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2017年6月19日 (月)

夏至の早朝、珍しく下弦の月と金星がランデブー

P1030041【私のウォーキングコースの一つ藤岡市竹沼・・・本日午前中散策】

 今年の夏至の瞬間は日本時間で6月21日午後1時24分です。これはUTすなわち世界標準時で午前4時24分と発表されてるからです。このように夏至とは瞬間のことであり、これは公転軌道上を毎秒約29㎞の速度で反時計回りに移動してる私たちの地球から見た太陽の中心点が瞬間的に「夏至点」を通過することに因ります。
 
 ところで、この「夏至点」とはどこにあるのでしょう。春分点、秋分点、冬至点などと同様に天空にはその印はありません。しかし、これらは天の位置を表す赤緯、赤経で表されます。実際にはそれぞれは黄道十二星座の近くにあるのでそれを頭に入れておくと夜空を見た場合に理解しやすいです。
 
 例えば、春分点【赤経0h赤緯0°】はインドの形に似てる「魚座」近くであり、秋分点【赤経12h赤緯0°】は1等星スピカで有名な「おとめ座」近くにあり、夏至点【赤経6h赤緯23°26′.】は「おうし座」と「ふたご座」の中間にあり、冬至点【赤経18h赤緯-23°26′】は「射手座」と真夏に南の空から睨みをきかす「さそり座」との中間にあります。
 
 6月21日、太陽は夏至点を通過します。ここは真冬に日本上空に巨大に現れる「冬のダイアモンド」の中です。有名なオリオン座の少し上(北)であり、多くの星が塊のように見えるスバル星団の左(東)です。真冬に巨大なダイアモンドを見たとき中央に夏至点があると認識したいものです。
 
Hosizorawinter480【巨大な冬のダイアモンド】
 
 ですから、もし、日中に星が見えれば上図のような位置関係と考えます。このまま太陽は刻々と東(左)へ移動するかの如くですが、前述の通り、その動きは私たちの地球が北極星側から見て反時計回りに公転してることに因ります。2週間経過した7月7日は小暑です。このとき太陽は「双子座」の中【赤経7h】に入ります。
 
Photo 【冬のダイアモンドにある双子座・・・ウィキペディアより転記】
 
 ところで、表題のとおり、今年の夏至は夜明け前の午前3時半頃から4時過ぎにかけて、東の空に「下弦の月」と「金星」が寄り添って見えそうです。このような偶然の一致はまさにOnce in a blue moonであり、とても珍しい現象でしょう。
 
Photo_2【私の想像図】
 
 Barryさんお住まいのニュージーランドや、逍遥さんお住まいのオーストラリアなど南半球で見る場合、金星が下になり月が上になり、月は右側が光ると考えられます。実際はどうでしょうか。
 

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コメント

6月21日夜明け前のアストロ・アーツ楽しみです。早起きには自信がありますが、当日の降水確率80%が気になります。
 月と金星等の天体ショーは主に夕方、自然と目に入ってきた記憶があります。この時の月は🌓🌗問わず、決まって三日月であったような気がしましたが勘違いでしょうか。
  ぬばたまの夜を渡りし☽と☆ハイタッチ
 

投稿: 粗忽者 | 2017年6月19日 (月) 16時08分

いずれにしても金星は明け方か夕方のみ見られることから、金星とのランデブーは明け方か夕方になる筈です。一方、夕方、西に出る月と明け方、東に出る月は三日月のような形だけです。この続きはバクになります。

投稿: カッキー | 2017年6月19日 (月) 16時17分

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