遠い遠い祖先から引き継がれてる魂かもしれません。

 「泉のほとり」「仕事の歌」「黒い瞳」「ともしび」「山のロザリア」「母なる川ボルガ」など多くのロシア民謡は、あたかも日本の旋律ではないかと私は子供の頃に感じ「黒い瞳」などは現在でもピアノで弾くことがあります。

P1010282_2 【会場の両サイドにあるバルコニー席】

 私は観客席の比較的前に座りました。それは多くの奏者が音楽に取り組む一瞬一瞬の動きや表情が分かるからです。特に、暫くお会いしてないバイオリン担当Оさんの演奏ぶりが見やすい位置に座り、いつも変らぬ躍動的な生き方に更に豊かな人間性を見出しました。

 ところで、白鳥の湖から「オデットとジークフリート」を表す、とりわけバイオリン・ソロ、チェロ・ソロの麗しい音色に浸れることができ、二重奏には見事な対位法が楽しめました。

 次に続く、「ハンガリーダンス」「スペインの踊り」における「悲壮感溢れる美」は次第に頂点へ向かい、激しさ増す舞曲はいっそう管・弦による壮大にして明るい掛け合いとなり、的確にリズムを刻む打楽器奏者の華麗さこそ、チャイコフスキー音楽に潜む二面性となって充分に楽しさが味わえました。

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 一方、「シェへラザード」は、先ず幾分か東洋的趣きを内包する中近東的響きに圧倒されました。金管低音部を中心とした荘厳にして愛愁味を帯びた雰囲気はこれからアラビアンナイトが開幕する途轍もないメッセージです。

 すぐに始まったバイオリンソロには近年にない驚愕です。正確に決まる音程に基づき、低音域から高音域まであまり残すことなく充分に網羅し、縦横のテクニックは聴く人を不思議な中近東の闇へ誘うには充分過ぎました。誠に卓越した表現力に圧倒されました。

 それに続く、愛愁味漂うバイオリンソロとハープの二重奏は夢のような音楽であって、あたかも音楽を忘れてるような瞬間が続きました。それに続くファゴートのロシア舞曲、オーボエの反復は魅力いっぱいの抜けた音色、それに対する弦低音部とトロンボーンによる対称的旋律の掛け合いに、鑑賞者はより不気味な世界へ惹き込まれました。

 今回、みかぽフィル第27回演奏会の印象は、私には急緩、ディナーミクの幅、対位法的な掛け合い、フルート奏者、チェロ奏者などソリストの個性的音色が印象に残り、私のそばにいる小学生たちも皆よく聴いてました。

P1010037 【フィリスコーン・・・西洋シャクナゲ】

 ところで、常任指揮者のK先生が以前に、群響で演奏された運命の2楽章や4楽章におけるファンファーレの華麗さは今でも私の脳裏に焼き付いてます。この度、みかぽフィル常任指揮者を退任されると伺い、オーケストラ経験豊富な先生に感謝するのは楽員はもとより、民間の音楽芸術の高揚に尽力された見地から、多くの群馬県民ではないでしょうか。

 最後に、「サプライズ」としてエルガーの「威風堂々」メインテーマが奏され、K先生への感謝と今後を祝しましたが、私は楽団員の指揮ぶりに圧倒されたというより、有り余る感謝の気持ちでしょうか。こちらの指揮ぶりこそ誠に「サプライズ」に感じました。

 今宵、ロシアの壮大な楽曲を拝聴しつつ、日本とロシアの70年にわたる懸案事項である北方領土問題を早期に解決し、平和条約を締結し、両国国民の交流が一層密になって、私たちが緑豊かな北方四島へ渡航できる日が来るよう、プーチン氏と安倍氏の時代に歴史の「サプライズ」が生まれることを切に願いました。

 楽員の皆様、大曲の演奏を有難うございました。素晴らしい時間が持て、入場無料とは申し訳なく感じて家路につきました。  

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2016年6月16日 (木)

心に沁みる音楽をピアノで弾いてみたい

398479_125101414279600_100003392251 【弦を張り替え、塗り替えたピアノ】

 最初の就職でインドに滞在してたことから、象などインドの民芸品が飾ってある部屋にピアノが置いてあります。私がピアノを習い始めたのは高校2年の夏で、自らの意志でなく、音楽担当で教育熱心なH先生の強い指導があったことに因ります。

 結局、H先生に出会ったことにより、その後、インド日本人学校勤務や滞在中、カルカッタシンフォニーのユダヤ人指揮者バーナード・ヤコブ氏に指揮法を教わる機会に恵まれることになりました。

 H先生は長期にわたり県立高崎高校、その後、先生の教え子である私が県立前橋高校勤務となり、師弟でライバル校同士の勤務となって県高校音楽部会で度々お会いするようになり、私はH先生を尊敬しつつ、私なりにライバル校教員として切磋琢磨したものです。

P1010270 【楽譜はテンペスト】

 中学時代はバスケットボールに明け暮れた私は県大会まで行き、お陰で身長が伸び、ジャンプ力も伸びました。しかし、当時はピアノのピの字もありません。中学の音楽担当は今ではあり得ませんが、珍しく私の実姉に教わりました。音楽そのものは好きな教科でした。

 結局、H先生の手ほどきに始まったピアノは半世紀経た現在でも弾き続けており、教師の一言の奨励が生徒である私の人生の方向を大きく変えるものになりました。誠に有難いことです。しかし、先生は12年前にこの世を去りました。

 翻って、私は定時制生徒を含め、約9000人を教えた生徒にどれ程、人生を変えるような進路指導、芸術としての音楽指導、一般の生活指導ができたであろうかと振り返ります。内心、音楽は心から好きであったが、音楽教員として50点前後ではなかったかと自己採点します。

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 ところで、私は音楽とは、「生活の中で生かすこと」が本来の姿ではないかと思ってます。妻が他界し、現在、一人暮らしであることから実施してませんが、将来はホームコンサートを再開したいです。

 中世ヨーロッパ時代は大きなホールでなく、室内楽が主であったことから、音楽本来の喜びは意外と狭いところで人数も少なく、しみじみ聴くものであり、それは作品の形式美、旋律の品格、和声の色合い、快いテンポ感、声楽では「声質」、楽器では「音色」です。

 最近の私は、何より聴く人の心を動かすものは「旋律の品格」ではないかと感じてます。これこそ作曲家の崇高な創造です。

 作品数が無限にあるピアノです。その中にあって古典派の大作曲家の旋律は300年~200年を経過した現在でも、色褪せない名旋律の数々であり、その優美さは永遠性に満ちてます。

 ピアノ練習は努力が必要だか、これからもベートーベンなど大作曲家のソナタを中心に弾いてみたい。

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2016年6月13日 (月)

筋力増強には自分の秘密基地を持つ

P1070086【サボテンの開花】・・・Enlarge please!

 昨今、叫ばれてる「サルコペニア」とはギリシャ語で筋肉が減少することを意味します。私たちの筋肉量の70%は下半身に集中し、筋肉量は加齢とともに減少し、一般的には60才を超えると20才代の60%程といわれます。

 私たちは筋肉量が減ると足腰のみでなく、全身の身体能力が低下し、歩行のみならず、生命維持に絶対的なことである呼吸筋の弱体化、そして食事を飲み込む力まで弱ってくると考えられます。

 P1010248【大きくなってきたリンゴの実】

 ですから、私たちは現在ある筋肉を減らさない努力こそ不可欠であり、可能であれば筋肉量を増やす鍛錬が健康長寿への基本中の基本と言えるのではないでしょうか。筋肉は外部から直接見えません。運動能力で判断します。

 下半身の筋肉量を現状維持または増強するには階段の上り降りが効果抜群であり、駅の階段や家の階段、あるいは環境を変え、神社仏閣にある巨大な石段は理想的な鍛練場所といえます。これに取り組むには平素から精神力がモノをいい、前向きな生き方が第一歩でしょう。

521【陸上王国・群馬富岡東高校陸上部の鍛練場所・・・一ノ宮神社】

 サルコペニア対策で比較的、長続きできるのが石段の登り降りです。運動しやすい服装でこのような石段を自らの秘密基地として持てば、その後の体力増強に大きく寄与するのではないでしょうか。

P1010253【廊下でスクワット】

 これから暫く梅雨の日々です。外に出られないときは室内の板の間で裸足で行うスクワットが筋力鍛錬に効果抜群と考えます。

 導入として比較的、楽にできるのは両手をグーにし、腕の反動でスクワットです。腕の反動が強くなると瞬間的に身体が宙に浮きます。これはその場で「うさぎ跳び」になります。この場合、あまり高く浮き上がると下がったとき膝近辺に重力がかかり過ぎます。強弱は腕の振りで調整します。

 スクワットの回数は最初はワンセット10回程度で、少し休んで3セットです。私はこれを朝晩行う習慣にしてます。やり過ぎると膝を痛めるので回数については徐々に増やします。

P1010254【キャフレイズは二階へ上がる階段を利用】

 一方、血液を心臓まで上げる第二の心臓といわれる「ふくらはぎ」を鍛えるにはキャフレイズです。階段のような渕で、つま先立ちし、踵を大きく上下運動します。これによって「ふくらはぎ」が鍛えられ、運動後「ふくらはぎ」を触ると自分の足ではないように筋肉が膨らむ感じです。これは同時に足首や足の指が鍛えられます。キャフレイズはロコモ対策としても効果があると考えます。

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 キャフレイズやスクワットは室内でできます。梅雨の時季は室内で筋肉の動きを意識しましょう。「自分とは筋肉の中にいる」と意識し、晴れたら外出し、涼しい時間帯に石段登りや写真のように安全なコースで早足ウォーキングです。

 私の考えでは散歩では効果が少なく、多少、大股で腕を90度に曲げ、前後に大きく振り、スピードを伴うことが本当の意味で呼吸筋の柔軟さや足腰の鍛錬になり、将来、寝たきりを防止することにつながると考えます。

 皆さん、足腰を鍛え、うっとうしい梅雨を乗り切りましょう。

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2016年6月 9日 (木)

樹木生い茂る「棚下不動の滝」の轟音を満喫

5579 【大きく湾曲してる利根川】・・・Enlarge please!

 友人アルカディアさんの掲示板を覗いたら、私を惹きつける光景が飛び込んできました。それは利根川がダイナミックに湾曲・蛇行する画像です。何百万年前という先史時代より続く利根川の成せる動きを己の目でぜひ認識したいと思い、本日、車で現地に向かいました。

 アルカディアさんの写真【上】では、私は中央の樹木の所は利根川の中州と思いましたが、実は数年前、友人Samuel Toddさんたちとバーべキュウをしたことのある「日出島(ひするま)キャンプ場」であることが高い位置から見て分かり、数年前の楽しさが蘇って、一種の感動を覚えました。

P1010213 【本日も自然を楽しんでる光景が高い位置から見える】

P1010215 【水上を楽しんでる人たち】

P1010211 【100mほど高い地点より望遠で撮影】

 今の季節は適温で、しかも、水量も多くなく利根川でのアウトドアースポーツは好条件でしょう。

 ところで、今回はこの近くに存在する「日本の滝100選」に選ばれた「棚下不動滝」見学も目的で、駐車場から急こう配が続く歩道を一人てくてく登りました。

P1010206 【右側は断崖絶壁】

 恐る恐る登りつめた途端、最初の写真の光景が眼下に広がり、群馬の大自然の姿を本日も噛みしめることになりました。想像以上に急峻な位置です。誰一人いない赤城山西端の大きな崖は延々と沼田の方まで続いてます。

P1010227 【この崖の下を棚下と呼ぶ】・・・Enlarge please!

 実は、この写真は二つある棚下不動滝の雌滝です。水源は赤城山西山麓で、滝の高さは推定40m、今後、梅雨になると水しぶきが壮大でしょう。

 一方、棚下不動滝の雄滝はかなり近くまで行けるようですが、落石の心配から近寄ることは禁止になっており、私は可能な限り近くまで行きましたが、樹木の生い茂る静寂の中、豊富な水量が轟音を響かせてます。

P1010220 【棚下不動の滝・・・雄滝】

 雄滝の長さは37mといわれ、人知れず奥山で旧石器時代以前より悠久の時間、水が落下し続けてるのでしょう。

 今回、散策した山道では誰一人会わず、内心、熊と遭遇するのではないかと危惧しましたが、こんな危険な場所は餌もなく、熊は生息しないと自らに言い聞かせ、平素ウォーキングしてる足腰を生かし、急斜面を寂しく歩きました。

P1010234 【利根川沿いの絶壁上にあるトンネルを車で潜る】

 帰路はカーブし危険極まりない狭い道、左は断崖絶壁、右下は千尋の谷を恐る恐る通過し、暫くしたら渋川の街並みが遠方に見えホッとし家路に向かいました。

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2016年6月 7日 (火)

ブログへのアクセス90万件に達す・・・感謝!

3527 【Persimmon Marsh Loftとは本来、レース鳩のブログです。】

 学生時代より国語が全般的に苦手で、なかんずく作文は得意でなく、しかも、何事も奥手であった私は、現役時代の後半からパソコンが職場に普及しても、パソコンをしてる人はいったい何をしてるのだろうと思ったものです。

 しかし、その便利さを話す同僚たちが出勤する前、数日間かけ、早朝6時30分頃より始業時まで2時間を職場で恐る恐るパソコンに触れ、最初のころ連続的に作業をしたことがあります。

 正式な配布文書を作成するうちに、「パソコンは習うより慣れろ」と次第にパソコンと私は距離が縮まりました。そして「ローマ字入力」より、私には「かな入力」の方がずっと作業効率がよいことを感じ、以来ずっと「かな入力」です。私の指はどの「かな」にもすぐに対応できるようになってます。

P1000895【ブログ発信基地】

 偶然、次女が大学の提出物作成や教師とメールの送受信から、パソコンが必要となり、家に1台を購入してから私が嵌り込み、レース鳩の掲示板に魅せられ、全国の鳩友とインターネットで交流が始まり、ついにパソコンの虜になりました。

 ネットでつながる鳩友は北海道から沖縄まで全国津々浦々となり、北海道のデカ橋さんへプレゼントした鳩「カッキーチェ」はその直仔がグランドナショナルレースにおいて総合7位の栄冠を勝ち取られました。しかし、飼育者デカ橋さんとは未だお会いできてません。群馬・高崎駅前「どんどん」で一杯飲む約束はできてます。近未来にきっと実現するでしょう。

 その後、ホームページやブログの存在を知ると自ら発信する希望に胸が高まり、それ以来、今日まで、ブログを書き、記事数は1343になりました。また、皆さまからのアクセスは海外からも含め90万件に達し、一人暮らしを余儀なくされてる身としては、ブログ発信が生きる張り合いの一つになってます。

 P1000937 【どこへ行くにもデジカメは必携・上牧温泉の利根川】

 ブログはご覧の通り、右サイドで国際宇宙ステーションのリアルタイム地球映像が見られたり、ワンクリックでブログが英語版になったり、世界経済をリアルタイムで調べたり、全国時刻表などブログをご覧になる方に便利にしてあります。今後も、リストを広げ、役に立ち楽しいものに作り上げたいと思います。

 ブログ発信において重要で、しかも難しいことは「幅のあるテーマ設定」、「角度を変えた観察力」、「現場体験に基づく事実と感想」など、すべてがオリジナリティー【創造性】である点です。無から有を創ります。

 一方、書くことによって、勉強になったこともあります。それは天体の動きです。特に、現在の太陽は秒速29㎞で公転中の地球から見て、どの星座を背景にしてるかに、とても楽しさと不思議さを見い出してます。

 また、自ら書いた文がEnglish translation により英文になるので語彙の習得に役立ってます。得意科目とは言えませんが、学生時代から音楽と英語は好きだったのでブログで扱うことが多く「三つ子の魂100まで」は本当のようです。この二つには現在も挑戦してますが、なかなか茨の道であっても生涯を通じて挑戦する楽しさがあります。

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 一方、ブログを書くことによって私自身がその気になり実践してるのが健康法です。人生にとって肝心なことは「肉体の健康維持法」であり、「脳については豊かな創造性」と思います。ブログではこの2点のほか、安定をめざす経済【投資】を研究します。今後も、皆さまのアクセスをお待ちしております。

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2016年6月 3日 (金)

鼻洗浄の励行と呼吸筋を鍛えるウォーキング

P1010141 【500mlの食塩水用器具】

 私たちは呼吸によって肺で酸素と二酸化炭素をガス交換し、動脈を通じで全身の臓器や筋肉に酸素を送り続けてます。このガス交換の回数は安静時で一分間に18回前後です。鼻と口の両方から呼吸できる仕組みでも、鼻呼吸と口呼吸を比較すると鼻呼吸の方が断然、肺にとって健康的と考えます。

 それは迷路のトンネルである鼻の中を空気が通過すると、空気中に浮遊してた埃や細菌、花粉が鼻の粘膜に貼りつき、きれいな空気のみが肺に入るからと考えます。また、鼻呼吸の方が深く吸えることは日々実感することです。

 この鼻の中の毛細血管が埃や花粉に反応すると、膨張して空気の通路を狭くします。すると鼻呼吸が苦しくなり、つい、口呼吸になりがちです。これでは空気中の細菌や埃が喉から直接、肺に入ってしまいます。こうなると風邪の症状となったり、不健康の状態になります。鼻の健康維持に、私は30年以上にわたり、自宅で鼻を洗浄してます。

13248468_927032134086520_6132755241 【便利な鼻洗浄器】

 鼻の洗浄では不思議なことがあります。洗浄するには真水では痛く、とても不可能です。しかし、ぬるま湯で0.9%の食塩水を作って鼻に通すと、全く痛くありません。私の体験上500mlの容器にぬるま湯を入れ、小さいスプーン一杯の食塩で丁度0.9%の食塩水になります。

P1010178【事前に点鼻薬を2~3滴おとす】

 500mlで1分半ほど洗浄できます。効果的な方法は洗浄する前に点鼻薬を両方の鼻にそれぞれ2~3滴落とし、5分ほど経過してから洗浄すると鼻の内部が広がり、よりよく洗えます。左右の鼻を交互に行い、反対の鼻から出します。時々は吸うようにして出すとよりきれいになる傾向です。

 私の場合、この洗浄を起床時に行ったり、特に就寝前に励行すると深い眠りにつける基本ができます。洗浄後は毛細血管が細くなり、鼻の中が広がり空気の通りが良くなったからと考えます。

P1010177 【小さじ一杯の食塩又は重層】

 ところで、私たちが無意識に呼吸できるメカニズムは肺を膨らませたり、萎めたりする呼吸筋の働きに因ります。呼吸筋は肺の周囲にたくさんある筋肉で、ゴムのように伸びたり、縮んだりを繰り返してます。

 この呼吸筋を鍛えることにより呼吸がより快適になったり、高齢になっても呼吸が楽にできると考え、私はウォーキングのとき、肘を必ず90°に曲げ、足に合わせて前後に大きく振ります。この「肘の前後運動」こそ、肺を取り巻く呼吸筋を増強したり、対極にある柔軟性を養えると考えて実践してます。

P1010106 【高崎市木部町鏑川の土手・・・私のお気に入りコース】

 以前、ウォーキングのとき腕の振りはあまり関係ないと思いましたが、その後、呼吸筋を意識してウォーキングすると腕を振ることが快適になり、スピードも上がるウォーキングになりました。しっかり腕を振るウォーキングは足腰のロコモ対策のみならず、呼吸筋の鍛錬に有効と考えてます。

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