レース鳩、日中友好、橋渡し
年の瀬なので、先日、玄関の雰囲気を一変するため温かで色とりどりのスリッパを用意しました。一方、今日は、私の鳩が中国内モンゴルまで飛んで行ったとき、中国の書家が書いてくれた書を玄関の壁に設置しました。内容は「富士の近くにいる君と、万里の長城近くにいる我は共に同じ月を見ながら盃を挙げる。鳩によって日中両国の友情が生まれた。
As it is the end of this year, I prepared the warm and colorful slippers to change the atmosphere of the entrance. On the other hand, today, I adorned a calligraphy on the wall of the entrance. When my pigeon flew to China at Inner Mongolia, a Chinese famous calligrapher had written for me about my pigeon. The content is "You near Mt. Fuji and I near the Great Wall toast together for celebration watching the same moon.The friendship between our two nations was born through the pigeon."
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世界で1つしかない額。カッキーさんの今までの人生、人柄、思い出がこもった、不思議なインパクトと存在感があります。メッセージもいい。
投稿: 蒼天 | 2018年12月14日 (金) 08時25分
蒼天さんへ・・・私には有り余るコメント有難うございます。夏休みを利用して内モンゴルへ行き、私の家からここまで飛んで来た鳩に会いました。前もって訪れる日程を知らせておいたことから、書家・銘楊氏が書を書いておいてくれました。1週間ほど滞在しましたが、ゲルの中で60度の強いお酒で乾杯の日々でした。つまみは先ほどまで大平原に放牧されてた羊です。それにしても、直線距離2500Kもあるのですから、私の家で生まれた鳩も日本海をよく飛び切り、万里の長城も越えたものです。
投稿: カッキー | 2018年12月14日 (金) 09時17分
突然のコメント失礼致します。
40歳、榛東村在住の者です。
実は、先月12日から、怪我をした山梨のレース鳩を保護し、飼い主に連絡したら、「競馬と同じく、落ちたらレースに使えないので、飼ってもらると助かります」とのことで、引取りの意思が感じられなかった為、保護をきっかけに飼育生活を始めました。
前置きが長くなりましたが、
今回コメントさせて頂いた理由ですが、
鳩の状態により差が出ると思いますが、真冬におおよそ何度まで耐寒出来るのか知りたくて、ネット調べてるのですが耐寒だけ分からず。
何度かこちらのページや記事を拝見し、失礼ながらコメントさせて頂きました。
今は仮小屋で飼育し、夜間はシートで囲っています。
簡単で良いので、教えていたけると助かります。
宜しくお願い致します。
投稿: ムロ | 2018年12月14日 (金) 20時46分
ムロ様へ
レース鳩のことでこちらに連絡を戴き有難うございます。榛東村にお住まいとのことですが、私は2~3日前に榛東村の温泉ふれあいの湯に行きました。それもこのブログに先日書きました。私は高崎市倉賀野町に住んでいます。いろいろ歴史を紐解くと榛東中学のすぐに西にある杉に囲まれた神社は、100年ほど前まで倉賀野河岸にあった大杉神社でしたが、鉄道が発達して河岸がなくなったことから榛東村に行ったようです。このことが分かり、この神社にも二度ほど見学に行きました。
ところで、本題です。飛べる力を持ってるレース鳩であれば、耐寒は殆ど心配ありません。どちらかと言えば、レース鳩は暑さに弱く、寒さに強い動物です。ただ、空き間風などが身体に当らないことが必要です。
私は長いことレース鳩飼育をしてましたが、この度、飼育をやめましたが、ブログは続けています。レース鳩の天敵は空では鷹や隼で、地上では猫です。夜間に猫が来ると大変なので気をつけてください。本来ならば、その鳩の飼育者が最後まで責任を持ち、引き取らなくてはならないことになってます。私は元レース鳩飼育者として、迷い鳩を飼って戴き、ムロ様に感謝いたします。不明なことがありましたら、また、連絡ください。
投稿: カッキー | 2018年12月14日 (金) 22時38分
カッキー様へ
突然のコメントながら、丁寧な返答頂きありがとうございます。大変参考になりました。本当に助かります。
私の保護鳩は、恐らく猛禽類にやられた様です。今は毟られた胸・翼の羽毛も生えて、翼の外傷も良くなり、ようやく長く羽ばたく動作やホバリング、飛んで1.5m弱垂直移動出来る様になりました。幸い骨折や深傷が無かったのが救いでした。
神社の話になりますが、
実は私の幼少期0〜5歳は、まさに八幡神社の地区が住まいで、よく遊んだ場所でした。(現在は、ふれあいの湯より少し標高の高い場所に住んでいます)もともと神社に興味が有り、たまに近所の黒髪神社下宮を散策したりします。相馬山の黒髪神社本宮にも興味があります。なので今回、八幡神社の以外な歴史を知れとても良かったです。
長いコメントとなり失礼致しましたが、
出来る限り長くこの若鳩(足環によると2018年生)と暮したいので、
また連絡させて頂く事があると思います。
その際は宜しくお願い致します。
ムロ
投稿: ムロ | 2018年12月15日 (土) 13時55分
ムロさま
ホバリングするなら、かなり回復してます。レース鳩の餌はホームセンターや小鳥屋で売ってます。カルシュームなどミネラルはプラスリンを与えるとよいです。これも同様に売ってます。飼われてる鳩は生後7~8ヶ月です。このため、運が良ければムロ鳩舎に馴れる可能性もあります。本当に馴れると他の場所からムロ鳩舎に戻ることができます。それにはトラップが必要で外から入れても、中から出られないものです。先日、書きましたが、ここから猫が入らないことが絶対必要なことです。
ところで、八幡神社については拙いブログのカテゴリー「倉賀野の七不思議」をクリックされますと私の八幡神社訪問記が出てきます。
投稿: カッキー | 2018年12月15日 (土) 17時18分
カッキー様
ご指導頂き、ありがとうございます。
さっそくプラスリンを入手して与えたいと思います。
ちょうど本鳩舎の製作を始めた所なので、今後の為にもトラップ配置を入念に考え設置しようと思います。
八幡神社のページ拝見致しました。
今年は、八幡神社の真裏にある機会製作会社に緑地管理で訪れる機会が有り、神社の裏山を見て「やけに裏山が広いな!?」と感じていました。カッキー様のブログを見てその理由が分かった気が致します。近々、久八幡神社行こうと思います。
投稿: ムロ | 2018年12月15日 (土) 21時07分
ムロさんへ
100年以上前における榛東村の八幡神社として倉賀野河岸にあった大杉神社がそちらに行った経緯が分かり、そして、この度、偶然からレース鳩のことで共通が生まれ、併せて私が度々訪れる「ふれあい温泉」も含め、ネット上で知り合いになれましたので、これからはムロさんと呼ばさせていただきます。
先ず、私の家は日本家屋ですが、三階があり、かなり広く有意義に使え、そこは山小屋風になってます。いわゆるロフトです。このため、このブログのタイトルもLoftとなってます。もちろんLoftには鳩舎の意味もあります。
実は、このロフトの窓から榛東村がよく見えます。でも、遠方のため細かいものは見えません。
レース鳩の飼育では、水は毎日新鮮なものに取り替え、糞が入らない工夫が大切です。鳩の体調が回復したら「餌をやり過ぎない」でください。餌が残ってる場合は与え過ぎです。怪我が治ったら、お腹が空いてる状態こそ飼育者の思う壺になります。動物の調教は餌です。つまり、お腹が空いてれば餌がもらいたくて人間の言うことをよく聞きます。水入れも小さいものが小鳥屋かスーパーで手に入ります。
投稿: カッキー | 2018年12月16日 (日) 06時58分
カッキーさんへ
本日は村内での仕事で、休憩中の雑談で榛東村の樹は「杉」という話を聞きました。偶然にも倉賀野の大杉神社と八幡神社の経緯を知った後なので、偶然が重なり不思議気持ちでした。神社、レース鳩と偶然が重なり、ネット上にて知り合えて良かったです。私もこれかはカッキーさんと呼ばせて頂きます。
loftの意味勉強になりました。私の家も古いですが日本家屋で(5年前に農家空家を購入)二階が蚕用で広く、倉賀野方面も良く見えます。二階は父が趣味小屋とし全面占拠して居ますが…。また、幸運にも敷地内に12畳の二階建の離れが有り(1階が蔵的な古い建物)その一部を鳩舎として使える為、レース鳩を保護を決意する事が出来、今に至ります。(又、もともと野鳥が好きだった事もあり)
カッキーさんの長年にわたる経験から、貴重なアドバイスを頂ける事は、私にとってありがたい事です。ありがとうございます。
最近、餌を与えすぎな気がするので、回復具合を見ながら、水管理・餌を調整してみます。
投稿: ムロ | 2018年12月16日 (日) 19時40分
ムロさんへ・・・拙いブログのレース鳩のカテゴリーで鳩の飼育方法について、もうすでにお読みのことと想われます。私なりに考えたことを記載してあります。
鳩飼育の喜びは人それぞれでよいと思います。私の近所にも3軒ほど60代の方が鳩を飼ってますが、空を飛ばすことが楽しみのようです。
一方、私もレースに参加し、勝敗に拘ったこともありました。しかし、時代と共に変わり、最近では長距離から帰還する鳩の不思議さを追求してました。
ところで、「人間の幸せ」とは結構、偶然から起こるので、しっかり飼育してお楽しみ戴ければと思います。
投稿: カッキー | 2018年12月17日 (月) 02時45分