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2016年7月19日 (火)

為替変動は日米のシーソーゲーム

P1010536 【サルスベリ・・・本日の開花状況】

 本日の為替レートは1ドル=105~106円台を推移し、幾分か円安に振れてます。

 今から5年前まで、為替相場は1ドル77円程の円高が暫く続いてました。日本では2013年に民主党政権から自民党政権に代わるや否やアベノミクスが発動され、日に日に円安が進み、5年経過した今年1月末までは1ドル120円前後にまで達しました。

 この円安が続いた原動力は日銀の金融緩和に始まり、昨年のFRB=米国中央銀行の0.50への利上げにより、世界のお金が米国へと流れ、更にドル高・円安が続いてきました。

 しかし、今年2月から急激に円高へ転じました。また、安倍首相が消費増税10%の導入を19年10月に再延期を表明したことにより日本の景気回復は一段と鈍くなってます。

P1010534 【日に日に大きくなるリンゴ】

 ところで、日米の為替レートの変動は、日米経済にそれぞれ逆方向に経済影響をもたらします。ドル高・円安となれば、日本経済は輸出の順調により株式上昇になり、一方、米国経済は株式下落の傾向です。

 反対に、ドル安・円高になれば日本経済は輸出の落ち込みにより株式下落傾向で、米国経済は株式上昇になりやすいです。

 一方、FRBは今年になってドル高・円安要因となる利上げを見送りました。これがドル安・円高要因となり日本経済の停滞につながってます。

 今後、米国景気が回復すれば、FRBは利上げの可能性があり、ドル高・円安へ戻るのではないでしょうか。また、当面、アメリカ大統領選挙に目が離せません。民主党ヒラリー氏が勝利すれば、ドル高・円安傾向が予想されても、共和党トランプ氏が勝利すれば、ドル安・円高傾向と私は予想します。

P1010527 【東京駅周辺の高層ビル】

 しかし、ドル高・円安になる最も大きな要因は、米国「FRBの政策金利引き上げ」と考えられ、このためには米国企業が好調であったり、個人消費が良好であったり、雇用統計が高いことが必須です。

 ところで、為替変動は「日米による綱引き」のようなものであり、日本が円安株高の好調となれば、米国が低調傾向であり、日本が円高に振れれば、米国経済は輸出などで良好となる関係にあり、このような図式にあっても、新興国を含めた世界経済全体が徐々に回復すれば日米景気は良好になると考えます。

【注】・・・ここに書かれた文は私個人の見解であり、投資に関する決定は読者ご自身で判断されますようお願い致します。

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