車検後、走りが力強くなったAudi TT Quattro
ボデーカラー黄色を特注したため契約後、半年待ってドイツから来た愛車も、早くも9年が経過し、今回4回目の車検になりました。若き日からスポーツタイプの車に憧れ、気に入った一台の車を長く乗り、買い替えをしませんでした。
最初に購入した車は、当時としては人気があった「いすゞ117クーペ」です。新車で買って年数が経つと全面塗装を繰り返し、最後は動かなくなるまで乗りました。走行距離は地球6周半に相当する26万Kです。
この117は途中、水色になり、4つの職場(榛名~高商~富岡~前高)をずっと乗り続けましたが、いわば老衰の如く次第に弱り、前高時代についに手放しました。しかし、どうしてもこの117に乗りたい気持ちが強かったですが、群馬県内では、どこを捜しても売ってる店はありませんでした。
しかし、求めればあるもので中古車専門誌を見たところ黄い117クーペが売りに出てることを知り、電車で遠く長野県の八ヶ岳山麓・小渕沢へ行き、中古117黄色を購入し、そのまま乗って長野道~上信越道経由で群馬・倉賀野まで帰って来ました。それが下の写真です。
このように黄色のスポーツタイプを乗り継ぎ、現在も黄色のTTに乗ってます。黄色に拘るのは私の性格が地味だからで、せめて車ぐらいは目立つ色にしようとする心の内面が今でもあります。
ところで、昨日はTT4回目の車検で、前回から2年はすぐ来てしまう感じです。また、車検というと費用がかかることから落ち込みがちです。しかし、私はそういう風に捉えません。運転ができ、車は動いても、運転者には目の届かない多くの部品の劣化や消耗があり、特に、ブレーキパットが減り過ぎると、「いざというとき」ブレーキが甘くなります。
また、エンジン周囲を取り巻くエンジンオイルは勿論のこと、オイルエレメントを交換したり、エアークりナーエレメントの清掃、車全体的がコンピーターで作動することから再度の診断が必要です。また、スパークプラグの交換、バッテリーー交換などが主なものです。県外など遠乗り、特に山岳地帯に行ったときの故障を未然に防ぐことにつながります。
昨日、車検が終了し、Audi高前支店から高前バイパスに乗りましたら、走りに力強さを感じ、あまりアクセルを踏まなくても前進です。車検をすると費用はかかっても、法律をクリアーすることはもちろん、恰も新車に乗るかの感覚です。快調な車に暫くは安心して乗れます。後は運転する私の適格性です。
いつの間にか年を重ねた私が考える車の運転で、大切な点は足腰の機敏な動き、そして視力が正常であることです。実際には一瞬一瞬、変化する道路状況に対応する判断能力です。何より基本である車間距離の励行を習慣化です。これらは日頃の認知症対策が十分であるかどうかです。
脳に関することは、日々の生活習慣が密接に関係し、身体と脳を使うことが基本です。脳に関しては受動的な生き方でなく、自ら考える発想力を陶冶することと考えます。
電車に乗っても、8~9割の人がスマートフォンに目をやってます。時代の変遷でこれもありかなと思っても、私もテレビを見るので、これとは別にいろいろの面で自ら新たなことを発想する生き方が認知症回避につながり、延いては運転にも役立つのではないでしょうか。
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