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2017年6月26日 (月)

宇宙はどこまでも暗黒

Photo【夏の星座】スタディースタイルより転載・・・拡大してください。

 最近、太陽系の動きを考察したり観察して、特に実感することは「宇宙はどこまでも暗黒」であることです。夜間、光が全く目に入らない山岳地帯で星空を眺めた通りです。この暗黒の中に地球は浮いてます。人類が誕生した遥か以前より、そして何百億年後の未来永劫、宇宙は暗黒のままです。
 
 若き日、ネパール・カトマンズ滞在や中国・内モンゴルの大平原に行ったとき、標高が高いうえ、たまたま新月のため星座が手に届くかの如く煌めいていたことが今でも脳裏に焼き付いてます。日本でも電燈がなかった石器時代から江戸時代までは空が暗く、おそらく星は降るように見えたことでしょう。
 
 明治以前まで、庶民にとって星を見ることは現代人より身近であったと推測します。西洋では紀元前より、黄道十二星座が決められ、一年が12ヶ月である起源になりました。
 
 一方、中国や日本でも昔から夏の大三角を流れる天の川を挟み【彦星アルタイル、織姫星ベガ、そして小舟を連想させる上弦の月】のコラボは天の絵巻物として庶民は年1回のこの天体現象に自らの恋の夢を重ねたのでしょう。
 
 七夕である三つの天体の組み合わせは現在も当時と不変で一年に一回のチャンスです。今年は八月二十八日【旧暦7月7日】の夕刻です。ぜひ、江戸時代と同じ配置の三つの天体を今年は確認してください。七夕の七とは星のことではなく、月の満ち欠けが【七】日目の【夕】方を指します。
 
P1030081【筆者による作図】
 
 なお、七夕の日は江戸時代以前から現在まで必ず【先勝】と決まってます。昔も今も恋は先手必勝なのでしょう。肖りたいものです。
 
 ところで、宇宙が暗黒であることは、このブログの右上にある国際宇宙ステーション=ISS=International Space Stationのリアルタイム画像でも確認できます。私はときどき見てますが、宇宙ステーションは一日に地球を16周するので、日本列島上空を通過することがあっても、天候不順なことが多く、なかなか鮮明な映像のチャンスに恵まれません。いつの日か日本を400km上空から見たいものです。
 
 また、私が住んでる群馬県を見たいですが、何しろISSは地球1周90分で、つまり毎秒7キロの速さで西から東【実際は北西から南東へ、あるいは南西から北東】へ移動してます。ですから新潟から東京まで25秒ほどで横断してしまいます。なお、ISSは北極や南極上空は通過しません。
 
P1030082【本日日本時間午後6時】
 
 これは国際宇宙ステーションからの中央アジア付近の映像です。この映像を見ても地球は青く美しいですが、宇宙は暗黒であることが分かります。広大な闇の中に地球はポツンと浮いてます。地球がいかに生命力に満ちた溢れた星であるか分かります。人間はこの地球をいつまでも大切に維持しなくてはなりません。同じ地球人は絶対に争ってはなりません。
 

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