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2016年7月25日 (月)

自転車のサドルは前立腺を圧迫か

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Dscf0308 【友人Samuel Toddさんと「島村の渡し」へサイクリング】

 高校2年の秋、部活が休みの日に吹奏楽部の仲間数名と一泊二日の長距離サイクリングをしました。高崎市から渋川市、吾妻渓谷経由で長野原に宿泊、翌日、浅間山の登山口である峰の茶屋~軽井沢、旧・碓氷峠~高崎市の周遊コースで、全行程はおそらく150Kmほどでした。このような遠乗りサイクリングは生涯忘れない思い出です。 

 それから半世紀経過した私は2年前、雨上がりの夕刻、自転車で道路の段差を斜めに通過したとき、前輪が右に滑り、スピードがあったことから左へ激しく転倒しました。倒れる瞬間、思わずついた左手は手袋をしてても、直径1㎝ほど皮膚がめくり上がり、そのまま近くの病院に駆け込みました。幸い、他の自転車や通行人との接触はなく、怪我は私だけでホッとしました。しかし、今でも時折、痛く感じることがあります。

 ところで、ニュースによると数日前、自民党の谷垣幹事長が本格的なスポーツ自転車で転倒したとのことです。怪我の程度は頸髄損傷と伝えられ、軽くはないようです。政局混迷の折、早期回復を祈ります。

 自転車で転倒すると防御するものがなく、直接、身体が怪我します。頭を打撲すると、場合によっては再起不能も起こりうることで、60才を過ぎたらスポーツ自転車やタイヤ幅の狭い自転車、また、足が道路に届かない自転車に乗るのは、走行中、突然に予想できないことが起こるので慎んだ方が賢明でしょう。どちらかと言えば、いわゆるママチャリの方が安全と思われます。

Photo_2【前橋~渋川間の利根川サイクリングロードで】

 実は、数年前に同じ町内の方が、夜間に自転車で走行中、誤って小さな堀に落ち、顔面を強打、帰らぬ人となりました。

 見方によっては、自転車に乗るのは曲芸にも等しく、走行中、なぜ自転車に乗れてるか考えても理由はよく分かりません。ただ、身体が感覚的に覚えていて乗れるのです。科学的には車輪による遠心力で軸の向きが一定ということでしょう。しかし、タイヤの接地面はわずか2㎝位であり、乗る人の肩幅は50㎝ほどの逆ピラミットです。倒れても当たり前です。

149577_297062653750141_820163835_n 【カーブで自転車はまっすぐ行こうとする慣性力に逆らう】

 自転車は経済的でどこへでも自由に行ける優れものですが、ちょっと何かが狂ったり、突発的な事態になると怪我が付き物です。

Dscf0310 【玉村町の利根川沿いサイクリングロード】

 一方、近年、私が自転車走行で危惧することの一つは、サドルの前方の部分が体重により、完璧に男性の前立腺を強く圧迫し続けることです。前立腺は膀胱からの尿管が通過する位置にあり、クルミ大の前立腺の中を尿管が通過します。ですから、放尿中にその位置を強く押すと尿はでなくなります。

 私は医師ではないので正確な説明できませんが、前立腺の役目は睾丸内で生成された精液が自身で排出できず、前立腺によって前立腺自身の液体と共に精子を体外に運搬するポンプの役目があり、年齢が若いときは自然に役目が頻繁であるので心配は不要であっても、年齢を嵩むと役目が次第に少なくなり、あるいは皆無となり、精子は生産されても排出される機会がなく、前立腺内部も液体が蓄積され、ポンプの役目がなく、不健康の状態が続きます。

 その不健康の状態にありながら外部から自転車のサドルで圧迫することは「害はあっても益は無し」ではないでしょうか。前立腺は外部からでなく、本来の役目を実践してこそ健康と考えます。前立腺に限らず、体内の臓器を圧迫することは危険です。

 前立腺についてはPSA=Prostate-Specific Antingen Testを受診することで、血液によりガンの進行があるかどうか判断できます。

 ところで、前立腺の位置は本来、外部から最も圧迫されない位置にあります。これは我々の動脈の位置に似てます。動脈は手足の殆ど内側にあり、たとえ怪我しても、出血し難い場所を通過し、私たちの身体は本当によく出来てます。前立腺も大切な臓器であり、怪我し難い位置にあるのでしょう。

 便利な自転車であっても前立腺を痛めなため、最近の私は長距離走行を控えるようにしてます。また、サドルは硬くない素材を使ってます。 

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