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2018年12月 3日 (月)

筋肉を柔らかくし、血流を良くするストレッチ

P1070093 【紅葉した柊南天】

 テレビで大相撲観戦すると、多くの力士が時間いっぱいになって蹲踞する前に、土俵の隅で身体のあちこちを叩く光景が目に入ります。この動作は気合いを入れると共に、筋肉を叩いて血流を良くしているのではないかと考えられます。
 
 私たちも日常、腕や太腿を叩くと「筋肉のこわばり」から解放され、血流がスムースになることを体験します。おそらく、この動作を行うことで次に力が入れやすいのでしょう。
 
 筋肉には伸ばして解放することと共に、逆に収縮して力が入って仕事ができる両面があることから、私たちが筋肉を鍛えるためにはこの両方が肝心と思います。筋肉を鍛えるとは、ついバーベルやダンベル、その他、運動機器を使ってやることが多く、それはそれで筋肉を維持したり、増強する効果があります。しかし、筋肉に仕事をさせず、叩いたり、よく伸ばしてやることが筋肉の柔軟性にとって更に重要と考えられます。
 
 特に、それを感じさせるのは肺の周囲を取り囲んでる多くの呼吸筋です。無意識のうちに伸び縮みを1日にそれぞれ約25000回ほど繰り返します。正に伸びたり縮んだりで私たちは呼吸し、生命を維持してます。筋肉は柔軟に伸びることが大切と言えます。
 
P1070089【寒くなっても開花するバラ】
 
 特に重点的にストレッチを行いたい身体の部分は背中や腰、そして膝です。その他、肩や、腕、脛、アキレス腱などです。
 
 特別な器具は必要とせず、畳の上で仰向けに寝て両手を頭の上に上げ、いわゆる万歳の姿勢のまま20~30秒数えると腕や腰が伸びてすっきりした感じを得ることができます。
 
 一方、椅子に浅く座って上体を捻ったり、ハムストリング【太腿の後側】を伸ばしたりです。この捻りの効果は筋肉のストレッチに限らず、内臓によい刺激を与え、特に、下行結腸と肛門の間にあって通常、曲がって便に対してブレーキの役目をしてるS状結腸を伸ばすことになり、便秘対策としてよいです。
 
 また、どこででもできるキャフレイズは脛を伸ばし、同時に脹脛の強化につながります。健康な脹脛内の静脈弁は足にある血液を心臓まで押し上げるポンプの役目をします。一方、肩甲骨の裏側を伸ばすには、恰もクロールのように腕を大きく回転させると肩甲骨の裏側のコリが解れ、期外収縮対策になり、心臓の働きによいことが実感できます。
 
P1070090【今が盛りのサザンカ】
 
 次に、ストレッチを行なう上での留意点です。
 
 ★ストレッチに適した時間帯を守ります。起床直後は「朝のこわばり」があるので行なわず、気温が温かくなってからです。風呂から出たときもよいです。
 
 ★無理をすることと、頑張り過ぎることは逆効果です。体調の良いときに行ないます。
 
 ★呼吸を止めないで、常に呼吸を意識して行ないます。
 
 ★身体のこわばりをなくし、身体に力を入れず、良い姿勢をめざします。
 

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