夏は涼しい時間帯に身体を鍛える
【私のウォーキングコース・鏑川の土手】ここはお薦めです。画像を拡大してご覧ください。
いよいよ夏休みとなり、近所の子供たちも楽しそうです。私は子供の頃、学校があまり好きでなかったので夏休みほど楽しいことはありませんでした。決められた学習で評価を受けるより、興味関心ある事象について自ら研究したり、夏休みはあちこちに行って新たな事象に出合うことが楽しかったです。
その一つが鳩の飼育です。「お釈迦さまと鳩」の紙芝居を見たことや、裏の杉の木にキジバトが巣を作り、初めて鳩の雛を目にした感動は今でも忘れられません。
以来、人生の大半をレース鳩飼育に明け暮れるとは、当時、思いもよらなかったことです。職業は音楽教育であったのに、それより長い期間レース鳩を飼育し続け、家で生まれた鳩が日本最北地・稚内から帰還することに無上の喜びを感じるようになりました。
いよいよ夏ですが、梅雨も明けないのに実際にはあと2週間で立秋です。暦は意外と早く移り変わります。
四季を通じて私たちは健康こそ第一に考え、前向きな生き方が基本であり、クーラーの効いた室内に座ってテレビ視聴も時には楽しくても、戸外に出て呼吸筋を鍛えること、サルコペニア対策として筋肉増強の鍛錬をしたいものです。
私たちが生きてるのは、呼吸筋が伸びたり縮んだりする弾力性にかかってます。呼吸筋は無意識のうちに作用し、伸び過ぎると縮み、縮み過ぎると伸びることを繰り返し、不可欠な酸素と不要となった二酸化炭素を肺でガス交換します。
ところで、呼吸筋は肺を取り囲むようにたくさん存在し、両腕を大きく上下に動かしたり、肘を前後に大きく振ることで伸びます。つまり、日々これらの運動を取り入れることで呼吸筋の弾力性はより増強すると考えます。
また、呼吸筋はラジオ体操のように身体を横に曲げたり、上体を左右に捻ることでより弾力性が増し、水泳や管楽器演奏でも正しい呼吸法であれば、効果は大きく、肺活量も増大します。
ところで、夏は食品が腐食しやすいことから、新鮮な野菜や魚、肉を手に入れ、その後、正しい保存の必要があります。野菜も意外と早く腐ります。こうなったらすぐ捨てることです。食品は可能な限り加熱すべきです。
一方、清潔を保つには、うがい、手洗い、三度の歯磨きの励行です。しかし、手洗いは洗い残し、歯は磨き残しがあるものです。
指先はよく洗っても、爪の背に菌が残りやすく、石鹸で二回洗えばきれいになるでしょう。菌は目に見えないので特に「指の付け根」と「爪の背」を重点的に洗いたいものです。食中毒を未然に防ぐためにも、「過熱」と「手洗い」を励行したいものです。
夏季のウォーキングは涼しい早朝、あるいは夕方が望ましく、日中の場合は可能な限り、木漏れ日がある公園などが適してます。また、血液のために水分補給が欠かせません。
« 為替変動は日米のシーソーゲーム | トップページ | 自転車のサドルは前立腺を圧迫か »
「健康的な夏の過ごし方」カテゴリの記事
- 吉井ドリームセンターまで、愛車でドライブ(2024.08.15)
- Rehydration is indispensable. 水分補給が欠かせない(2024.07.31)
- 生鮮食料品の値上がりに驚く(2024.07.10)
- 無意識のうちにも「鼻呼吸」の習慣化(2024.06.15)
- 今も昔も巨大な枝を持つ倉賀野一の欅の木(2023.08.01)
コメント