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2019年7月 1日 (月)

シリウスが示す今年の真ん中は7月2日正午

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【現在、咲いてるユースゲ】

 ややもすると、私たちは6月末日で今年も半分終わったと思い込みがちです。しかし、実際には毎月の日数が異なることから今年の半分は7月2日の正午と言えます。

 単純計算では、先ず今年は平年なので365日÷2=182.5日が今年の真ん中の瞬間です。1月31日、2月28日、3月31日、4月30日、5月31日、6月30日なので、6月末日までの日数を足し算すると181日です。このため、後1日半後が182.5日になります。つまり、7月2日の正午が今年の真ん中の瞬間と計算できます。

 これを全天で太陽に次いで明るい恒星シリウス、及び地球の公転位置で確認すると、1月1日午前0時と7月2日正午の地球の位置は、太陽を挟んで正反対側にある筈です。

P1070945

【私が描いた略図】・・・拡大してください。

 ところで、「1月1日は天文学的に意味がない日」という意見を聞いたことがありますが、私は1月1日は天文学的に大いに意味があり、人類の先達はよくぞこの日から1年を始めたと驚いてます。

 それは除夜の鐘が鳴ってるとき、光り輝くシリウスが真南に来ている事実です。これは古代から未来永劫不変でしょう。

 2019年1月1日午前0時のシリウスについて調べると国立天文台の「今夜の星空」は次のようになってます。

Photo_20190701100501

【拡大してご覧ください。】

 シリウスが真南に位置してます。

 一方、、2019年7月2日正午のシリウスです。

Photo_20190701100901

【拡大してご覧ください。】

シリウスが真南に位置してます。

 国立天文台の天体図でも「シリウスの位置により今年の真ん中は7月2日正午である」ことが分かります。なお、日本列島は東西に長く、見る位置により多少誤差が出ます。上の図は経度上ほぼ日本の中央に位置する福井市の天体図です。

 一方、今年は平年ですが、オリンピックが行なわれる年は閏年てあることから、2020年は1年が366日となり、1年の半分は183日となります。つまり、来年は7月3日の午前0時が1年の真ん中の瞬間です。

 ところで、以上の計算方法とは別に、つまり、カレンダーとは別に地球が太陽の回りを一周する時間は365.242199日と計測されてます。これで計算すると半分は182.621時間です。0.621×24=14.904時間となり、地球が太陽を一周する半分となると7月2日午後2時54分頃と考えます。

 要点1、・・・今年の真ん中はカレンダーでは7月2日正午となり、一方、地球が太陽の回りを半周した瞬間は7月2日午後2時54分頃と考えます。

 要点2、・・・カレンダーの一年は0.242199日、つまり、5時間48分ほど地球が太陽の回りを一周するのに未だ不足してます。

  

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コメント

ご説明のカレンダー上の単純計算でいうと、
7月1日は年始から数えて182日目、7月3日から数えて12月31日は182目。よって、今年の一年の真ん中は7月2日正午ですね。分かっていそうで分かりきっていないことの勉強になりました。
 「一年(平年)の真ん中の日」は何月何日でしょうか?中学受験問題に出題してもよさそうですね。
 7月2日は半夏生。「半」にリアリティがありますね。
 落語の「もう半分」は怪談噺。

投稿: 片白草 | 2019年7月 1日 (月) 12時14分

片白草さんへ・・・コメント有難うございます。明日のことなので、今日のうちに予定以外に書きました。
 地球から見て、全天で第一の光を放つのが太陽、全天で第二の光を放つのがシリウスであることから、この両者によって先達は1年の暦を作ったのでしょう。
 以前にも書きましたが、地球が宇宙空間に浮いて公転軌道を反時計回りに秒速約29㎞で周遊してることを日々、実感しながら考えると、暦も楽しくなります。
 別件ですが、月曜日に某所へ行くことはしばらく控えます。というのは、近くに住む女性が時により、人が変わったような、かなりの暴言を吐くので、折角のお酒がもったいない感じです。月曜以外に行きたいと思います。また、連絡致します。

投稿: カッキー | 2019年7月 1日 (月) 12時32分

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