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2018年10月21日 (日)

十三夜が毎年必ず先負である理由

P1060031【十三夜の太陽、地球、月の配置】

 今宵は十三夜です。太陽系の惑星とその衛星たちは太陽の自転と同じく、北極星側から見て、反時計回りに公転し、反時計回りに自転してます。
 
 地球の一公転時間は365日5時間48分です。月の公転周期はおよそ29.5日で、月は一公転で一自転です。このため、太陽暦と太陽太陰暦では暦がずれます。
 
 一方、月がなぜ同じ月面のみ地球に見せ、月の裏側が見えないかについての私の想像です。
 
 「月の内部の質量が月全体で同等でなく、質量の高い部分が月の中心からずれ、地球に引き寄せられることから、結果的に、同じ月面が常に地球側に固定されてる」と考えてます。これは達磨が転んでも、起き上がるのと同じ原理で、達磨の底が地球側です。
 
13_2【北半球において、十三夜は右側が8割ほど光る上弦の月】
 
 また、太陽と地球がほぼ同じ大きさに見えることについてです。月の直径【3474㎞】は太陽の直径【139万1016㎞】の約400分の1であり、一方、地球から月までの距離は約38万㎞で、太陽までの距離はおよそ1億5000万㎞【1天文単位】です。このため、月までの距離は太陽までの距離の約400分の1です。
 
 つまり、直径も距離も月は太陽の400分の1です。
 
 故に、それぞれが作る宇宙間における地球との三角形は相似形です。このため、太陽と月の見かけ上の大きさはほぼ同じです。しかし、互いにその距離は多少伸び縮みすることから、皆既日食が起こったり、金環日食が起こったりします。
 
P1060032【月は太陽に対して、距離でも直径でも約400分の1であるので、宇宙空間にできる二つの三角形は相似形】  
 
 ところで本題です。十三夜の日は毎年必ず先負で、未来永劫、不変です。以下が理由です。六曜の順序は旧暦では月の最初の日の六曜が決まってます。それは次の通りです。
 
 旧暦では一月一日は【先勝】から始まり、以下、初日は二月【友引】三月【先負】四月【仏滅】五月【大安】六月【赤口】七月【先勝】八月【友引】九月【先負】十月【仏滅】十一月【大安】十二月【赤口】で始まります。一方、日々の順序も先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口です。
 
 このため、十三夜は旧暦で9月13日ですから、9月は先負から始まるので、9月13日は先負になります。この理由は「中秋の名月が毎年必ず仏滅である」ことに同じです。
 
 先負とは、その日の午前は凶でも、午後になると万事に平静であり良い日とされてます。すなわち、先んずれば負け、午後は吉というもの。昔、勝負事や急用は避けるべき日とされました。
 
 しかし、明治5年以降、これら六曜は意味のないこととされるようになりました。ところが、現在でも、結婚式、開店日、上棟式、車の購入日、葬儀などについては、依然として六曜に拘る社会の風習は存在します。
 
 一方、統計上、気象の点から「十三夜に曇りなし」となってます。今宵の十三夜はよく見えそうです。
 

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