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2016年11月11日 (金)

2020年完成予定「八ッ場ダム」工事現場を見学

P1010983 【着々と進捗してるダム基礎工事現場】・・・拡大してご覧ください。

 二ヶ月に一回、私が高崎からは遠方の吾妻脳神経外科へ健診に行くのは、前高勤務時代に全校生徒による赤城登頂イベントの際、生徒の健康面をお世話いただいたK院長先生と知り合いになったからです。それ以来15年間、循環器の診察をお願いしています。

 昨日、その病院から車で20分ほどの距離にある八ッ場ダム建設工事の進捗状況を見学に行きました。ご覧の通り、谷底や両岸の岩盤を掘削し、現在はコンクリートを流し入れる基礎工事が進めら、一般の人にも深い谷底で施工されつつある工事の様子が見られるようになってます。もうすぐ、ダムが徐々に高くなると予想できます。

P1010970【ダムの進捗状況を見られる展望台】

P1010996【展望台では多くの観光客が紅葉と谷底の工事を見学】

 民主党政権時代に一時的にストップした工事は再開され、両岸が比較的狭い場所に建設されても、完成後は端から端までおよそ300mの巨大ダムであり、完成の暁には自然にマッチしたダム湖の姿が想像できます。生活道路として両岸を結ぶ橋はすでに完成し、高さも巨大であり、車で通過したり、歩いて見学しました。

 水没地域の住民の代替地が右岸(西側)の川原湯地区と左岸の川原畑地区に分かれることから、これらの住民の生活再建を結ぶ巨大な橋はすでに3つ完成しており、それらは八ッ場大橋(湖面一号橋)、不動大橋(湖面二号橋)、丸岩大橋(湖面三号橋)であり、私は今回、得意なウォーキングで紅葉真っ盛りの景色を味わい、ダム工事、遥か下を流れる吾妻渓谷を恐る恐る眺めます。

P1020001 【澄んだ空気と紅葉はウォーキングコースとして最適】

P1020009 【何もかも巨大な橋】

P1020003 【足が竦む高さから吾妻川を見る】

P1010976 【遠くから見ると通過が怖い感じの八ッ場大橋】・・・拡大してご覧ください。

 近未来はここが満水になり、船が行きかう群馬の一大観光地が目に浮かびます。ダムは多目的であり、特に台風時の水量調節です。

 戦後、群馬県や栃木県、埼玉県、茨城県の利根川水系に、死者1000名以上の人的被害を与えたカスリーン台風以来、このダムの必要性が叫ばれ、半世紀以上の苦難を乗り越え、現在では完成を待ちわびる人々が多くなってます。反対闘争運動に巻き込まれたまま、ダムの完成を見ず人生を終わった地元の人々は数え切れない。地元の夢は、東京オリンピックの年に実現します。

P1010975  この展望台はダム完成後もダム湖を一望できるスポットになるでしょう。下を覗くと川底に巨大な工事を見ることができます。

P1010993 【写真は拡大したもので実際は深い谷底】・・・拡大してご覧ください。

P1010986  ダムの完成予定は2020年で、この多目的ダムは神奈川県を除く関東一円の上水道【飲料用水がめ】、洪水調整、利水、発電です。完成すると堰堤の高さは131mであり、日本有数の巨大ダムになります。

 今回の見学で私が驚いたことの一つはダムの上に存在する「コンクリートを作る巨大な施設です。高い位置でコンクリートを作り、それを遥か谷底の現場まで長いパイプを通して生コンを運搬する設備です。

P1010984 【この施設から100メートル以上の谷底まで生コンを流す】

 完成した暁には、関東一円の人々の飲料水や水害対策、電力不足からの安心につながり人間生活に大きくプラスします。私は健康維持にダム湖周遊ウォーキングとして年に数回は訪れたいです。もちろん、その後は湖畔の川原湯温泉「王湯」露天風呂で足腰を癒したい。  

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