高齢者のためのサポーターとして登録
私が退職したと同時に妻の病変が分かり、手当の甲斐なく妻は無念にも56才現役の若さで逝きました。それから13年間一人暮らしを余儀なくされ、結局、私自身が地区の民生委員さんのお世話になってる次第です。
民生委員Tさんは時々我が家を訪問され、私自身の健康状態や困りごとなどについて親身に相談に乗って下さり、誠に有難く思います。
地区には他にも一人暮らしの人が多数いるため、彼女の仕事は忙しくても、お人柄は言うに及ばず、持ち前の明るさで民生委員として誠に適任に感じます。困りごとがある人は彼女になら相談できる気持ちを持つでしょう。
ところで、追信です。このブログを書き終わってから、偶然にも民生委員のTさんが見え、「変わりがないか」尋ねられました。また、私の住む上4地区に一人暮らしの人が50名いると話され驚きましたが、その9割が女性とのことで、やはり男性が先にこの世を去る実態が感じられます。男の一人暮らしである私は貴重かもしれない。
ところで、先日、倉賀野祭が小学校校庭で行われました。これは60年前まで1月14日に行なわれていた祭りの復活です。
実は、この祭りの一角に前述の「高齢者のためのサポーター登録」のブースがあり、地元・倉賀野町の「住民同士の支え合い」と、それに伴う「サポーター登録」があり、日頃、いろいろ民生委員さんにお世話になっていることや、私自身に若干の精神的、体力的余力があることから、近所で困ってる方の役に立ちたい気持ちがあります。これを生かすため、サポーターとして登録しました。実は、民生委員Tさんに強く勧められたことも私の背中を押しました。
サポートの内容については、今後、説明があり、次第に明確になるでしょうが、おそらく、一人暮らしの上、ゴミ出しが大変な方のために「ゴミ出し」の手伝い、あるいは買物の手助けなど身近なことから始めるものと考えられます。しかし、仕事とは自ら必要なことを見つけ出すもでしょう。
ますます増える高齢者の一人暮らし、それに伴う生活困難者の増加に対処するには、地区で支え合わなければなりません。これはお互い様です。
「いつかは誰にでも訪れる加齢と一人暮らし」は自らがそうなるのは遠いことであっても、私の場合は、全く予想外の早さでした。私自身、これからは自分だけ良ければいいのでなく、皆が暮らしやすい地区にする気持ちになってます。
高齢になると予想外のことが起こります。私の場合、事故は未然に防ぐよう注意してます。心配される車の運転について、先ず、人で混んでると予想される道へは行かない。可能な限り、運転しない。特に用もないのに運転しない。夕刻時は混雑するので乗らない。車の運転に大切な手足と脳のトレーニングを怠らない。
ところで、上の写真について「私は高いサルスベリの木に登り、ストローを使い、一体、何をしてるのでしょう。もしかして蜂蜜が買えない経済的困窮から樹液を吸ってるのでしょうか。コメントをお待ちし申し上げます。
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コメント
高い所でストロー笛ですか。
だとしたら、音色は、パイプオルガンか。サックスか。
投稿: 夏椿 | 2018年5月31日 (木) 08時23分
夏椿さんへ・・・今日は朝5時から書いたので7時前後に書き終わりました。フェイスブックではすでに登場してる写真ですが、これはサルスベリが朽ちないためにしている作業です。
つまり、サルスベリの天敵は小さいいわゆる「アメリカ蟻」です。この蟻は日本の黒い蟻と異なり、土の中に巣をつくらず、樹木の中に巣を作って子供を産み、冬眠します。
幹や枝の表面には出入りの穴がたくさん開いてます。私はストローを使って息を吐き出し、穴の奥へ入れます。吐いた息は炭酸ガスなので蟻は苦しくて這い出て来ます。今までにその数は数千匹です。取っても取っても無限のように出で来るので、樹木の中はかなり空洞になってると想像します。蝕むという言葉はこれに起因するのでしょう。
投稿: カッキー | 2018年5月31日 (木) 09時02分