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2018年7月 2日 (月)

今年の真ん中は7月2日午後2時54分ころ

P1040210【群馬県赤城山の小沼、標高1450m】

 6月が終わると「早いもので今年も半分が終わりました。」とテレビで耳にすることがあります。なるほど1年は12ヶ月あり、6月が終われば半分過ぎたことになります。しかし、その時点で暦の基となる地球は、太陽の周りを未だ半周してません。
 
 その前に、暦の一年と、地球が公転により太陽の周りを一周する時間にはずれがあります。暦の一年は365日が3年間、366日が1年の割合で、暦の1年と地球の1周の違いは4年に一度、閏年=reap year を入れて調整してます。
 
 しかし、これでも長い間にはずれるので、必ず4年に1回閏年を入れるのではなく、つまり、400年に100回閏年を入れるのではなく、400年に97回閏年を入れることになってます。それでも長い年月には少しずつずれるので、このままでは暦と季節が合わなくなります。これについては遠い未来の人類に調整法を委ねましょう。
 
P1020463【アガパンサス・・・紫君子蘭】
 
 カレンダーを見ると今日は「半夏生」となっており、昔から7月1日か7月2日が半夏生になってます。おそらく閏年は7月1日のことが多いでしょう。「半夏生」は一年の真ん中の意味であるし、この頃はハンゲショウという植物の葉が半分白くなる頃であると言われます。
 
Photo【半夏生の葉】
 
 ところで、私は一年の「半分がいつ」であるか拙い計算をしてみました。前述の通り、暦の1年と地球が太陽の周囲を一周する時間は異なることから、あくまで、「1月1日午前0時から地球が半周した時間」を求めました。
 
 地球が太陽の周りを一周する時間は、恒星の位置を計ることにより365.2421日と計算されてます。これを2で割ると182.62105日で、これは地球の公転が半分進んだ瞬間です。
 
 暦は1月1日~6月30日まで平年で181日です。ですから地球が太陽の周囲を半周する時間は7月1日と0.62105日です。0.62105日を60進法に直すと14時間54分です。故に、今年、地球が公転軌道上を半周した瞬間は「7月2日午後2時54分」になります。
 
P1030956【高崎市木部町の田植え】
 
 ところで、今年は梅雨明けが6月末なので、長い夏になるかもしれません。でも、人間には近未来のことも分かりません。なるべく後から出される最新の予報が正確さを増します。私の拙い予測では、今年の秋は例年より早めに来る気がします。互いに、こまめな水分補給に心掛けましょう。
 
 一方、最近の火星は一際大きく橙色に輝いてます。午後11時から深夜にかけ南南東から南の方向です。このまま地球に接近を続け、最大の接近は7月下旬と伝えられてます。
 
 ※なお、火星が地球に接近する意味は、「太陽~地球~火星が一直線に並ぶ」ことです。
 

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コメント

半夏生の葉を見てふと
 
  半夏生 おのれも白ペンキ 塗りたてか

ペンキ塗りたての青蛙より

龍之介さんへ・・・植物は開花する季節を知っていて誠に驚きます。半夏生の葉が一年の丁度真ん中の時季に半分ほどペンキで塗ったように白くなるのも不思議ですが、私の家のシンボルツリーであるサルスベリが、小暑の頃咲きだすのも何故その時期を知ってるのか不思議でたまりません。
ところで、フェイスブックをお読みになる場合はブログ左の「私のフェイスブック」をクリックしてみてください。公開してるのでお読み戴けると想います。
追伸、体調不良で飲めませんでしたが、昨晩は一ヶ月ぶりにワンカップの日本酒が飲めました。今夜も飲めるようでしたら、9日の月曜は暫くぶりに某所へ行けると思います、

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