今春は 親子で饗宴 源平しだれ桃
【皆さまへ・・・ブログがリニューアル中との連絡が入ってます。しかし、未だ、その機能が従来のように戻らず、各所に見た目にも違和感が発生しております。ブロガーの私も書き難く、画像を入れ難く、文字の行間に不自然さが残ってます。もう少し、様子を見ていれば次第に回復するのではないかと予想してます。ご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。カッキー】
この幼木の親は数年前に前橋農協花木センターで購入したものです。購入を決断した理由は幹の曲がり方があまり目にしたことのないユニークなものでからです。また、私の庭に紅白に咲き分ける「しだれ桃」がなかったこともあり、新種は大歓迎の気持ちから迷うことなく我が庭に招き入れました。今では十分に大きくなりましたが、当時は細かったのに、それでも何か将来性を感じたことから、このチャンスを逃したら後で悔やむのではないかとの思いもありました。
その思いに反することなく、幹が曲がった源平しだれの原木は成長し、今では築山の頂上から、しなやかに多くの枝を垂らし、樹木としての見せ場を作っています。開花時はもちろん、開花時期でない約11ヶ月の期間も枝ぶりや、幹の姿に芸術としての樹形を表現しています。
今春はすでに蕾が膨らみ、枝ぶりも大きくなり、おそらく上の写真より見事に豪華に咲く気配です。それには開花してない一年中の時季に亘り、管理が必要です。第一に水が必要なことから土が乾いたら、築山の頂上にある小さな池に水を溜めます。特に、真夏は朝晩の水を絶やさないようにしてます。
咲く時季は1ヶ月弱の一時的でも、手をかけるのは休みなしです。「しだれ桃」を育てることとに相通じることは、子供のしつけや教育、あるいは自分がめざす勉強と同じです。よいときはほんとひと時であっても、毎日の積み重ねがいざというときものを言います。
この写真は2年前にブログに載せたことがあります。この位、細いときは幹がまだ柔軟なので少しずつ手で曲げてご覧のように棒に縛りました。そのまま幼木は成長することから、1年ほど経過したある日に紐を解いたら、曲がったままになり、もう元に戻りません。このことを私は誰にも教わらず、実行しましたが、やり方は間違っていなかったようです。2年した今春は見事な樹形に成長し、たくさんの蕾をつけてます。
ところが、私の家には以前より、大きなしだれ桃があったことから、この幼木はもしかしたら昔の木の子供かと思ってました。ところが、一週間前から蕾が膨らむと、何と紅白の蕾であることが判明し、源平の子と分かり驚きました。同じ幼木は形のよいものがもう一鉢あり、こちらも紅白の蕾を持ってます。人間には分からぬことをこんな小さな幼木が彼らの親を教えてくれました。
こちらも同様に幹を人工的に曲げたら、そのまま成長した「源平しだれ」です。後2年ほど鉢植えにした後、直植えし、10年もするとかなり立派に樹形になる気配です。こんなことでも、今後の私の喜びにつながり、絶対に健康で生きて、その素晴らしい開花の姿を見届けたい希望を通り超えた願望があります。どうしたことか、源平しだれに心を奪われてる私は、これらの樹木を世話することで、身体を動かし、いつまでもこの色彩芸術の喜びに夢中でいたい。
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