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2017年1月19日 (木)

しだれ桃の里をめざし、大寒の今こそしっかり世話

342_1【以前にあった大きなしだれ桃】・・・拡大してご覧ください。

 両親から私の代に世代交代した記念樹として植えた「しだれ桃」は年々大きくなり、見る見るうちにご覧の通り成長し、前の道を通る人たちが思わず立ち止まって眺めるほどでした。
 
 その後、次第に花桃の色彩としだれる姿に心を奪われてしまった私は講読しているイギリスレース鳩月刊誌「ビクトリアル」社へ更新時に鳩舎と共に「しだれ桃」の写真を送ったところ、翌月号の表紙を飾ったのには本当に驚きました。この月刊雑誌は英語版のため世界中で読まれています。表紙を飾ったのはおそらく日本人では私だけと思います。
 
P1010835【ピクトリアルの表紙】
 
 写真の「しだれ桃」は数年前に朽ちましたが、自然界は私を裏切りませんでした。知らないうちにきちんと数本の子孫を残していたのです。私にとって思い出深い花桃の二世を育てる気持ちは当然、懸命になり、そのうちの1本はすでに築山の一角にあって2~3年前から咲き出してます。
P1000910【昨春、二世が開花】

 桃の花は旧暦(太陽太陰暦)の3月3日、いわゆる桃の節句に必ず咲くことから、昔から雛段に桃の花を飾る慣わしがあったのでしょう。今年2017年の「旧ひな祭り」は現在のカレンダー(太陽暦)で3月30日です。
 
 不思議なことに、旧ひな祭りは毎年必ず大安と決まってます。大昔から女の子の誕生をおめでたいことと考えた先人の思いが偲ばれます。
P1000540【ブログの右にいる次女の娘の雛人形・・・桃が飾ってある】
 
 個人的に私は、旧暦は日本の風習と結びつき、しかも、季節感があり、とても人の気持ちにぴったりする暦と思ってます。例えば、中秋の名月と言えば中秋(旧8月)の15日に十五夜となります。今年は10月4日で、この日(旧暦8月15日)は毎年必ず仏滅で、先祖を偲ぶ風習から来てるのでしょうか。
 
 同様に、旧7月7日(今年は8月28日)の七夕は毎年必ず先勝です。彦星、織姫星の如く、恋は突進して先勝ということでしょうか。しかし、世の中が国の枠を超えた時代になっては、もう太陽太陰暦に戻ることはないでしょう。
 
P1020286【紅白に咲き分ける源平しだれ桃の幹は湾曲してる】
 
 ところで、大寒の今こそ「しだれ桃」の蕾や根が成長する時期です。このため本日は天気も穏やかなことから、水をたくさん与えました。根元をクレーターのようにして水を溜めても、乾いてる築山はすぐに地中に浸み込みます。
 
 寒肥えと言って今こそ肥料を与える時季です。しかし、概して実が生らない樹木には鶏糞など強い肥料を絶対に与えてはなりません。枯れてしまいます。肥料は油粕を遠巻き与える程度です。私は植物にとって水が最大の栄養と考えてます。
P1020291
 
 こちらも一番上の写真のしだれ桃の子供です。親が朽ちて5年ほどしてから芽が出たので生命バトンタッチの不思議さがあります。地中でじっと待ちチャンスを伺ってたのです。私たちも、人生途上で失望することが多々あっても、時間の経過とともに予想外の良いことが起こる可能性があることを教えるかの如くです。植物から挫けず生きろと教えられる思いです。
P1000880 【昨年、桃の節句に開花した源平しだれ桃】
 
 本日、水を与えた「源平しだれ」は、あと2ヶ月で咲くでしょう。いつになっても人生に花の咲かない私は、庭を花桃の里にすることで心が満たされてしまうのでしょうか。やはり、人生にも花を咲かせたい。
 

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