親が死んでも食休みは本当です
すでに15年ほどウォーキングをしてます。最近は以前より真剣に歩いてます。それはスピードです。ある程度のスピードを伴ってこそ、ウォーキングが有酸素運動になると考えるからです。いわゆる散歩は足腰の鍛錬にプラスでも、有酸素運動にはなりません。心肺機能を高めるには100mを1分前後のスピードを保つ必要があります。私は3k~4kの距離を実践してます。
一方、ウォーキングの素晴らしさは「恰も哲学者の如く」いろいろ考えられることです。おそらく脳への血流が適度なのでしょう。
季節はすっかり秋となり、気温は低くなっても、スピードを保持したウォーキングの後は汗がたくさん出ます。健康のポイントは【身体の中の不必要なものを如何に体外に排出するか】と考えるとき、汗をかくことはメリットがあります。その後の水分補給=rehydrayionこそ身体が生き生き感じられることはありません。
これこそ生命維持の基本である新陳代謝=metabolismに合致します。【台風接近時の堰き】
ところで、昔から「親が死んでも食休み」の諺が伝えられます。このことを身をもって体験したことが今までに2回ありました。いずれも山登りのときで、朝食後、三峰山の急坂を登り始めたら苦しくて堪えました。同様のことが昼食後、元白根山でありました。ずいぶん体力が落ちたものだと内心、年齢のためかと落胆したものです。
しかし、後で考えたら、いずれも、あまり食休みせず胃の中に消化されてないものがたくさんある状態で、きつい登山道を登り始めたからと気づきました。
以前に我が町でも、午後8時ころからグループでウォーキングする人たちがいました。今でも続いているかは分かりません。「食後に歩くことが血糖値を下げる」との考えに従っていたのでしょう。
これは一理はあっても、食後は胃の周りに血液が集中してる時であり、他の筋肉への血液循環が鈍るときです。私の考えでは、ウォーキングは食後かなり時間が経過してからが健康的と考えます。食後のウォーキングは慎み、少なくとも食後2時間以上経過してからが望ましいと思います。
以下は血糖値が低い人には勧められません。
私のように血糖値が現在は正常値でも、長い期間、高めで医師から低くするよう指導されてました。このため如何にしたら血糖値が下がるか真剣に考えました。食べ物を減らしたりしても、なかなか下がりません。
血糖値とは【食後に高くなり、時間の経過と共に下がる傾向で、一方、運動すると下がる】と医学的にいわれてます。
そこで、この「二つの下がる要素」を同時に習慣化すれば、しつこい血糖値が下がるのではないかと考え、朝食前、または昼食前、あるいは夕食前にウォーキングすることを今では徹底してます。
血液検査の結果、我が人生の歴史に光が差し込んだ如く血糖値が下がりました。医師に褒められれば、いい年して嬉しく、このウォーキング法を続けます。
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