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2019年5月20日 (月)

「新元号・令和」平和な未来願う

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 5月15日の読売新聞「ぐんま・ひろば」に掲載された友人TM氏の投稿文をご紹介します。なお、氏は度々このブログにコメントを下さる方です。

 日本には他国にあまり例の少ない元号があり、これによって日本人は日本の歴史をより深く理解したり、私たちはその元号当時の世相や生活を思い出すことができます。最初の元号は飛鳥時代の「大化」に始まり、今回の「令和」で248回目といわれます。

 以下は投稿文です。  

 新元号「令和」の「令」は、ひざまずき神意を聴く人をかたどった漢字だという。「令」には、命令、法令など抑圧的な印象があるが、よい、すぐれたという意味もあることを知ってほっとした。「令和」には、気品と柔らかい響きがある。

 「和」ですぐ思い浮かぶ語は「平和」である。在位30年の記念式典で天皇陛下は平成を「近現代において初めて戦争を経験せぬ時代」と振り返られた。「令和」には、よりよい平和国家への理念が感じられる。

 この度の改元は「元号」について理解する機会にもなった。国語辞書「広辞苑」には「元号は中国で皇帝が時を支配するという思想から、漢の武帝の時(紀元前140年)に『建元』と号したのが最初とされる」とあった。日本における改元の理由は即位始め、天変地異、飢饉、戦乱などが多いという。

 日本の元号には、新しい時代に向かっての目標、期待、祈りが映し出されている。眼差しを明るい平和な未来に向けて「令和」を生きてゆきたい。

 It is said that the "Rei" of the Japanese new era named "Reiwa" is a kanji shaped like a person who listens to deity with kneeling down. "Rei" has oppressive impressions such as orders and statutes, but I was relieved to know that it also means good and excellent. There is elegance and soft resounding in "Reiwa".

 The word of "Wa" that we immediately come to mind is "peace". At the commemorative ceremony of reign of 30 years, the Emperor loohed back on Heisei as "We did not experience war during the era, this is the first time in the modern world". The idea of ​​a better peace nation can be felt in “Reiwa”.

 The conversion this time also provided an opportunity for us to understand the "gengo" that means Japanese traditional era name.

 According to the Japanese dictionary named "Kojien" that is one of the most prestigious dictionaries used widely, it indicates that the first era name was "Kengen" at the time of Han's emperor (140 BC) from the idea that the emperor controls time in China. The reason for conversion in Japan was in case of successin to the throne, catastrophes, famines, and wars.

 The Japanese era reflects the purposes, expectations and prayers to a new era. We would like to live during "Reiwa" toward the bright, peaceful future with a glance.

  

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日本の素晴らしさ」カテゴリの記事

コメント

 素晴らしい翻訳を読ませていただき、久方ぶりに英語の勉強をしました。気分は「楽習院」です。
「era」は、他の時代と区分される政治上、歴史上重要な時代区分を指す言い方のようです。令和時代は「Reiwa era」となりますかね。
 AERA(アエラ)という週刊誌がありますが、「AERA」とはラテン語の「時代」の意と、「Asahi shimbun Extra Research and Analysis」の太字部分を合成したものだそうですね。
 本日の英語学習のポイントを小生なりに言うならば「era」でした。時代をいう英語はたくさんありますが、改元の時にしか使わない特別仕立ての語だと思います。
 日本の元号は「the Japanese era 」と訳すのが一番無難ですね。

投稿: 桟俵法師 | 2019年5月20日 (月) 11時41分

桟俵法師さんへ・・・今思うと高校時代に科目としてあったグラマーは英作文するためのものなのに、グラマー自体が独立してしまい、クイズのような試験問題で点数をつけられました。英文法は英作文するために欠くべからざるものと現在、その大切さをしみじみ感じてます。
例えば本文にあるone of the most prestigious dictionaries used widely,の場合、dictionaryは必ず複数形になることなどです。たくさんある辞典の中の一つだからです。
お陰さまで、毎日英作文をしてるので、また、英語圏の方もご覧になってることから、意味がよく伝わることを第一に目指してます。
これからも新聞投稿を応援致します。

投稿: カッキー | 2019年5月20日 (月) 16時07分

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