4000mウォーキングで33分の自己新達成!
今朝、起床したら何となく調子がよく歩きたくなり、いつもの鏑川の土手を6時20分から往復4000mウォーキングを始めました。どうしたことか最初から身体がどんどん前に進みます。スピードに乗っても胸は殆ど苦しくならず、もしかして、いつもより速いかもしれないと感じていました。
ウォーキングの良さの一つは、その最中、物事がいろいろ考えられることです。走っては苦しくていろいろ考えることは無理です。
ウォーキング中、途端にある画像が頭をかすめ、そのイメージに近づけるとスピード感がいっそう増しました。
それは先日行われたリオ・オリンピック男子100メートル決勝でのジャマイカのウサイン・ボルト選手のゴール寸前の走り方です。
目に焼きついたその光景は、2位3位の選手と異なる彼の「歩幅の広さ」です。足の長さも加わり、スタンスが長いのです。これでこそ史上初の同種目オリンピック3連覇を成し遂げた原動力と考えました。
このため、今回、私は1歩を5㎝ほど広げてみました。両足で10㎝です。これを1000回で100メートル先に行く計算です。歩幅を広げても胸は苦しくありません。今朝4000m33分の自己新が出たのは、歩幅の広いボルト選手の走る姿が脳にインプットされたからでしょう。
一方、今朝のウォーキング中、私がいつもより徹したのは鼻呼吸です。当然、口は閉じたままですが、苦しくありません。また、必然的に喉が渇きません。一般的に鼻で吸い、口で吐くとよいとも聞きますが、長時間では不可能です。今回のウォーキングで呼吸は無意識に行い、口だけは閉じてました。
また、肘を90度に曲げ、走る形と同様です。特に意識したのは肘を可能な限り、後ろまで振り、これにより下半身のみならず、上半身がより動的になり、呼吸筋に弾力性が増すと考えました。
前回、購入した靴は下記のもので7月下旬から使い始め、以来、総延長100K以上歩き、踵の下に穴が数個開き、もう使えません。靴が悪いのか、使い過ぎたのかは分かりませんが、履きやすかったのでもったいない気がしてます。今回は踵に厚みがある上の新しい靴を使いました。
ところで、若いときの私はバスケットボールに没頭し、当時は「他に負けまい」と明けても暮れても夏休みもなく、練習です。
しかし、年齢を重ねた今、運動の本質を考えるとき、それは「自らの弱い心に負けないこと」と悟ってます。現在は健康増進がウォーキングの究極の目標です。運動は継続がポイントであることは分かっても、ここに私の人間としての弱さか垣間見られます。
これを克服するに、私は褒美を考えます。
それは英語でいう Hunger is the best sauce.=「空腹にまずいものなし」の諺です。空腹であれば何でもおいしく、栄養がバランス良く吸収できると考えます。
このためにウォーキングは朝食前、又は昼食前、又は夕食前にしてます。血糖値を下げる観点からも、私の場合は良い時間帯です。ただし、冬季、朝の寒い時間帯は血圧上昇の危険性から行いません。
実は、近所に私と年齢がさほど変わらない知人が、いわゆる寝たきりになり、「もう、世話をかけ過ぎるから施設に入れてくれ」と奥様に自らお願いしてると聞きました。民生委員をされた方で私が一人暮らしのため、時々、心配して家に来てくれた方です。回復を願ってます。
高齢になったら健康こそ財産です。意識して、心臓と肺に適度の負荷をかける有酸素運動、及び筋トレのバランスを心がけ、何より大切なことは「朝食第一主義」です。朝食を軽く済ませてはなりません。「種類を多く、適量」です。
4000mウォーキングで33分とは秒速2mです。自己新が出たので夕食は友人と軽く一杯です。最近は現役時代と異なり、おとなしい飲み方になってます。
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