ジブラルタル海峡上空を通過・・・ISS映像に感銘
このブログの右サイド【国際宇宙ステーション】では24時間いつでも、ISS=International Space Stationからのリアルタイムな映像が見られます。ただし、ISSが地球の夜の地域に入る40分間ほどは真っ暗で見えません。
国際宇宙ステーションは地球の上空約400㎞を秒速約7.7㎞で飛行し、地球を約90分で1周し飛行を続けてます。
故に1日で地球を16周します。現在、クルーの一員として搭乗してる大西宇宙飛行士は4ヶ月間の飛行が予定されてます。しかし、このような宇宙環境で1日の長さをどのように捉え、食事時間、睡眠時間をどう確保してるのでしょう。
実は、暦は英国グリニッジ標準時を使用して生活していると伝えられますが、地上のように生活時間と昼夜が一致しないことから、事前に訓練をこなしていても、生活のリズム、体調維持及び時間の観念はどのように対処してるのでしょうか。
また、ISSの上空は「常に夜空である」と考えられることから地上の感覚とは別世界の境地でしょう。ISSから見る太陽や月の動きは45分程で出たり入ったりでしょう。
一方、私たちが地球上で見る星座の形や惑星の動きはISSから見ても殆ど変化なしでしょうが、星座は見る見るうちに移動し、おそらく、その動きは地上の16倍ほどの速さと考えます。つまり、星が動いて見えるでしょう。
実は今日は中秋の名月です。ISSから見ても満月【実際月齢14.1】であることは地上からと全く同じに見えるでしょう。それはISSの地上からの高さは月までの距離の950分の1でしかないからです。
私は時折、ISSからのリアルタイム映像を見ていますが、感銘以外の何物でもありません。地上に居ながらにして、地球の表面をいつでも見られるからです。地球の表面は殆ど雲に覆われてます。
しかし、時折、陸の海岸線が見えるときはどこだろうと胸がワクワクします。皆さまも、どうぞこのブログの【国際宇宙ステーション】をクリックされ、私たちの住む地球を客観的に眺めてはいかがでしょう。
本日は、たまたま画像を見ていたら「ジブラルタル海峡」上空を通過中で、心が踊りました。ここは私の住む群馬県高崎市と同緯度です。
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