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2017年8月17日 (木)

群馬のスペルはGummaに・Tokyo Olympicを控え

Howrahbridge【20代に日本人学校勤務のため滞在してたカルカッタにあるHowrah Bridgeは川幅700mのガンジス川を橋桁なしで跨ぐ】

 私たち日本人は小学校でローマ字に慣れ親しんだことから、成績優秀であった人ほど、この副作用が表れ、後の英語学習に大きなマイナスとなり、成人しても英文をローマ字的に読んでしまう習慣が抜けないものです。
 
 例えば、driver's license【自動車免許証】のlicenseをライセンスと読んでしまいがちです。これなどは子音の後に母音をつけて発音する日本語特有の習慣です。licenseの正しい発音は【laisns】です。aにアクセントをつけ最後は息の音だけで【スンス】に近いです。
 
 同様のことはたくさんあり、例えば重要なという意味のimportantでは最後をtantと発音しがちですが、正しくはtntであり、一般的に長い英単語の綴りの最後の発音は子音だけのことが多いです。guidance【案内】の最後はダンスでなくdnsであり、簡単な単語では庭を意味するgardenの発音はガーデンでなく、最後はdnです。
 
Photo
 
 一方、これは群馬県が設置した前橋市にある標識です。先ずあってはならないことにスペルミスが公になってます。県立のという意味の綴りが間違ってます。正しくはprefecturalですから【r】が抜けてます。おそらく校正の段階で漢字には注意を払っても、英文表記にはあまり力を入れなかったか、あるいは英語の専門家が目を通さなかったのでしょう。英語圏出身の方が見たらとんでもない公的標識と思うでしょう。2020年東京オリンピック・パラリンピックを3年後に控え、早急に修正すべきです。
 
 ところで、今回のテーマはもっと大きなことです。それは上の標識にもあるように群馬を表わす英文表記です。群馬県庁の入り口をはじめ、多くの場所で表記されてるスペルの殆どがGunmaです。これは前述の通り、ローマ字に慣れ親しんだ人が【ん=n】と単純に考え、Gunmaにした結果と想われます。外国人が見たら、一瞬、群馬県は非常に危険な所と感じるようです。
 
E3091141791c0f61be9003b64ef12445【GUNMAをGUMMAにしたい。拡大してご覧ください】
 
 それは英語でgunmanと言えば、殺し屋、あるいはテロリストを意味する言葉だからです。今まで何気なく使用してたGunmaのスペルは直感的にこの悪い意味を連想させるものであり、とても不適切です。オリンピックまでに群馬県庁の正門をはじめ群馬を表記する英文はGummaに変更すべきです。
 
 因みに今でも使用されてるGunmaのスペルでは、英音はガヌマ、あるいはギュヌマに近く、guはグとは読まないです。一方、私たち日本人がグンマと発音するとき「ン」は既に両唇が完全に閉じmの状態になってます。発音と綴りの関係からも群馬を表わす英文表記はGummaです。
 
P1000936
 
 ところで、私の知る範囲で群馬の英文表記をGummaとしてるのは群馬ロイヤルホテルの入口です。さすが群馬県を代表する国際的なホテルと言えます。私はここへ行くたびに感心してます。2020東京オリンピック・バラリンピックでは練習会場として群馬県に多くの外国人選手や外国人観光客が来県します。
 
 しかしながら、Gummaとしてもグンマと読み難く、外国人にはギュンマまたはガンマと読まれがちです。私は群馬の最も正確なスペルはGoommaではないかと思います。しかし、実際に受け入れられやすいのはGummaであることから、2020年までにぜひ変更してもらいたいです。
 

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日本に関する英文表記」カテゴリの記事

コメント

 小学校でのローマ字教育の影響で、成人しても英文をローマ字的に読んでしまう習慣から抜けきれません。「sometimes」という単語のスペルを「ソメチメス」で記憶し、発音は「サムタイム」。「サムタイム」の発音も単純ではない。アクセント、抑揚がある。英単語の学習の文字と音の乖離を恨めしく思った。要するにややっこしいのだ。
 発音に触れて、「licenseの正しい発音は【laisns】です。aにアクセントをつけ最後は息の音だけで【スンス】に近いです」とあった。日本語と英語の差の一つに音の違いを感じます。日本語は声の音。英語は息の音。日本語をローマ字で書く場合、子音+母音になる。母音の余韻を残して話す日本語は聞いていて分かりやすく、響きが美しく、言葉の伝導率も高い。母音を考慮しない日本語は子音だけで話しているようで、息もれのような、吐き捨てるような、そっけなさを感じる。妄論だが、日本語は母音に重きを置いた優雅な言語、英語は母音をそぎ落として恰好をつけている、気障な言語だ。
 群馬、謎を呼ぶ「MN」問題。「Gu"m"ma」か 「Gu"n"ma」。日頃思っていたことなので参考になりました。
駅名、地名表記など同様の謎は「HF」問題、「GJ」問題として車の中から発見することがあるでしょう。
 
 


発音は成人しても英文をローマ字的に読んでしまう習慣が抜けないものです。と覚えなくてはならない。

新村京助さんへ・・・拙いブログへのアクセスおよび言語について専門的なコメントを有難うございます。
日本語で漢字を勉強する場合も、その読み方【発音】については個々に覚えるしかなく、日本語を勉強してる外国人にとっては誠にやっかいなことと聞いてます。振り返って私も小学生から中学生、高校生にかけて、もちろんその後も今では何でもない漢字の読み方と書き方が難しく感じられました。日本人の私でさえ今でも漢和辞典とにらめっこの日々で、母語の学習も生涯続きます。
ところで、私たちが英単語を学んできた時代は外国人と話す必要もなく、テストとして意味は何であるかが重要であったことから、発音と綴りの関係はあまり叩き込まれた記憶がありません。もちろん、読み方は習いましたが、今考えると正確な発音についての指導は皆無であったとも言えます。
この点、近年になって正しい発音から学習する機運は高まってきたようです。日本語を話すときはその必要はありませんが、日本人の私たちが学ぶ英語では特に【舌の位置がスポーツの如くあちこちに動く】ことが日本語の発音と大きな違いと思ってます。
また、ご指摘の通り、日本語はきれいな母音の言葉であるのに対し、英語は子音中心の言葉と感じてます。これは体で覚えることで若い純真無垢なとき叩き込まれるべきでした。
一方、私は難しさに挑戦し、これからもフェイスブックでは日英両言語でほぼ毎日発信しつつ、両言語を等しく学んでいきたいです。
ところで群馬県高崎市には「バク」という素敵な飲み屋さんがあるので私は21日に行き、今回の文章を反省いたします。

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