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2018年10月11日 (木)

日本最北地「稚内」から帰るレース鳩は数少ない

P1030064【稚内モザイク号】

 当舎作「稚内モザイク号」は慣れ親しんだPersimmon Marsh Loftから今後は余生を鳩友ピジョンクレージー鳩舎で暮らすことになり、近日中に直仔共々当舎を離れることになりました。これは「スチール号」直仔も同様です。
 
 「稚内モザイク号」の血統は父、ホープGN号【林氏作】、そして祖母GNⅢ【林氏弟さん作・稚内GN3回翔破】、母、スチール号【オランダ1000K優勝】直仔です。両親ともに1000K系であり、これらの血統が蘇り、稚内GNレースでは当舎は1羽参加し、1羽記録しました。
 
 この鳩はレース前に集団訓練でなく、25Kの単羽訓練のみ繰り返しました。性質は温厚、あまり争うことはありません。血統的に健康体で、現在、トヤの時季であっても、如何にもトヤの真っ最中の印象はなく、きれいに換羽しつつあります。
 
 10月現在、レース鳩は換羽の真っ最中であり、特に種場の健康度をチェックするには今の時季が最適と思われます。換羽が分からないように進むのを良しとします。
 
P1020451
 
 ところで、私がレース鳩に興味を抱いたのは小学校低学年です。今振り返ると、上芝居「お釈迦さまと鳩」を見たのが生涯に亘りレース鳩を飼育し続けるきっかけになったようです。上芝居の内容は、インドのジャングルで初めて親から離れ、森を飛び始めた仔鳩に一人の少年が射った矢が命中し、仔鳩は怪我をしたまま少年に捕らえられてしまいました。そこへお釈迦さまが登場です。
 
 お釈迦さま曰く「この鳩は親元から一人で飛び始め、林の中を初めて一人立ちできた喜びの最中です。こんな怪我をしたら、どれ程痛く、どれ程か両親がいる元の巣へ帰りたいことか知れません。でも、戻れません。すぐに矢を抜いて怪我を治療し、治るまでしっかり手当てし、面倒を看てやりなさい。」との言葉に最初は抵抗したが、少年は諭され、その後、仔鳩は飛べるようになり、両親の元に無事に帰ることができた話です。
 
 この上芝居により、小学生の私は鳩は元の巣に帰る習性があることを学んだのでしょう。鳩はいわゆる帰巣本能を持ってることを知りました。
 
 この帰巣本能は鳩によってその強さが異なり、先祖が遠方から速く帰還している血統的な裏付けと、日々の舎外法や給餌など管理方法、訓練方法により、特に単羽で行うと帰巣本能は断然高まることに気づき、レースに明け暮れた30代頃は、早朝に他県へ訓練に行ったその足で、そのまま職場へ向かったこともありました。
 
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 しかし、現在、年齢が嵩み、レース鳩の世話以外にやりたいことがたくさんあり、賞味60年ほど飼育したレース鳩飼育を今年中に断念することにしました。
 
 このブログのカテゴリーでも、レース鳩に関するものが最も多く、そのため、このブログのタイトルはPersimmon Marsh Loftにしてあります。これは柿沼鳩舎の英訳です。
 
 著名レースマンに学んだこと、自らの失敗体験を通じて得た教訓を交え、文章はかなりのページを書きました。元日本鳩レース協会会長・並河靖氏の心境には遠く及ばなくとも、レース鳩飼育を始める方などの参考になればと書きました。
 
 これからレース鳩について書くことはないでしょうが、「人間に飼われてる動物で、レース鳩ほど自由がある動物は他にいません。」人間に飼われてる殆どの動物は檻の中、常に紐につながれてる、あるいは自由に外には出られない不自由さの中で生涯を終わります。
 
 「空を飛ぶ鳥のように自由に生きる」という歌があるように、大空を飛翔する鳩に私は羨ましささえ感じて、少年の頃より大空を見上げていました。
 
 レース鳩から離れる今後の私は、本来、私の職業の一端であるソプラノサックスの音色探究や、貴重な日本シャクナゲなど庭木に精を出すこと、英文で考えや事象の感想を書くことなど目標が生まれてます。
 
 

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コメント

鳩さん達を自由にしてあげてください。過酷なレースは鳩さん達の希ですか?それとも、自分お家に帰ってきたいからですか?みんな自分のうちに帰りたいです。鳩さん達が神様からもらった自分のうちに帰れるための能力をオモチャにして遊ばないでください。もう二度とそんな思いはさせないであげてください。貴方が大切にしている鳩さん達。いつまでも貴方のところで安心して暮らせますように。。。銀河法典に基づいて。by BLACK FIZZ

BLACK FIZZさんへ・・・コメント有難うございます。鳩を飼育することは子供を育てることに似てます。何も勉強させないで楽に自由にさせてるだけでは、脳も身体も次第に退化する個体になります。人間もいつになってもより高度な勉強したり、身体を鍛錬したり新たなことに挑戦する気持ちが無いと次第に脳の働きが弱ります。
一方、鳩には美味しい餌ときれいな水が毎日与えられます。
本文でも書きましたように、現在人間に飼われてる動物の中では鳩のみが大空を自由に飛べることから最も本来の動物らしい自由が与えられてます。他の動物は人の紐につながれ、檻に入れられ、一度も自由に野原を走ることなく生涯を終わります。鳩の数より莫大に多い、例えば犬の数の方が誠に不自由です。鳩には自由があります。

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