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2019年3月18日 (月)

彼岸の入り・・・友人・富所三郎さんの墓前に参る

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【彼岸の入りに満開になったスイセン】 

 親しくしてくれた友人「富所三郎さん」の墓前にお参りしてきました。昨年の4月に亡くなり、もうすぐ一周忌とは早いものです。

 
P1070474 【地蔵寺】
  
 偶然にも、この菩提寺は今から65年ほど前、私の一番上の姉が嫁いだお寺で地蔵寺といいます。姉はもう大分前にこの世を去りましたが、当時、私は小学生であったことから、姉を慕ってこのお寺へよく遊びに行き、家で生まれた猫をこのお寺にあげたこともあります。本堂で姉に勉強を見てもらったことがあります。姉は音楽の教員であったことから、小さいときから私は姉の影響を受けました。
 
 このため、生前の富所三郎さんが「父母の菩提寺は地蔵寺」といわれたとき、私は誠に驚いたものです。今回、墓参りしたとき、確かに彼はここで永遠の眠りに入ってると感じたのは過去碑に彼の名が刻してあったからです。
 
 あのバイタリティーに満ち溢れた彼は私より2歳若いのにすでにこの世になく、墓前で人間の生命の神秘性を改めて感じ、人間とはこの世にいる時間はとても短く、殆どはこの世にいない時間が膨大であると悟りました。
 
 それにしても彼にはもっと生きていて欲しかったし、いろいろの山へ連れてって欲しかったし、何より、話題の尽きない話好きの彼といつまでも話したかった。
 
P1070471
 
 彼と私は偶然にも、前橋高校の教員として職員室では机が隣であったことから、いろいろ話すチャンスに恵まれ、それは教員として誠に不思議な共通点があり、毎日が充実する日々でした。
 
 たまたま私はインドの日本人学校が最初の就職であったことと、彼が高崎女子高校在職中にニュージーランドの女子高に派遣され現地で担任をされたこともあり、海外で教員したという共通点に彼との親しみはいっそう深まりました。
 
 一方、彼は日本の高校でも元々山岳部の顧問であったことから山の話について、体験から生まれたことで造詣が深く、私は休暇を利用し、彼に県内の多くの山々に連れて行っていただきました。山頂での語らいと彼のオリジナル紅茶は格別で今でもその味を忘れることはありません。
 
Photo【群馬県北部・大峰湖で富所三郎さんと右は小生】
 
 一方、私は音楽の教員であると同時に英語が好きなことから、ニュージーランドやアメリカ仕込みの英語教員の彼とは親密さが増し、退職後も毎週のように互いの家を行き来し、私が開いたピアノによるホームコンサートにも奥様と聴きに来てくれました。
 
 中でも、近年彼が主宰する社会人を対象とした英語学校「アオテ・アイングリッシュ・スクール」には度々ご招待を受け、外国のお客様が参加するときは私も招待を受け、生徒の皆さんと共に、楽しい国際交流を体験させてくれました。
 
 こんなこともあり、私が現在も英語に挑戦してる気持ちは、生前の彼の存在に帰するところが多く、今後も生涯を通じて英語表現にチャレンジする気持ちに喜びを感じてます。これは今なお、彼の後押しがあるからです。合掌 
  

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コメント

今日21日9時、小雨のぱらつく中、墓参りをしてきました。
  春雨が やさしく肩もむ 墓前香
帰る頃にはやんで、明るい日差しがのぞいていました。

富所さんも、カッキーさんに墓参りをしていただき、友誼を喜んでいるでしょう。

投稿: 雀々 | 2019年3月21日 (木) 10時06分

雀々さん・・・ご不便をおかけし申し訳ございません。プロバイダーがメインテナンスとのことですが、大がかりなリニューアルのようで時間がかかっています。このため、ブログの更新ができません。
ところで、富所先生は誠に親しく私を気遣ってくれ、退職後まで親身になって交流してくれました。そのようにお方が天に召され、人生の無常を感じてなりません。本当に嘘のようですが、現実です。私は妻も亡くしてることから、身近な人を次々なくし、生き残ってる感じがします。折角の与えられた命ですから、今後、少しでも幸福を願い、出来る努力は惜しまない生き方をします。

投稿: カッキー | 2019年3月21日 (木) 11時11分

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