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2018年1月 4日 (木)

「小寒」の太陽は南斗六星に・・・これから冬本番

Photo【南斗六星は射手座にある】・・・ウィキペディアより

 今年になって初めての二十四節気は明日1月5日の「小寒」です。この時季に公転してる地球から見る太陽は毎年必ず「射手座」にあり、この日の太陽の位置は赤経19h、赤緯はおよそ-22°です。ご覧のように「射手座」には北斗七星に似てる南斗六星が含まれてます。
 
 ところで、この赤緯と赤経について、おさらいです。これは天空の位置を示す座標であり、これによって各天体の位置を表わします。丁度、地球上の緯度・経度の様なものですが、これとは少し異なります。簡単な方は赤緯です。これは地球上の北緯と南緯の度数と同じで、どちらも天の赤道を0°とします。赤道を中心に北側は北緯と同じ、南側は-をつけて表わします。赤緯の英語名はDeclinationです。
 
P1020522【春分の太陽】・・・拡大してご覧ください。
 
 一方の赤経は地球上の経度とは異なります。春分の瞬間の太陽の中心位置を0hとし、東の方向へ天空一周24hとします。つまり、1hは度数で15°です。地球上から見る天体は1日で右方向へほぼ一周することから時間を表わす単位を使ってます。このため、h(時)の次はm(分)で、次の秒に当たる単位はSで表します。赤径の英語名はRight Ascensionです。
 
 例えば、今の時季、南に一際明るく輝く恒星シリウスの位置は、赤緯-16°42′58″、赤経06h45m08Sと表わします。
 
 ところで、1月1日午前0時にシリウスが真南にありましたが、ご覧になったでしょうか。日本は東西に長いので、見る位置によって多少異なります。また、地球が太陽の周りを一周するのに365日5時間48分かかり、閏年が生じることから毎年真南に来る位置は多少変化します。今年は福井市と同じ東経にある地域で真南でしたが、どこから見ても毎年ほぼ真南です。
 
P1020474 【ブログ発信基地には換気用窓がある】
 
 一方、今冬は南米ペルー沖の太平洋で、海水面の温度が下がるラニーナャ現象が原因とされ、遠く離れた日本でもこの影響が出てます。日本上空を西から東へ流れる偏西風のコースが南下し、結果的に寒気団も南下し、典型的な西高東低の気圧配置が多くなり、12月から厳しい冬が続いています。
 
 従って、部屋の中は例年より暖房が必要となりました。この状態が続いたときに忘れがちなのが、部屋の換気です。閉めたままでは酸素不足や、空気中の埃、何より気をつけるべきはウィルスが浮遊し、充満しやすく、私たちは時々窓と反対側の窓を開け、1~2分空気を入れ替えることが喉や気管支、肺を守ります。新鮮な酸素を吸ってこそ、血流に乗って酸素が身体中に運ばれ、各臓器がしっかり機能します。これから約1ヵ月間、厳寒の日々が続きますが、換気を忘れないで生活しましょう。
 
P1020455
 
 今年も私はお気に入りウォーキングコースで「呼吸筋」と「足腰」の鍛錬を中心にアンティエイジングに挑戦します。先日のテレビで、健康で90才を超える現役ボクシング指導者の言葉が耳から離れません。彼のフットワークは若者のようです。
 
 人間「生きてるだけではダメ、動かなければダメ」という教えです。私たちの身体はいろいろ動くためにできており、じっとしていては退化します。皆さん、「小寒」に負けず、思い切り身体を動かし、柔軟性と剛健性をめざし、体力増進に励みましょう。
 

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