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2017年6月 8日 (木)

日本人の英語は変わるか・・くらぶち英語村を見学

P1070413【川浦富士と呼ばれる浅間隠山を背景に角落山山頂で1年半前】

 群馬県高崎市で最も西に位置する学校は川浦小学校です。この学校の歴史は古く創立140年ほどでしたが、過疎化のため閉校を余儀なくされ、子どもたちは遠く離れた倉渕小学校に転校しました。
 
 昨日、私は愛車を走らせ一路、旧川浦小学校へ向かいました。途中、旧榛名町や倉渕町を通過しました。実はこの界隈には私が青春時代にお教えした生徒がかなりいます。その中の1軒に立ち寄り、暫くぶりに歓談です。倉渕を通過すると人家はまばらとなり、次第に周囲の山々が迫って来ます。
 
P1020999 【川浦小学校から見える周囲の山々】
 
 高崎市では、自然豊かなここ烏川源流近くの旧川浦小学校跡地を有効利用し、来年度から「くらぶち英語村」を開設します。対象者は小中学生で、数名のネイティブスピーカーによる生きた英語に触れながら新装成る大きな山小屋風のモダンな施設で共同生活するものです。会話はすべて英語で行われ、恰も英語圏の国に滞在してるかの如くになると想われます。
 
 現在は旧校庭の中央で建設工事が着々と行われ、基礎工事がこれだけ広いと完成した暁にはかなり大きな建造物になると推測できます。
 
P1020990【旧川浦小学校と英語村の基礎工事現場】・・・拡大してください。
 
 おそらく、ご覧の旧校舎は取り壊されるでしょうが、隣接する体育館は残し利用した方が便利でしょう。
 
P1020994【ユニークな形をした松がある旧・川浦小学校正門付近】
 
 川浦小学校へ着くや否や、私は先ず歩いて周囲を見学しました。私の住む倉賀野町を流れる大河「烏川」はここから流れて来ます。川浦小学校のすぐ裏は烏川の源流であり、大きな石がゴロゴロし、太古の時代より手つかずの状態に感じます。
 
P1030003【烏川の左の高台に川浦小学校がある】・・・拡大してください。
 
 ところで、私たち日本人が英語を学ぶ目的は人によりそれぞれであっても、本来、最終目標は日本語能力と英語能力とがほぼ同等であることです。これが達成されるとバイリガルです。
 
 特に小中学生のうちは英語の音に慣れやすいので、この無垢な時期にネイティブの発音に日夜親しんだり、物事に対し英語的発想が習慣化すれば、従来からの英語の勉強に比較し、より本質的になり、より国際感覚が身につくと考えられます。
 
 同時に、英語を通じて何を感じ、何を考え、公の場で自分の意見が持てる人になれれば、将来、あるいは英語の習得とともに貴重な体験になるでしょう。
 
 一方、日本人で大切なことは日本語に堪能であることです。この点については入所する小中学生は日中は地元の倉渕小学校、及び倉渕中学校に通うので、心配ないでしょう。朝夕や土日は「くらぶち英語村」が住まいであり、家庭的役割を果たす生活です。ただ、小学低学年では長期に亘り親元を離れることができるでしょうか。
 
 最近の私の英語に対する考えは、ボキャブラリーの量こそ肝心であり、このためには従来の方法の良さをも継続しつつ、新たな環境において「使えるボキャブラリー」をめざすことと言えます。これは日本語でも同様のことです。「くらぶち英語村」での目標はネイティブによる発音環境の中で、実践的な英語力の陶冶になるでしょう。特に、小中学生では日記を書いて英作文することが非常に役立つと思います。
 
P1030007【広報高崎より転載】
 
 「くらぶち英語村」のような試みは日本ではまだ少ないです、しかし、韓国をはじめ東南アジア諸国ではかなり以前より「英語村」の存在が知られ、すでにその効果が出ており、他国の若者との交流では、英語で堂々と会議ができ、意見を発表できる若者が多く、この現実を知ると「日本の英語はかなり遅れをとってる危惧の念」が以前より指摘されてます。「くらぶち英語村」の未来に大いに期待します。
 

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英語の勉強」カテゴリの記事

コメント

 今回の記事には、体の中にワクワクした、ふだん生きている世界とは違う世界からの風が吹いてきそうな感じがしますね。
 カッキーさんの中にも静かなエキサイティングな気分が湧いているようです。元気になられてよかったです。
 
 

投稿: 迂生 | 2017年6月10日 (土) 11時21分

ヒポクラテスさま・・・お陰さまで風邪が回復し、今夜、2週間ぶりに一杯やりましたが、軽いワインです。
いつも、ご感想を賜り嬉しいですが、文章でエキサイティングな気持ちを表現するのはやはり現場第一主義と思います。
今回、風邪が完治しないうちに川浦小学校へ行きましたが、関係者などは誰一人としていなく、関心を持ってる私一人だけが工事を見学したり、学校の周りの烏川の源流など見学し、英語村が完成する日を只一人で待ち望んでる光景をご想像ください。すぐ近くに諏訪神社があり、ついでに私の未来をも託し、お参りしました。
やはり、私をこうさせたのは最初の就職でインド・カルカッタの忘れられない生活が今でも心奥に残ってるからかもしれません。この続きはバクになります。

投稿: カッキー | 2017年6月10日 (土) 21時08分

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