バッテリーの寿命が切れ、スポイラーが上がる
購入以来、七年間Audi TT Quattroを運転して、昨日は初めてコンビニの駐車場でエンジンが始動せず焦りました。それまで順調に走行してましたが、買い物して車に戻ったら、エンジンがかかりません。「あれっ、どうしたことか」と平素と異なることが起こると人間の心はパニックになるものです。
しかし、私はどこに駐車する場合でも他車から離れた位置に駐車する習慣があり、今回、回復まで長時間駐車してても他車の邪魔にならないことは非常に気楽でした。
今回は先ず、近くのコンビニから帰宅しようとしてエンジンをかけようとしたら、セルモーターが回りません。ダッシュボード下の数種の豆電灯類がチカチカし、時間が経過して再度かけても、セルモーターは回らず、エンジンはかかりません。
自分で修復はできないと悟り、アウディー担当者に連絡したら、大きなバッテリーとブースターコードを持ってきてくれ、エンジンが一発でかかり、ホッとしました。やはり、電気が原因です。
バッテリーを4年ほど交換しなかったので、寿命の期限が過ぎてたのです。保証は2年であり、今後は3年を目安に交換することにしました。おそらく、前回、車検時にサービス担当者から「バッテリー交換しますか」と尋ねられたでしょうが、出費も多いことから交換しなかった「つけ」がものの見事に降り注いだ結果となり、一つ勉強になりました。
バッテリーは出費が嵩むことから交換はどうしても消極的になりますが、そのままでは、いつかは必ずストップとなり、未然の対策が身を守るということです。
今回は家の近くのコンビニの駐車場であり、また、故障というより単にバッテリーの寿命が切れただけです。しかし、県外など遠出中に起こるとより慌てるので、当たり前のことは事前に対策を取るべきと痛感です。
ところで、この車はバッテリーが切れると収納されてたスポイラーが上がります。最初の写真のように持ち上がったままとなり、収納しません。収納しようとしてもびくとも動きません。
その後、新しいバッテリーを搭載したら、スポイラーは下がり、嘘のように走り出し、改めて車とは電気系統が肝腎であると再確認です。
「災難は忘れたころにやってくる」とは車のバッテリーについても言えます。今回のことを肝に銘じ、今後バッテリー切れを起こさないドライバーになります。
バッテリー期限切れの苦い体験を通じ、特に事故、事件、災害など私たちは何事においても、未然に防ぐことこそ、人間の知恵ではないかと思いを新たにしました。
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