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2017年6月

2017年6月29日 (木)

カミキリムシに蝕まれても蕾をつけるサルスベリ Crape mytrle was undermined by a longhorned beetle, but has buds

P1030086【地上から10㎝の所に掘られた穴】・・・拡大してください。

 7月初旬から10月初旬まで約100日間にわたり開花を続けるサルスベリを楽しみに毎日,水遣りしてます。購入した4年前に比較し、枝ぶりは東西直径5メートルにも成長し、紅い花弁は年々濃くなりつつあります。
 
 ところが、この期待を裏切るかの如く、2日前の朝、根元を見て驚くと共に落胆してしまいました。それは誰か人間がドリルで穴をあけたのではないかと思うほど大きな丸い穴が掘られてるのです。大切に育ててるサルスベリであることから一体何事が起こったのかと冷静ではいられない心境です。直径8mmから1㎝の大きさで人の小指が入るほどです。穴は深そうで、根元に屑が落ちてます。
 
P1030092【サルスベリの梢に近い枝】
 
 このまま処置しなければ朽ちてしまうと判断した私は、すぐに処方しました。穴があいてるままでは内部に雨水が入り、腐ると考え、すぐに木工用ボンドを出口まで注ぎこみ、その後、穴と同じ太さの枝の一部を切り取って穴に差し込み、これ以上入らない奥まで金槌で叩き入れました。
 
 何故この穴が開いたか調べたところ、今までに体験したことのないことが起こったらしいのです。それは子供のころ見たことがある「カミキリムシ」=long-horned beetleの仕業と思いつきました。しかし、前述の通り、人間にドリルで開けられた程の大きさなので、こんなことが本当に起こるだろうかと疑うほど狼狽です。
 
F0073398_21534740【カミキリムシ】・・・図鑑より
 
 調べてみると、日本には多種のカミキリムシが生息するので今回の犯人が写真のものかどうかは特定できませんが、写真のカミキリムシは子供の頃、何度か見たことがあります。
 
 一方、藤の幹にも近年、同じような穴があいてるのを発見しましたが、中に虫殺しの薬を入れただけです。しかし、その後、毎年良く咲いてるのでこちらは大丈夫です。
 
 サルスベリがカミキリムシにやられることは防御の手立てがないけれど私は考えました。どんな不利が降りかかろうと、それに勝る栄養を施すことで乗越えられるのではないかということです。そのためには幹がもっと太くなるよう、いっそう水遣りを徹底し、サルスベリの体力を増強する考えです。
 
P1030102【根元に水か溜まりやすいクレーター】
 
 ご覧のような水たまりに毎日、朝夕2回、井戸水で施してます。水は20分ほどで浸み込みます。特別な植物を除いて水をやり過ぎることはなく、多くの植物は生き返り、見る見る成長することは西洋シャクナゲなどで体験してます。果たして、大きなサルスベリはカミキリムシの餌食にならず、今夏も見事な開花を見せるでしょうか。開花が待ち遠しいです。
 
P1040006【写真は以前に撮影】
 
 実は今年はこの写真より一回り成長してます。樹齢7~8年と若いと考えられることから、我が家のシンボルツリーになりつつあります。その点からもカミキリムシや、小さい赤蟻にく蝕まれぬよう、常に樹皮を点検し、何か起こったら直ちに処置する心構えが肝心と思います。
 
 ところで、先般記事にしました「根と根が地中で戦う」root competitionにより、やられた西洋シャクナゲが相手の根を切り取ったことで、すこぶる元気になっています。それは葉の勢いで分かります。こちらは来春からずっと見事な開花を見せそうです。
 
P1020851 【元気を取り戻した西洋シャクナゲ】
 
 植物は私たち人間にどれほど貢献してるか計りしれません。季節になれば開花し、それ以外の期間は青々した葉を見せ、年間を通じて樹形を味わわせ、心に平穏を与えてくれます。
 
 なかんずく、植物は光合成=photosynthesisによって酸素を生じ、これにより私たちは生きていられることを平素忘れがちです。これからも多くの植物に水を与えつつ、一人暮らしの寂しさはあっても、植物の開花やピアノ演奏を通じ、未来へ希望を持ち続け、高齢になると陥りやすいマイナス思考=negative thinkingとは縁のない生活でありたい。
 

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2017年6月26日 (月)

宇宙はどこまでも暗黒

Photo【夏の星座】スタディースタイルより転載・・・拡大してください。

 最近、太陽系の動きを考察したり観察して、特に実感することは「宇宙はどこまでも暗黒」であることです。夜間、光が全く目に入らない山岳地帯で星空を眺めた通りです。この暗黒の中に地球は浮いてます。人類が誕生した遥か以前より、そして何百億年後の未来永劫、宇宙は暗黒のままです。
 
 若き日、ネパール・カトマンズ滞在や中国・内モンゴルの大平原に行ったとき、標高が高いうえ、たまたま新月のため星座が手に届くかの如く煌めいていたことが今でも脳裏に焼き付いてます。日本でも電燈がなかった石器時代から江戸時代までは空が暗く、おそらく星は降るように見えたことでしょう。
 
 明治以前まで、庶民にとって星を見ることは現代人より身近であったと推測します。西洋では紀元前より、黄道十二星座が決められ、一年が12ヶ月である起源になりました。
 
 一方、中国や日本でも昔から夏の大三角を流れる天の川を挟み【彦星アルタイル、織姫星ベガ、そして小舟を連想させる上弦の月】のコラボは天の絵巻物として庶民は年1回のこの天体現象に自らの恋の夢を重ねたのでしょう。
 
 七夕である三つの天体の組み合わせは現在も当時と不変で一年に一回のチャンスです。今年は八月二十八日【旧暦7月7日】の夕刻です。ぜひ、江戸時代と同じ配置の三つの天体を今年は確認してください。七夕の七とは星のことではなく、月の満ち欠けが【七】日目の【夕】方を指します。
 
P1030081【筆者による作図】
 
 なお、七夕の日は江戸時代以前から現在まで必ず【先勝】と決まってます。昔も今も恋は先手必勝なのでしょう。肖りたいものです。
 
 ところで、宇宙が暗黒であることは、このブログの右上にある国際宇宙ステーション=ISS=International Space Stationのリアルタイム画像でも確認できます。私はときどき見てますが、宇宙ステーションは一日に地球を16周するので、日本列島上空を通過することがあっても、天候不順なことが多く、なかなか鮮明な映像のチャンスに恵まれません。いつの日か日本を400km上空から見たいものです。
 
 また、私が住んでる群馬県を見たいですが、何しろISSは地球1周90分で、つまり毎秒7キロの速さで西から東【実際は北西から南東へ、あるいは南西から北東】へ移動してます。ですから新潟から東京まで25秒ほどで横断してしまいます。なお、ISSは北極や南極上空は通過しません。
 
P1030082【本日日本時間午後6時】
 
 これは国際宇宙ステーションからの中央アジア付近の映像です。この映像を見ても地球は青く美しいですが、宇宙は暗黒であることが分かります。広大な闇の中に地球はポツンと浮いてます。地球がいかに生命力に満ちた溢れた星であるか分かります。人間はこの地球をいつまでも大切に維持しなくてはなりません。同じ地球人は絶対に争ってはなりません。
 

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2017年6月22日 (木)

ピアノの音色を包む漆喰壁とカリンの床

P1030059【旧バクの室内に似てるピアノの部屋】

 今住んでる家屋は21世紀と共に建設し、特に拘ったのがピアノの部屋の壁と天井、そして床の素材です。折角,練習して弾いてもホールと同様、反響が芳しくなければ豊かなピアノの音色は生まれないと思ったからです。音楽は奏でる場所そのものが楽器の一部になると思います。このことは特に声楽家にとっては大切な要素と考えます。
 
 下の写真で見やすいですが、天井はアーチ型をし、素材はすべて漆喰です。周囲の壁も漆喰にしたことから最近の建物としては珍しいでしょう。建設中、果たしてピアノがよい響きになるか心配しましたが、流石、請負主である経験豊富な大工さんにより、響きは良いと感じてます。
 
 私はここでソプラノサックスも吹きます。演奏は上手くないですが、まあまあ気に入った響きに聞こえるので、やはり演奏する部屋の内壁は重要です。こんなことから今ではこの18畳の部屋は音楽を奏でる上で気に入ってます。
P1030061【天井のアーチが見える】
 
 一方、床はかなり硬い中国製カリン材を敷き詰めてます。これも音の反響にプラスしてるようです。窓はペアガラスを二重にしてあるので、外部との音の遮断は四重です。このため、プロの楽器演奏家が練習しても大丈夫ですが、私が使うのでは折角の部屋が物足りないと感じてるでしょう。
 
P1030066【床は硬いカリン材】
 
 ところで、以前は半年に一回ほど「ピアノによるホームコンサート」を開いてました。ブログでも予定を発表したことで、ブログをご覧になって聴きに来られた方もいました。その後、8年ほど行ってません。今後、生活としての環境が整ったら再開したいです。しかし、それにはかなりの時間を割いて練習に明け暮れなくてはなりません。精神力と体力が心配です。
 
 音楽とは、聴く人にとって音を聴いて「ホッとする音色」こそ演奏家が養うべき感性と思います。作品は作曲者の創造でも、現実の音質は演奏家の創造です。「音色に豊かさと深みがある」ことに傾注し、その響きが鑑賞者の心奥に触れることではないでしょうか。
 
P1030064 【小生が生涯をかけて取組むテンペストの第1主題と第2主題】
 
 現在はピアノ練習に時間がたくさんあり物理的な障害はなくとも、毎日一定の時間「テンペスト」などに取り組むには一人暮らしは精神的に欠けるものがあります。こんなことから、今のところホームコンサートの実施はすぐにはできません。しかし、未来に夢を持ち、聴いて下さる人たちの前で「テンペスト」を奏でる日が来ることを望んでます。
 
P1030058【インド象やインド絵画と共にあるピアノの部屋】
 
 高齢者の仲間になりつつある現在、両手の指をそれぞれ独立させて弾くピアノは脳の活動と身体の動きにプラスになると思います。現在の家庭環境に負けず、精神的に強い人間になりたい。
 

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2017年6月19日 (月)

夏至の早朝、珍しく下弦の月と金星がランデブー

P1030041【私のウォーキングコースの一つ藤岡市竹沼・・・本日午前中散策】

 今年の夏至の瞬間は日本時間で6月21日午後1時24分です。これはUTすなわち世界標準時で午前4時24分と発表されてるからです。このように夏至とは瞬間のことであり、これは公転軌道上を毎秒約29㎞の速度で反時計回りに移動してる私たちの地球から見た太陽の中心点が瞬間的に「夏至点」を通過することに因ります。
 
 ところで、この「夏至点」とはどこにあるのでしょう。春分点、秋分点、冬至点などと同様に天空にはその印はありません。しかし、これらは天の位置を表す赤緯、赤経で表されます。実際にはそれぞれは黄道十二星座の近くにあるのでそれを頭に入れておくと夜空を見た場合に理解しやすいです。
 
 例えば、春分点【赤経0h赤緯0°】はインドの形に似てる「魚座」近くであり、秋分点【赤経12h赤緯0°】は1等星スピカで有名な「おとめ座」近くにあり、夏至点【赤経6h赤緯23°26′.】は「おうし座」と「ふたご座」の中間にあり、冬至点【赤経18h赤緯-23°26′】は「射手座」と真夏に南の空から睨みをきかす「さそり座」との中間にあります。
 
 6月21日、太陽は夏至点を通過します。ここは真冬に日本上空に巨大に現れる「冬のダイアモンド」の中です。有名なオリオン座の少し上(北)であり、多くの星が塊のように見えるスバル星団の左(東)です。真冬に巨大なダイアモンドを見たとき中央に夏至点があると認識したいものです。
 
Hosizorawinter480【巨大な冬のダイアモンド】
 
 ですから、もし、日中に星が見えれば上図のような位置関係と考えます。このまま太陽は刻々と東(左)へ移動するかの如くですが、前述の通り、その動きは私たちの地球が北極星側から見て反時計回りに公転してることに因ります。2週間経過した7月7日は小暑です。このとき太陽は「双子座」の中【赤経7h】に入ります。
 
Photo 【冬のダイアモンドにある双子座・・・ウィキペディアより転記】
 
 ところで、表題のとおり、今年の夏至は夜明け前の午前3時半頃から4時過ぎにかけて、東の空に「下弦の月」と「金星」が寄り添って見えそうです。このような偶然の一致はまさにOnce in a blue moonであり、とても珍しい現象でしょう。
 
Photo_2【私の想像図】
 
 Barryさんお住まいのニュージーランドや、逍遥さんお住まいのオーストラリアなど南半球で見る場合、金星が下になり月が上になり、月は右側が光ると考えられます。実際はどうでしょうか。
 

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2017年6月15日 (木)

還暦過ぎて、何もしなければ筋力は落ちるばかり

P1030027【私の新ウォーキングコースになる高崎~藤岡間の鏑橋建設】・・・Enlarge please!

 先月下旬から2週間も風邪を引き、体温は37°8分まで上昇し、平熱35°5分の私には2°も上昇したので体力が落ち、片頭痛に悩まされ、買物に行くのは無理であっても行かざるをえず、食欲もなく、折角頑張って用意した夕食を半分残す始末で、大好きなお酒は全く飲む気がしなく、今までこんなことはありませんでした。病気になると一人暮らしは惨めです。
 
 この間、私は医院からの薬を決められた通りに服用しました。右の眉毛付近が痛く、ここには前頭胴があり、おそらく、ここが炎症を起こしたらしいです。というのは、いつものように鼻を洗浄中、あるとき血の塊が流れ出ました。内心、これが原因で頭が痛かったのだと悟り、やはり、その後は快方に向かいました。
 
 鼻の洗浄は自宅でできるのでお薦めです。1%【小さじ1杯】の塩を入れた温水500mlほどです。片方の鼻から入れ、片方から出します。私は器具を耳鼻咽喉科で紹介してもらいました。平素、起床時と就寝前に洗浄します。鼻腔の奥も洗浄です。
 
P1030034【便利な鼻洗浄器具】
 
 ところで、約2週間ぶりに昨日は午後4時から、お気に入りウォーキングコースを4k歩きました。歩いてみても苦痛はなく、どんどん進みます。私のウォーキング・スタイルは肘を直角に曲げ、腕を前後に振ります。
 
 一方、骨の鍛錬をめざし踵で着地し、視線は遠方です。最も励行してることは「鼻呼吸」です。2歩で吸い2歩で吐きます。腕を振るのは呼吸筋を鍛えるためとスピードを一定に保つためです。呼吸筋は肺の周囲にたくさんあり、これを柔軟に、そして強靭にします。
 
P1030033【高崎市木部町の鏑川土手】
 
 左の小さな森が私の先祖が建設した宮の森です。現在この近くの親戚が管理してます。桜が3本、後は20本ほどの檜です。石碑は「長命稲荷大明神」と刻まれてます。亡き母は子供の頃、ここでよく遊んだことがあると言った程度で、この宮の森の経緯については私に話しませんでした。
 
 母の言葉で印象に残ってるのは「子供のとき母親に手を引かれ、この辺りで大きな箒星を見た」ということです。年代からして1910年に出現したハレー彗星と想われます。
 
 ところで、最近ラジオなどで耳にする言葉はサルコペニア=sarcopeniaという医学用語です。元はギリシャ語といわれ、加齢とともに運動不足や栄養不足で特にたんぱく質の摂取不足により、筋肉量が減少し、結果的に、歩くスピードが遅くなったり、物に掴まらなければ歩き難くなり、スティックが必要になったり、要するに筋肉量が少なくなり、今までより行動が鈍くなる症状をいいます。
 
 筋肉は「使わなければ減少し」、「使えば増え」、「暫く使ってなくても再度鍛えれば元に戻る」ことなど「ルーの法則」として学生時代に習いましたが、高齢になりつつある現在ほど、この法則の重要性が身に浸みることはありません。
 
 結局、「私たちは筋肉の中に生きてる」ことを認識し、日々、サルコペニア対策の実施が高齢化社会を生きる上で、基本中の基本と考えたいものです。
 
P1020959【ダンベルはすぐ持てる位置に並べておく】
 
 私が考えるanti-sarcopeniaのいくつかを紹介します。簡単なもので【1】片足で1分間立ち、膝を多少曲げる。倒れそうなら何かにそっと掴まる。これは体重が2倍になったのと同じ負荷です。足を交代する。【2】スクワットして両手の反動で少々跳び上がると楽しくできる。・・・その場でうさぎ跳び、【3】生活の中で歩く習慣。【4】軽いダンベルで動きをいろいろ工夫する。【5】時間があったらどこででも脹脛を鍛えるキャフレイズです。【6】朝食を軽く済ませない。
 
 筋肉トレーニングの要点は、億劫にならず気楽にできる工夫が長続きします。ぜひ、毎日、軽い気持ちで「貯筋」したいものです。
 

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2017年6月12日 (月)

開花から100日で収穫する梅・・・効用を再確認

P1030023【今朝、収穫した青梅】

 庭に5本の梅の木があっても、本来は紅梅など花梅として観賞用に植えたものです。立春の頃、梅の花ほど早春の息吹を感じさせるものはありません。庭は梅の香りに包まれ、どこからともなく蜜蜂が集まり、独特の轟音を立ててる様は生命力に溢れる自然の姿と希望を感じさせるものです。凄まじいあの音は蜜を吸うため空中で羽ばたくホバリングの音です。
 
P1020393【最も大きい・しだれ白梅】
 
 この写真は3月上旬の撮影なので今日で丁度100日が経過し、一部の実が落ち始めました。傷のない実を拾ったり、手の届く一部の実を捥ぎましたが、午後からは娘たちが捥ぎに来る予定で梯子を掛け高い位置の実を捥いだり、下で籠を持って待ち受ける者など、平素、一人暮らしの私にとって、家族が集まり、ワイワイ言いながらの共同作業は楽しいものです。同様のことは年の瀬に行った餅つき大会でした。
 
 暫くの期間、梅はたくさん生っても、そのままにして落ちるのを待って土に還したこともありましたが、梅が生ってるのを見た近所の人や、前の福祉施設「あたがいさま」の人がお弁当に使いたいとのことで差し上げたりしてるうちに「梅ジュースにするといいですよ。」といわれ、近年は自然に落ちたまま土に還すことはなくなりました。
 
P1020647 【西洋シャクナゲ大輪】
 
 実は枝が四方八方に広く行き渡ってる白梅しだれは、シャクナゲにとってなくてはならない存在なのです。ご存じのように、シャクナゲは直射日光を嫌うことから、半日蔭の場所を好みます。こんな訳で大きな白梅しだれの下は西洋シャクナゲ3本、貴重な日本シャクナゲ2本が植えてあり、これらはお陰で枯れず、毎春、見事な花を咲かせてます。
P1050095【日本シャクナゲ・・・品種は筑紫】
 
 ところで、学生時代、梅の実は亡き母が梅干しにして弁当に入れてくれました。おかずが不足してるとき丁度よいと思ってましたが、何と言っても、殺菌作用が抜群といわれ、冷蔵庫のなかった古来より日本では保存食として最も優れ、食中毒を予防したり、塩分を含むことから疲労回復に効用がありました。
 
 毎年、こんなにたくさん梅の花が咲くので、気持ちの上では満ち足りてましたが、梅の効用はいろいろあり、健康長寿をめざす私としては「灯台もと暗し」であったり、今まで「猫に小判」でした。これからは先達の知恵を有効利用し、花の美しさみならず健康に利用すべきでしょう。
 
 午後、娘たちとは梯子を使い高い枝の梅捥ぎです。昨年は上の籠に8杯も収穫できました。今年の粒は例年より大きいです。シャクナゲにたくさん水を与えたことが相乗効果=synergistic effectとなり、梅の実に作用したと考えられます。
 

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2017年6月 8日 (木)

日本人の英語は変わるか・・くらぶち英語村を見学

P1070413【川浦富士と呼ばれる浅間隠山を背景に角落山山頂で1年半前】

 群馬県高崎市で最も西に位置する学校は川浦小学校です。この学校の歴史は古く創立140年ほどでしたが、過疎化のため閉校を余儀なくされ、子どもたちは遠く離れた倉渕小学校に転校しました。
 
 昨日、私は愛車を走らせ一路、旧川浦小学校へ向かいました。途中、旧榛名町や倉渕町を通過しました。実はこの界隈には私が青春時代にお教えした生徒がかなりいます。その中の1軒に立ち寄り、暫くぶりに歓談です。倉渕を通過すると人家はまばらとなり、次第に周囲の山々が迫って来ます。
 
P1020999 【川浦小学校から見える周囲の山々】
 
 高崎市では、自然豊かなここ烏川源流近くの旧川浦小学校跡地を有効利用し、来年度から「くらぶち英語村」を開設します。対象者は小中学生で、数名のネイティブスピーカーによる生きた英語に触れながら新装成る大きな山小屋風のモダンな施設で共同生活するものです。会話はすべて英語で行われ、恰も英語圏の国に滞在してるかの如くになると想われます。
 
 現在は旧校庭の中央で建設工事が着々と行われ、基礎工事がこれだけ広いと完成した暁にはかなり大きな建造物になると推測できます。
 
P1020990【旧川浦小学校と英語村の基礎工事現場】・・・拡大してください。
 
 おそらく、ご覧の旧校舎は取り壊されるでしょうが、隣接する体育館は残し利用した方が便利でしょう。
 
P1020994【ユニークな形をした松がある旧・川浦小学校正門付近】
 
 川浦小学校へ着くや否や、私は先ず歩いて周囲を見学しました。私の住む倉賀野町を流れる大河「烏川」はここから流れて来ます。川浦小学校のすぐ裏は烏川の源流であり、大きながゴロゴロし、太古の時代より手つかずの状態に感じます。
 
P1030003【烏川の左の高台に川浦小学校がある】・・・拡大してください。
 
 ところで、私たち日本人が英語を学ぶ目的は人によりそれぞれであっても、本来、最終目標は日本語能力と英語能力とがほぼ同等であることです。これが達成されるとバイリガルです。
 
 特に小中学生のうちは英語の音に慣れやすいので、この無垢な時期にネイティブの発音に日夜親しんだり、物事に対し英語的発想が習慣化すれば、従来からの英語の勉強に比較し、より本質的になり、より国際感覚が身につくと考えられます。
 
 同時に、英語を通じて何を感じ、何を考え、公の場で自分の意見が持てる人になれれば、将来、あるいは英語の習得とともに貴重な体験になるでしょう。
 
 一方、日本人で大切なことは日本語に堪能であることです。この点については入所する小中学生は日中は地元の倉渕小学校、及び倉渕中学校に通うので、心配ないでしょう。朝夕や土日は「くらぶち英語村」が住まいであり、家庭的役割を果たす生活です。ただ、小学低学年では長期に亘り親元を離れることができるでしょうか。
 
 最近の私の英語に対する考えは、ボキャブラリーの量こそ肝心であり、このためには従来の方法の良さをも継続しつつ、新たな環境において「使えるボキャブラリー」をめざすことと言えます。これは日本語でも同様のことです。「くらぶち英語村」での目標はネイティブによる発音環境の中で、実践的な英語力の陶冶になるでしょう。特に、小中学生では日記を書いて英作文することが非常に役立つと思います。
 
P1030007【広報高崎より転載】
 
 「くらぶち英語村」のような試みは日本ではまだ少ないです、しかし、韓国をはじめ東南アジア諸国ではかなり以前より「英語村」の存在が知られ、すでにその効果が出ており、他国の若者との交流では、英語で堂々と会議ができ、意見を発表できる若者が多く、この現実を知ると「日本の英語はかなり遅れをとってる危惧の念」が以前より指摘されてます。「くらぶち英語村」の未来に大いに期待します。
 

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2017年6月 5日 (月)

体調が思わしくなく、ブログ更新はありません。

258【四阿山(あづまやさん)山頂2354m】

 皆さまへ…珍しく風邪をひき、熱や片頭痛も起こり、食欲がなく、昼間も一人で寝てます。いつもの元気なカッキーはどこへ行ったのでしょう。このためブログの更新は体調回復まで休みます。
 
 アクセス100万回いただいた途端に、嬉しさのあまり今までの疲れがどっと出たのでしょうか。いつもアクセスを有難うございます。
 

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2017年6月 1日 (木)

アクセス100万件・・・第二の人生は脳を刺激

P1020973_2 【鏑川の土手・・・私のウォーキングコース】

 現役時代はcomputer phobiaであり、 「ブログとは何か」について無知であった私が退職後、図らずもブログに取り組むようになったのはとても良かったと思います。しかも、拙い文章に対し、皆さまからのアクセスが100万件になるとはブログ開設当時、思ってもなかった数字です。
 
 退職と共に始まった第二の人生は、時を同じくし、予想外のことが起こりました。妻を病で亡くすという思いがけないことに始まり、人生とは本当に先が分からないものです。そして、孤独な日々を「どう生きるか」を模索してるときブログの存在に出合いました。
 
 その後、娘たちは独立し、私は一人暮らしを余儀なくされ、孤食はすでに1万4千回を数え、よく生き長らえたとの思いです。
 
 実は周囲を見回しても、親戚に始まり、少々上の先輩たち、親しい同級生たち、また、後輩も次第に他界が始まり、このような辛い環境にあっては自ずと「生きるとはどういうことか」真剣に考えるようになり、結果的にブログの中身も心身の健康に関することが多くなってます。
 
P1030726【吾妻耶山山頂・・・後方は谷川岳】
 
 タイトルの如く、高齢化社会を生き延びる大切なポインドは「人に頼らず生きる気構え」であり、これが精神的、肉体的に肝腎要であって、今や社会問題である認知症対策の基本的な生き方でしょう。
 
 「人に頼らず、人に何々してもらわない」は経済面、健康面はもとより、生活すべての領域でいえることであり、物事に対し自ら率先し、素手て取り組むことです。延いては、それが脳を刺激し、身体は自立し、精神も自律し、逞しく生きる基本姿勢です。
 
P1020984 【新芽に覆われてるアヅマシャクナゲ】
 
 ところで、ブログは月曜と木曜に発信してます。内容については可能な限り現地に足を運び、自ら体験し、自らの目で見たこと、自ら感じたこと、その事象を通して自ら考えたことを可能な限り独創的に書きたいものです。
 
 また、カテゴリーのように不得意な分野も含め、広く挑戦し、観察力は細かく、分析は正確に、現在勉強中であるという立場を保ち、昔の思い出話や、説教じみたこと、何より自慢話は否です。 
 
 P1020985【大きくなったサルスベリ・・開花は7月初旬より10月初旬まで】
 
 高校時代より音楽と英語が好きだったことから、この2教科は今でも取り組んでいても、いつになっても究めることは遥か彼方です。しかし、現在「勉強中である」という状態が人生を生きる上で大切な環境ではないでしょうか。
 
 英単語の脳への効果的な定着法を発見したり、人の心を惹くピアノの音色を追究、声楽家のような音質をめざすソプラノサックス、また、太陽系の現在の動きについて正確に掌握、庭木であるシャクナゲ大輪、しだれ桃などの生気に満ちた生育法、10才から始めたレース鳩については高度ある舎外法をこれからも綴ります。拙い文章ですが、今後とも皆さまのアクセス及びコメントをお待ちしてます。
 

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