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2018年5月24日 (木)

良い道具はやる気を起こし、作業が捗る

P1030876【新緑・・成長した左は紅梅、右はサルスベリ】・拡大してください。

 
 今日はよく晴れてます。しかし、昔からいわれる皐月晴れではありません。この表現は太陰太陽暦に使われた江戸時代の名残で、この時代には現在の6月頃を皐月といい、季節は1ヶ月ほどずれてます。故に皐月晴れとは本来、梅雨の合間の晴れ間を指す言葉です。
 
 数日前、テレビで太陽暦の5月なのに女性アナウンサーが「今日は皐月晴れですね。」と話してました。正しくは皐月晴でなく、五月晴れ(ごがつばれ)ではないでしょうか。
 
 庭は新緑に覆われ、どの樹木も生き生きし、太陽光も強いことから光合成が盛んに行なわれ、樹木の新芽はどんどん膨らんでます。同時に、空気中に酸素を放出し、今の時季、たくさんの樹木の中で、私たちは呼吸が楽であることを認識できます。
 
 地上にある植物はこのようにすべて光合成を行ない、私たちに酸素を提供してるので、草一本見ても有難い気持ちになります。私たちは植物によって生かされてることを知ると、草むしりもできなくなりそうです。しかし、このままでは地中の養分が吸い取られ、肝心の樹木が蝕まれ、蚊の発生を助長します。
 
P1030873【昨年よりはきれいになってる庭】
 
 ところで、蚊の発生は5月中旬~8月上旬まで3ヶ月間で、草はものすごい勢いで繁茂します。これは前述の太陽光が強烈であることに加え、梅雨の季節となり「光合成に必要な太陽光と水」が今までなく豊富になるからと考えられます。
 
 昨年5月~6月に私は体調を崩し、草むしりは到底できない状態で、庭は一面、草ぼうぼうで傍観するだけでした。一人暮らしはそれでも食料の準備だけは欠かすことができず、やっと生きてた感じです。しかし、今年は違います。それは仲間ができました。
 
P1030869【最近、手に入れた三角鍬】
 
 これは威力を発揮します。アサカキは土の表面を削るだけでも、こちらは地中に深く入って草の根を取り去ります。以前に小さいものを使いましたが、今度のは大きく自身の重さも加わり、かなり深く地中に入ります。これでしつこい根も一瞬におもしろいように取れます。柄が長いので背の高い私は腰を痛めません。
 
P1030868【鋭い刃を拡大したもの】
 
 「何事も道具がよければ」作業が捗り、使う人間も益々「やる気が出る」ものです。私はソプラノサクソフォンを演奏します。楽器こそはよい楽器でなければ、音を出すことのみに捉われます。しかし、良い楽器であれば音を出す方法を忘れ、脳は良い表現、良い音色のみに集中できます。
 
 「弘法筆を選ばず」は有名な諺でも、弘法も良い筆に越したことはない筈です。よくない筆でも、その筆を可能な限り生かして書いたと考えられ、一般人より良い字が書けたのでしょう。当然、弘法は自身の筆の管理に人一倍、神経を注いだと想われます。
 
 現在、道具を使う人、例えば、建築に携わる人、農業に携わる人、いろいろの技術者は道具を宝として扱うでしょう。特に楽器演奏家は楽器を命のように大切にし、日々、楽器の管理と調整に多くの時間を割いてます。
 
P1020431 【恥ずかしい以前の庭・・・草ボウボウ】
 
 これから3ヶ月間、日本は高温多雨となり、植物が最も成長する時期です。同時に、私は草との戦いが続きます。途中、草が繁茂する方が早くなるでしょう。折角、威力ある「三角鍬」を手に入れたので、野球の試合のように九回の裏に「三角鍬」でグランドスラムをめざしたい。
 

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