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2017年11月23日 (木)

自分の鼻の中の構造を初めてカメラで見る

P1020311【樹木は落葉し、何とはなしに侘しさ漂う晩秋】

 今年も残すところ、いよいよ39日です。今年は5月~6月にかけ、風邪をこじらせましたが、この一年は概ね健康で過ぎ去ることに感謝です。でも、何もないわけではなく、若いときからの鼻の調子はよくなくとも、洗浄を通して鼻腔内を清潔に保つ方法を生活に取り入れてます。
 
 一方、肺炎予防のため常に鼻呼吸を励行することが生活習慣になりました。30才のとき副鼻腔炎(蓄膿症)で手術をしました。しかし、医学的にも鼻のことは難しいらしく、手術して治るというものではなく、近くにあることもあり耳鼻科には今でも月3~4回は通院してます。耳鼻科でしてもらうことは主に洗浄です。そして霧状の薬の噴霧です。
 
 昨日は生れて初めて、かかりつけの耳鼻科で自分の鼻の中を鼻専用のスコープで見ることができ、ディスプレイに映し出される鼻腔内はピンク色の世界です。上下、左右、手前と奥と複雑な迷路状態です。医師により長い中鼻鏡で骨と骨の間を広げ、その中に電気がついてるスコープの先端を入れていきます。中は明るく照らし出されてます。どこに通じているのか直径4ミリ程の穴が開いており、おそらく副鼻腔につながってるのでしょう。
 
Img_802e71019ee30ef7df98629c86a9921
 
 ところで、鼻の臓器についておさらいです。先ず、私たちの顔面は皮を一枚剥ぐと眼球の他は鼻の臓器だらけと言えます。これは副鼻腔という部屋が4対あり、左右対称的に8部屋が存在し、鼻から吸った空気は瞬時にこれらの鼻腔内を通過し、空気に含まれる埃などを鼻の粘膜に貼り付け、残ったきれいな空気が肺に入ります。
 
 また、声を出したとき鼻腔内が清潔で健康であれば、快い共鳴となり、いわゆる「いい声」になります。次に、4対ある鼻腔の位置を確認します。
 
 上の図では位置が多少ずれてますが、前頭胴は額の下部にあり、脳の前に位置します。手術した体験では、前頭胴に入れたガーゼを医師が引っ張ったとき、額の中の広い部分が動いた記憶があります。この副鼻腔は高い位置にあり、頭の前が痛いときはここに膿が溜まってる可能性があります。でも、次第に下に出てくると考えられます。医師の話では鼻の入り口から遠いので、入口も先ず見えないとのことです。
 
 次に、左右のほっぺの中にあるのが上顎胴です。犬歯の上です。私の場合、上顎胴を手術したのは口の中からです。手術は全身麻酔中に行われましたが、少々目が覚めたときがあり、そのとき医師が口の中をいじってることに気が付きました。
 
 一方、平素、耳鼻科で治療してもらう個所は眼球と眼球の間にある篩骨胴です。これは正面に位置し、前述の長い中鼻鏡で軟骨を広げると中がよく見えるとのことです。医師はその空洞に溜まってる膿を吸引器で吸い出します。
 
 そして、最も奥で見えないのが、正面の奥にある蝶形骨胴です。蝶の形に似てるようです。ここは脳のすぐ下にあります。このため、蝶形骨胴こそ脳をクールダウンさせる役目を持つ臓器で、頭がはっきりしてるかどうかはこの蝶形骨胴に空気がよく通過するかどうかにかかっていると考えられます。
 
P1040316【鼻洗浄の器具と塩】
 
 鼻はかんでも奥の部分に溜まってる膿は出ないこともあり、私は一日一回自分で洗浄します。500ミリリットルの微温湯に小さじ一杯の塩を混ぜ、ぬるま湯を重力によって鼻腔に入れます。左から入れると右から出るので、交代しつつ洗浄します。洗浄する前に点鼻薬をつけてから洗浄すると良く洗えて効果があります。鼻の中がさっぱりするとともに、途端に、脳がクールダウンし、何んとはなしに頭の調子がよくなります。
 
 今回、生まれてい初めて耳鼻科で自分の鼻の中を奥深くまで覗いたので、その構造が把握でき、より鼻呼吸を徹底し、清潔な酸素を吸い込めるよう鼻の健康に努めます。
 
 

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コメント

以前ブログで口呼吸より鼻呼吸を勧めていたのを思い出しました。
 鼻は空気を取り込み呼吸を司る器官。口は食べ物を摂取する器官。口で呼吸することには、口呼吸では、ウイルスなどの病原菌に対して無防備で直に取り込んでしまうリスクが高い。鼻の粘膜が、空気の埃などをと取り除くフィルターの役目をしているのですね。
 冬隣りと思っていたら、本格的冬の到来、鼻呼吸で風邪の予防に努めたい。昨年の12月1日のブログが記憶にあります。

ヒポクラテスさんへ・・・コメント有難うございます。私たちは平素、呼吸をしてることを忘れてます。故に、意識して鼻呼吸する生活習慣がポイントと思います。
最近感じてる健康にとって大切なこと、病気にならないための一つに、抗酸化作用があります。食物そのものに抗酸化作用があるものを日々、摂取する心掛けがあれば断然違うのではないでしょうか。私は時々便秘気味なことがありましたが、今では快調【快腸】です。ブログに書いたことがありますが、トマトジュースで食塩無添加のものがあり、誠に有難く感じます。
いつも、健康のことばかり書いて申し訳ありません。もっと、愛や生き方などについて書ければいいのですが、おいおい取り組みます。

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