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2016年9月 9日 (金)

植木職人の離れ業か・・・三色サルスベリに感銘

P1010715 【赤、紫、ピンク】・・・拡大してご覧ください。

 近所のH家の庭先に今を盛りに咲いてるサルスベリがあります。しかも、一本の木で三色の色どりにびっくりです。根元を見ると一本の木として繋がってるではありませんか。

 今まであまり気づきませんでしたが、今夏は三色がバランスよく咲き誇り、前の道を通る人を鮮やかな色彩で惹きつけてます。

P1010717 【三本が根で繋がってる】

 未だ、樹木として若く、幹の直径は3~4㎝と細いですが、今夏から成長が著しくなって存在感が増してきました。今後、数年経過すれば倉賀野町の銘木に成長する可能性が潜んでます。巨樹になればこの三色サルスベリは「倉賀野の七不思議」になりそうです。

 それにしても、施主は素晴らしい苗木を手に入れたものですが、このような植物の芸術品を考えつき、おそらく接ぎ木により見事に成功した植木職人の技術と心意気に脱帽です。

 このように自然界では起こり得ないものを人為的に創造することは、人間の知恵であり、人間だけが成せる技です。おそらく、他の樹木を通し、多年にわたる職人としての体験から、ある意味で「遊び心」で三色サルスベリに挑戦したかもしれません。生きてる植物による美術品といえます。

P1010718_2

 一方、花梅では「思いのまま」の品種が一本の木で二色で開花することは知られており、私の庭先でも、毎年三月に紅白に咲き分けます。近年は赤の方が優勢になってきました。しかし、よく観察すると赤が二種類であるので、樹木全体では三色になってます。

P1030504

 また、「源平しだれ桃」はその名の通り、紅白の咲き分けです。三年前に手に入れ、築山の頂上に植えたところ、大分、成長し樹勢がよくなってきました。こちらはその年によって平家(白)が勝ったり、源氏(紅)が勝ったりします。勝負は開花後に判断します。

P1000865 【築山の源平しだれ・・・今春は平家に軍配が上がる】

 今回、近所の三色サルスベリに深く感銘ですが、私たちはいろいろの場面で創意工夫し、発想を変えれば不可能と思っていたことが、可能になることが結構あるかもしれません。ただ初めから諦めてしまったり、挑戦を怠ったりでは創造力は遠のきます。

 このように無から有を生み出すことに比較すれば、すでにレールが敷かれてる読書や一般の勉強などは「著者にとっては創造」であっても、読者にとってはあくまで受動的なものです。

 何の分野においても、人が思ってもみなかった「奇抜なアイディア」「奇抜な方法」を考案することは、人間のみが持つ一つの才能でしょう。私たちは従来からのありきたりの生活から一歩でも二歩でも離脱し、より人間的で「心が躍る精神生活の充実」を求めたいものです。 

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コメント

古来より,人類はたくさんの事象に遭遇してきました。しかし知的好奇心よりも食欲の方が勝っていたほとんどの人たちは,林檎が木から落ちるという現象を「ラッキー!」の一言で片づけ,林檎を食したのでしょうし,努力しないで得た幸運に満足して眠りに就いたのでしょう。
唯一人,アイザック・ニュートンのみが事象の不思議さに興味を持ち,万有引力の法則を発見することができたのでしょう。
同じ絵画や音楽を鑑賞しても,感じ方は人それぞれです。できることならば,鳩飼育を通して作出や競翔の不思議さや神秘性に興味を持ち,毎日の暮らしの生きる糧の一つにしたいと私は考えています。

投稿: INOUE | 2016年9月14日 (水) 22時06分

INOUEさん、コメント有難うございます。最近の私は一人暮らしの年数が12年と多くなり、食生活の安定が第一です。以前に比較して友人との接触も少なくなり、なかなか物事の不思議さや神秘性に磨きがかからなくなりました。
何と言っても、人間は言葉により、脳が活性化すると思われ、現状の刺激のない生活ではブログも新鮮味に欠けてしまいがちです。
本格的な秋になったら、野に山に自然を味わい、自然により五感を研ぎ澄ましてブログに挑戦したいです。
レース鳩は今春20羽ほど作出し、選手は全部で33羽です。現在は換羽による清掃が一仕事ですが、種も含め太らせないよう健康度の維持に努めてます。晴れたら大間々25Kを単羽訓練し、帰巣本能を高揚させたいです。

投稿: カッキー | 2016年9月15日 (木) 06時55分

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