一人暮らしは栄養バランスとウォーキングが基本
妻が他界し11年7ヶ月が経過し、その間、二人の娘も独立してそれぞれ家庭を持ってます。結果として、私は一人暮らしになり、今日まで1万2千回以上の孤食を続けてます。こんな環境でも幸運に健康を維持してます。
運動面では、以前に比較し、最近は週1~2回のウォーキングが習慣になり、散歩と違って腕を90°に曲げ、前後に振り、呼吸法は一定のリズムに乗り、100mを1分のスピードで、お気に入りの鏑川土手コースを4k歩いてます。自然に満ち、こんな環境抜群のウォーキングコースありません。
運動は健康維持に不可欠です。一方、運動は不足しても、やり過ぎても健康に支障となります。その塩梅は心臓が苦しくない程度と私は判断してます。
同時に、スムースな血液循環から心臓には適度な負荷をかけることが肝心です。しかし、競技スポーツのように結果として心臓を酷使することは健康にマイナスとなり、運動はやり過ぎてはなりません。
特に還暦を過ぎたら健康維持をめざす運動に切り替え、ウォーキングのような有酸素運動と筋トレを組み合わせ、筋肉量を増やすことをめざしたいものです。これは昨今、叫ばれてる「サルコペニア」=sarcopenia「筋肉減少」対策になります。
ところで、いつかは誰でも一人暮らしになる可能性があります。食事を一人で作れるか、また、自分で調達できるかが健康維持の分かれ目になります。
いかにして、「脂肪分を少なく」、「塩分少なく」、「糖分少なく」をめざしますが、これらの栄養素も少量は身体に必要です。しかし、わざわざ摂取せず、食品に含まれてる程度で足りると考えます。
本日の昼食はご覧の通り、「昔風の海苔巻き寿司」280円です。これにコーンスープ、キュウリ1本分と牛乳です。
牛乳は成分無調整のものです。朝食では多種のスパイスを含むバランスのよいカレーです。飲み物は豆乳とコーンスープです。
ところで、海苔巻き寿司は薄い酢でできており、中味はゴボウ、玉子、ニンジン、かんぴょう、ちくわ、でんぷと多種であり、さすが日本食は栄養バランスが取れてます。名前も表示され隣町の女性が作ってます。これだけ多くの食材が含まれ、おかずは不要です。
夕食はその晩で異なっても、動物性たんぱく質を含む魚と肉はほぼ一日おきです。以前は、「肉より魚が必要」と聞いたことがありましたが、最近、耳にする世間で活躍してる90才以上の超高齢者の話では、高齢になったら蛋白源として「肉を多めに食べることが元気の源」と異口同音に話されます。
これは健康長寿を実践してる方々共通の教えで、若い私たちは頭に入れておくべきです。人間が摂取すべき栄養素は、年代とともに変化していくものと心得るべきでしょう。
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