快眠を促す寝室空間づくり・・・私の睡眠改善法
私たちが自らの意志でどうにもできないのが、眠ろうとしてもなかなか眠りにつけない時と、便秘です。【便秘解消法については後日、提案します。】
眠れない晩は2時間くらい、それ以上に続くこともあります。それでも、その晩は眠れなくても、一週間を過ぎれば睡眠量は平均化されるように考えます。私は睡眠について現在、問題なく、深い眠りであり、朝起きてよく眠ったなあと感じてます。
眠りには夢を見ている間のように寝てても脳が活動し、浅い眠りであったり、一方、床につくや否や、いわゆるバッタンキューでぐっすり睡眠に陥ることがあります。眠りにつけない場合は、このバッタンキューの状態を思い起こし、日中、それに近い生活習慣を実施すれば、解消方向に向かうのではないでしょうか。
しかし、人間の脳はなかなかそう簡単に言うことを聞きません。仕事上のこと、また、人間関係で悩んだりすると就寝後も脳がマイナス志向に活動を続けることから眠りにつけないことがあります。しかし、それは人間としてごく自然なことではないでしょうか。
ところで、睡眠は脳と身体の両方が結びついて、気になること、苦痛なこと、心配なことを、休みたい身体の欲望が上回る状態になると睡眠に陥ると考えられます。
また、睡眠では私たちに分からぬ不思議なことがあります。それは眠りにつく瞬間です。生れて以来、分かったことがありません。もっとも、分かったら意識があるので眠らないことになります。
睡眠は自然が与えてくれた脳と身体の休息なので、これが睡眠時間と睡眠の深さに問題なければ日中の社会生活では仕事やその他の活動がてきばきでき、顔が表情豊かになるでしょう。そうでなければ、能率は上がらず表情も乏しくなるでしょう。
次に、よい眠りに陥る環境について考えてみます。身体的に苦痛がないことがもちろんです。快適な寝室の空間について、私たちは工夫により改善できます。基本は日中の換気がよく、室内がきれいな酸素に満ちてることです。
次に、具体策の一つとして、寝室の温度と湿度の適正化です。温度は季節によっても異なっても、19℃から27℃ほどに保ち、特に夏と冬は湿度を50%から60%に調整します。本来は気圧も考慮すべきですが、こちらは大気の成すままです。しかし、どちらかというとヘクトパスカル値が低い方が快眠につながると思います。高いと血圧も上昇機運です。
特に熱帯夜のような場合は、湿度が高いことから就寝中にかなり汗をかき、脱水状態になります。今年の夏は猛暑続きで、殊のほか汗が出て体調不良に陥りやすかったです。
適正な湿度は常に湿度計によって判断します。これから冬を迎えるにあたり、乾燥してる場合は室内でお湯を沸かせばすぐに湿度が上がります。湿度を下げる場合は、エアコンで除湿します。
また、よい睡眠を得るには、昼寝については午後3時以前とし、長くても30分以内にします。入浴については、就寝1時間前くらいに38~40℃のぬるめのお湯に入ります。これで血管が広がり、血圧が下がり筋肉もリラックスします。
一方、どうしても眠れないとき海外での方法は、内緒話のように息の音のみで羊を数えるとよいと伝えられます。羊は英語でsheepです。つまり、one sheep two sheep, three sheep ~です。因みにsheepは単複同形なのでsheepのあとにsをつけなくてもいいのです。この方法が効果的なのはsheepの発音がsleep【眠る】に似ていることと、sheepを繰り返すことにより、息を吐くため深い呼吸になり、リラックスできると考えられます。
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- 快眠を促す寝室空間づくり・・・私の睡眠改善法(2018.10.25)
コメント
“sheep”と“sleep”の自己暗示説は、頷けますが
日本語で「羊が一匹、二匹……」と数えても効果がなさそうですね。
投稿: 合歓の木 | 2018年10月25日 (木) 15時48分
合歓の木さんへ・・・この度は新たなパソコンになり、おめでとうございます。改めて、宜しくお願い申し上げます。
この2~3週間はコメントがなくて空しかったですが、合歓の木の文字を発見したときは嬉しく感じました。
私の場合、ネットにつないだとき、1日に一回、履歴をすべて消してます。そして、ウィルスを撲滅するため1日に一回、スキャンをかけます。また、不必要なメールを受信した場合も分かり次第、削除してます。
投稿: カッキー | 2018年10月26日 (金) 06時03分