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2016年6月16日 (木)

心に沁みる音楽をピアノで弾いてみたい

398479_125101414279600_100003392251 【弦を張り替え、塗り替えたピアノ】

 最初の就職でインドに滞在してたことから、象などインドの民芸品が飾ってある部屋にピアノが置いてあります。私がピアノを習い始めたのは高校2年の夏で、自らの意志でなく、音楽担当で教育熱心なH先生の強い指導があったことに因ります。

 結局、H先生に出会ったことにより、その後、インド日本人学校勤務や滞在中、カルカッタシンフォニーのユダヤ人指揮者バーナード・ヤコブ氏に指揮法を教わる機会に恵まれることになりました。

 H先生は長期にわたり県立高崎高校、その後、先生の教え子である私が県立前橋高校勤務となり、師弟でライバル校同士の勤務となって県高校音楽部会で度々お会いするようになり、私はH先生を尊敬しつつ、私なりにライバル校教員として切磋琢磨したものです。

P1010270 【楽譜はテンペスト】

 中学時代はバスケットボールに明け暮れた私は県大会まで行き、お陰で身長が伸び、ジャンプ力も伸びました。しかし、当時はピアノのピの字もありません。中学の音楽担当は今ではあり得ませんが、珍しく私の実姉に教わりました。音楽そのものは好きな教科でした。

 結局、H先生の手ほどきに始まったピアノは半世紀経た現在でも弾き続けており、教師の一言の奨励が生徒である私の人生の方向を大きく変えるものになりました。誠に有難いことです。しかし、先生は12年前にこの世を去りました。

 翻って、私は定時制生徒を含め、約9000人を教えた生徒にどれ程、人生を変えるような進路指導、芸術としての音楽指導、一般の生活指導ができたであろうかと振り返ります。内心、音楽は心から好きであったが、音楽教員として50点前後ではなかったかと自己採点します。

 Photo_2

 ところで、私は音楽とは、「生活の中で生かすこと」が本来の姿ではないかと思ってます。妻が他界し、現在、一人暮らしであることから実施してませんが、将来はホームコンサートを再開したいです。

 中世ヨーロッパ時代は大きなホールでなく、室内楽が主であったことから、音楽本来の喜びは意外と狭いところで人数も少なく、しみじみ聴くものであり、それは作品の形式美、旋律の品格、和声の色合い、快いテンポ感、声楽では「声質」、楽器では「音色」です。

 最近の私は、何より聴く人の心を動かすものは「旋律の品格」ではないかと感じてます。これこそ作曲家の崇高な創造です。

 作品数が無限にあるピアノです。その中にあって古典派の大作曲家の旋律は300年~200年を経過した現在でも、色褪せない名旋律の数々であり、その優美さは永遠性に満ちてます。

 ピアノ練習は努力が必要だか、これからもベートーベンなど大作曲家のソナタを中心に弾いてみたい。

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