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2017年7月10日 (月)

天敵クビアカツヤカミキリの仕業か、サルスベリ

Photo【群馬県農業技術センターより】

 2週間ほど前に書きましたが、サルスベリの根元に開けられた穴は、当初、人間によりドリルで開けられたのではないかと疑うほど大きな穴で、それは人の小指が入るほどの直径でした。発見したときはショックで、大切に育てたサルスベリは今後、丈夫に育つか心配でした。
 
 直ちに穴に木工ボンドを入るだけ詰め込み、その後、同じ太さの枝を切り取って、金槌で入るだけ叩き込みました。
 
 ホームセンターではカミキリムシ用殺虫剤があることを後で知りましたが、ボンドを入れ穴を密閉したので、中に卵や幼虫がいたとしても窒息の状態と想われますが、繁殖力旺盛のクビアカツヤカミキリのこと、今後も観察を続けることにし、併せてカミキリ虫用殺虫剤を常備します。
P1030130【蕾を多く持ち樹勢は頗る良好のサルスベリ・・・拡大してください】
 
 ところで、クビアカツヤカミキリの原産地は中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム北部といわれ、木材が輸入された時点で幹の中の幼虫がいっしょに上陸したと考えられ、繁殖力は在来のカミキリ虫の数倍で日本各地で被害が報告され始めてるとのことです。
 
 実は、私のサルスベリが被害にあった2~3日後、地元紙・上毛新聞にクビアカツヤカミキリの記事が掲載され、私はサルスベリの被害もこの虫の仕業かと思い当りました。
 
 それによると群馬県農業技術センターは6月に群馬県の東部地区において桃、スモモ、梅の果樹園でクビアカツヤカミキリによる被害が確認されたと発表し、果実そのものは影響はないが、多数の幼虫が樹木内に寄生すると樹木が衰え、枯れる場合があるという。
 
 群馬県内では館林の桜で初めて確認され、県は被害拡大の恐れがあると注意を呼び掛けてる記事です。こんなことから6月に発生とのことで時季が同じ我が家のサルスベリの被害もこの外来種カミキリではないかと結びつきました。
 
P1030128【ちらほら咲き始めてるサルスベリ】
 
 ところで、人間も含め、自然界にはそれぞれ天敵が存在します。60年飼育してるレース鳩の天敵は地上にあっては猫やイタチ、蛇です。一方、大空を飛翔中では毎日のように鷹や隼など猛禽類に追いかけられ、時々餌食になってます。それは飼育してる羽数が次第に減ることで分かります。空を飛ぶいわゆる選手鳩は良い成績を残しても、いつかは猛禽類の餌食になる宿命です。
 
 当舎では稚内市から1000K以上飛んで帰還したモザイク号は帰還直後、胸に引っかき傷があり、血が滲んでました。大変な恐怖に遭遇し、命からがら切り抜けて来たことが分かります。
 
 おそらく、すべての動物には天敵があり、人間の場合も例外ではありません。それは癌を初めとした難病や、核ではないでしょうか。難病については医学の進歩で一歩一歩前進であり、また、後者においては各国のリーダーが絞り出す知恵ではないでしょうか。こちらは必ず打ち勝つことができると考えます。
 
 カミキリムシに戻りますが、実はネットによると世の中にはこの外来種クビアカツヤカミキリをペットとして飼ってる人がいるとのことです。もし逃げたら繁殖力旺盛なことから日本の農業に大きなダメージを与えることになるでしょう。
 

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コメント

拙宅の桃の木を食い荒らしたのはこの種類のカミキリムシと記憶しております。木の根元に木くずが散見されたら要注意。かなり幼虫に食い荒らされている可能性があります。特に桃や梅、桜の木は枝を剪定したところから侵入してきます。我が家では針金を伸ばして穴から幼虫を掻き出したもののあまり効果はありませんでした。人間の身体同様、早めの手当てが肝要かと思います。

投稿: | 2017年7月14日 (金) 05時55分

有難うございます。余りにも大きな穴で驚きました。カミキリムシ用スプレーで対処します。

投稿: カッキー | 2017年7月14日 (金) 06時57分

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