« 今日は「雨水」・・・これから気をつけるべき衛生 | トップページ | 定着してる英語の略語と本来の綴り、及び盲点 »

2018年2月22日 (木)

春先の心得・・・全身の血液循環をスムースに

P1020696【魔よけとして植えた柊南天の開花】

 「春の名のみの風の寒さや」で始まる歌曲「早春賦」は有名な中田喜直の父である中田章作曲によるもので、吉丸一昌による歌詞とメロディーとが見事に一体化し、立春を過ぎても未だ未だ寒い今の季節と人々の気持ちをよく表現してます。
 
 私はこの歌は日本歌曲の中でも優れているように感じます。特に3番の歌詞「春と聞かねば知らでありしを、聞けば急かるる胸の思いを、いかにせよとのこの頃か、いかにせよとのこの頃か」に、未だ寒くて家の中にいたいこの時季の人々の思いと、そろそろ活動しなくてはならないが、未だ寒く外で働きたくない山村の人々の心情を歌い上げてます。「春」という言葉が聞えてくるが、聞かなければ済むのに、「動き出しなさい」と急かされてるようで、一体、私は何から始めたらよいか。
 
 作曲家の子供は有名な中田喜直であり、代表作として「夏の思い出」「雪の降る町を」「心の窓にともし灯を」「めだかの学校」「小さい秋見つけた」ですが、日本中の学校の校歌を作曲してます。
 
 一方、「早春賦」を作曲した父・中田章は私が最後に勤務した県立前橋高校の校歌の作曲者です。作曲以来、一世紀を経過した今でも生徒たちの意気を高め、声高らかにさせる力を持ち続けてます。4番まで夢中にさせる校歌として比類なきもので「文武の誉れ」を力強く歌い上げてます。
 
P1020690【深紅の紅梅・・・品種名鹿児島】
 
 ところで、昔から今でも「早春賦」にあるように春先は気温が低く、私たちの体内は血流が滞リがちです。脳梗塞など危険をはらんでる今日この頃です。それは寒冷により血管が収縮し、従って血流が悪くなり、全身の細胞が不活発になりやすいと考えられます。
 
 健康であれば、血液は一分で全身を流れるといわれます。心臓は血液を押し出しても、寒い時季はそれだけでは末端での血流は動き難く、特に心臓から遠く離れた脚部は流れが悪く、しかも、引力に逆らって血液が心臓まで戻るには、脹脛の筋肉の中のポンプの役目が重要です。心臓のみでは脚部から上半身へ押し上げる圧力が弱いです。
 
 これを解決するには、拙い体験では「キャフレイズ」=Calf-Raiseが効果があり、お薦めです。しかし、多くの高齢者に訊いても殆どの人はこれを実践してません。どこでもすぐにできる優れた鍛錬法です。それは脹脛を鍛えるもので、階段などの縁を使うと運動が大きくなり、効果抜群です。私は行進曲風の音楽に合わせることもあります。
 
 100回すれば脹脛が太くなるのが実感できます。脹脛は第2の心臓といわれ、筋肉を通じて血液を上に戻す重要なポンプの役目があります。
 
P1020027【つま先を縁に乗せ踵を大きく上下運動させるキャフレイズ】
 
 ところで、血液循環によって私たちの生命は維持されてます。それは動脈を通じて酸素と栄養を全身の細胞に届け、逆に、静脈を通じて二酸化炭素、有害なミネラル、余分な老廃物を回収し、これらを肝臓から体外に排出です。これは知識として知ってるわけですが、なかなか血流は見られません。しかし、血流を見ることは一部可能です。それは夜間に、光をうまく加減し、「瞼」を閉じるとチラチラ血が流れてることが認識できます。
 
 一般的に血流悪化の原因として考えられることは1、低い室温、2、偏食 3、ストレスと緊張により血管が収縮 4、ベルトや衣類による締め付け、5、身体の歪み 6、足の筋力の衰え 7、長時間、同じ姿勢などです。部屋を適温にすることと水分補給は早春の今も必要で、湿度は50%を維持です。
 
 以上は下半身の運動でしたが、私は椅子に座ったまま上半身の血流促進運動も行ってます。この運動もどこででもできます。
 
P1020699 【道具は普通の椅子・・・柔らかいソファーは適さない】
 
 1、両肩の上下運動(8回)、2、両肘を曲げて水平に保ち、胸の前で大きく交差運動(8回)、3、両肩を前に窄め、逆に胸を突き出す(8回)、4、鶏のように首を前に突き出し2秒キープ(8回)、5、腕を頭上に伸ばして下ろす(8回)、6、両腕で水泳のクロールの動き(8回)です。
 
 これで上半身がポカポカします。前述の通り、春先は血流が滞りがちです。健康は待つのでなく、自ら進んで動き、血液の流れをよくしましょう。
 

|

« 今日は「雨水」・・・これから気をつけるべき衛生 | トップページ | 定着してる英語の略語と本来の綴り、及び盲点 »

血流の促進」カテゴリの記事

コメント

 暦の上ではすでに立春が過ぎ、人々の心の中には春が到来している。それなのに、現実の春はなかなかやってこない。
春よ早く来いという待ち焦がれる思いをどう晴らしたらいいか判らないくらいである。
 今日の空は、雪催いの空。「早春賦」の空気感
を肌で感じる絶好の日。

「早春譜」→「早春賦」。
「中田義直」→「中田喜直」。

投稿: 新村京助 | 2018年2月22日 (木) 17時02分

京助さんへ・・・今朝は「わろてんか」を見てから矢中食堂へ朝食に行き、ブログを書き始めたのは9時30頃と思います。先ず、何について書くかは事前にいくつか頭にあっても、その日の天候などにも左右されます。梅もちらほら咲き始め、しかし、寒いからでしょう。身体が硬くて、「そうだ」血流がよくなる「自己体操」を書こう思いつき、早春賦から入りました。ブログを書き終わり、推敲が終わったら12時40分でした。いい年して集中3時間です。
誤字では職業柄、中田喜直氏には申し訳ございません。早春賦については歌集によっては早春譜ともありましたが、早春賦が正しいです。感謝申し上げます。
追伸、19日には楽しい時間を有難うございました。

投稿: カッキー | 2018年2月22日 (木) 17時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今日は「雨水」・・・これから気をつけるべき衛生 | トップページ | 定着してる英語の略語と本来の綴り、及び盲点 »